木村拓哉、映画「HERO」熱い抱擁でクランクアップ コメント到着
2015.02.06 11:03
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SMAPの木村拓哉が4日午前3時、映画『HERO』(7月18日公開)をクランクアップした。
昨年12月1日にクランクインしてから約2ヶ月間、座長として現場を引っ張ってきた木村が、城西支部のメンバーより一足お先に撮影を終了、メンバー全員に見送られてのクランクアップとなった。テレビシリーズから長年タッグを組む鈴木雅之監督から花束を渡されると力強く抱擁を交わし、城西支部のメンバーとも握手やハイタッチでその瞬間を迎えた。
そしてスタッフ・キャスト全員が見守る中「新人の美術スタッフが、撮影が終盤になり取り壊されていくセットを見て涙を流していた。スタッフたちの作品に掛けるそういうすごい気持ちに囲まれて、カメラの前に立てているんだなと改めて感じました。そういう皆さんの気持ちに感謝しています。ありがとうございました」と感慨深く感謝のこもった挨拶。最後には、城西支部のメンバーによる花道をくぐって、充実感溢れる様子でスタジオを後にした。
2001年にドラマ第1シリーズがスタートし、全エピソードの世帯平均視聴率が30%を超える驚異的な数字を獲得。このドラマを見て検事を目指す若者が急増するなど社会現象になった。また、2006年のテレビ特別編でも30.9%という視聴率をたたき出し、2007年に公開された映画『HERO』は最終興行収入81.5億円を記録、同年の興収ランキング邦画第1位に輝いた。さらに新旧キャストで臨んだドラマ第2シリーズでも全11回の平均視聴率21.3%を獲得、話題を集めたことも記憶に新しい。
ストーリーは、「久利生が挑む『HERO』史上最大の敵は“治外法権の壁”」を題材に、日本の司法が全く及ばない大使館や外交という巨大な壁の向こう側にある真実へ、久利生はじめ城西支部の検事・事務官らが切り込んでいく。
共演者も、今回ゲストである佐藤浩市さんがフィクションである物語に、その演技で説得力を与えてくれました。また、松たか子さんは久しぶりの『HERO』に参加ということで、時間は離れていたかもしれないけど、すぐにキャスト皆と分け隔てない感じで打ち解けてくれました。演技の面でも、変わることなく久利生を制する雨宮の目をしていて、この目が雨宮だと思い出させてくれました。城西支部レギュラーメンバーは超能力を持たないアベンジャーズのようなもの(笑)。空は飛べないし透視能力も怪力もあるわけじゃないけど、それぞれの個性を活かして事件を解決していくチームなんです。
そんな『HERO』は自分にとって背伸びしない等身大の関係で、この作品は存在してくれればいい。あるだけで良いかけがえのない存在です。是非公開したら、映画のチケットという通行証をもって城西支部に来て一員になってほしいです。
(modelpress編集部)
■あらすじ
ある日、ネウストリア大使館の裏手の路上で、突然道に飛び出してきたパーティコンパニオンの女性が車に跳ねられるという事故が起こり、不幸なことに女性は亡くなってしまう。東京地検城西支部の久利生公平検事(木村拓哉)がその事故の捜査を担当することになる。
現場主義の久利生は事務官の麻木千佳(北川景子)と共に事故現場を調べると、ネウストリア公国の大使館に行き当たる。事故当時の状況を知りたいから大使館員に話を聞かせてほしいと頼むが、あっさりと大使館側に断られてしまう。大使館の中には日本の司法が全く及ばない、治外法権という権利が存在しているのだ。
しかし、捜査の過程でネウストリア公国大使館が事件に間接的な関係があるのではと思った久利生は、あきらめずに大使館にアプローチするも、当然のことながら、大使館は全く応じない。さらには日本とネウストリア公国の外交問題にも影響を及ぼし始め、外務省からの圧力も受けてしまう。さすがの久利生も、立ちはだかる“治外法権の大きな壁”の前になす術なく、捜査が進展せず暗礁に乗り上げてしまう…。果たして、久利生はその強大な壁の向こうにある真実にたどり着けることが出来るのか?
そしてスタッフ・キャスト全員が見守る中「新人の美術スタッフが、撮影が終盤になり取り壊されていくセットを見て涙を流していた。スタッフたちの作品に掛けるそういうすごい気持ちに囲まれて、カメラの前に立てているんだなと改めて感じました。そういう皆さんの気持ちに感謝しています。ありがとうございました」と感慨深く感謝のこもった挨拶。最後には、城西支部のメンバーによる花道をくぐって、充実感溢れる様子でスタジオを後にした。
『HERO』のこれまで
同作は常識にとらわれず自らの価値観で犯罪捜査を行う型破りな検事・久利生公平(木村)を中心に、東京地検城西支部で働く検事とそのサポート役である検察事務官らの活躍を描く群像劇。2001年にドラマ第1シリーズがスタートし、全エピソードの世帯平均視聴率が30%を超える驚異的な数字を獲得。このドラマを見て検事を目指す若者が急増するなど社会現象になった。また、2006年のテレビ特別編でも30.9%という視聴率をたたき出し、2007年に公開された映画『HERO』は最終興行収入81.5億円を記録、同年の興収ランキング邦画第1位に輝いた。さらに新旧キャストで臨んだドラマ第2シリーズでも全11回の平均視聴率21.3%を獲得、話題を集めたことも記憶に新しい。
松たか子も復活
そんな人気シリーズ『HERO』14年間の集大成であり、8年ぶりにスクリーンに戻ってくることでも話題の今作。ドラマ第2シリーズのレギュラー陣に加えて、第1シリーズのヒロインである雨宮舞子役の松たか子、ゲストとして俳優の佐藤浩市も出演する。ストーリーは、「久利生が挑む『HERO』史上最大の敵は“治外法権の壁”」を題材に、日本の司法が全く及ばない大使館や外交という巨大な壁の向こう側にある真実へ、久利生はじめ城西支部の検事・事務官らが切り込んでいく。
木村拓哉コメント
テレビドラマから映画になりましたが、現場の空気感であったり、カメラ前での自分たちには良い意味で変化はなく、作品と自分とが良い距離感で撮影をする事ができました。共演者も、今回ゲストである佐藤浩市さんがフィクションである物語に、その演技で説得力を与えてくれました。また、松たか子さんは久しぶりの『HERO』に参加ということで、時間は離れていたかもしれないけど、すぐにキャスト皆と分け隔てない感じで打ち解けてくれました。演技の面でも、変わることなく久利生を制する雨宮の目をしていて、この目が雨宮だと思い出させてくれました。城西支部レギュラーメンバーは超能力を持たないアベンジャーズのようなもの(笑)。空は飛べないし透視能力も怪力もあるわけじゃないけど、それぞれの個性を活かして事件を解決していくチームなんです。
そんな『HERO』は自分にとって背伸びしない等身大の関係で、この作品は存在してくれればいい。あるだけで良いかけがえのない存在です。是非公開したら、映画のチケットという通行証をもって城西支部に来て一員になってほしいです。
(modelpress編集部)
■あらすじ
ある日、ネウストリア大使館の裏手の路上で、突然道に飛び出してきたパーティコンパニオンの女性が車に跳ねられるという事故が起こり、不幸なことに女性は亡くなってしまう。東京地検城西支部の久利生公平検事(木村拓哉)がその事故の捜査を担当することになる。
現場主義の久利生は事務官の麻木千佳(北川景子)と共に事故現場を調べると、ネウストリア公国の大使館に行き当たる。事故当時の状況を知りたいから大使館員に話を聞かせてほしいと頼むが、あっさりと大使館側に断られてしまう。大使館の中には日本の司法が全く及ばない、治外法権という権利が存在しているのだ。
しかし、捜査の過程でネウストリア公国大使館が事件に間接的な関係があるのではと思った久利生は、あきらめずに大使館にアプローチするも、当然のことながら、大使館は全く応じない。さらには日本とネウストリア公国の外交問題にも影響を及ぼし始め、外務省からの圧力も受けてしまう。さすがの久利生も、立ちはだかる“治外法権の大きな壁”の前になす術なく、捜査が進展せず暗礁に乗り上げてしまう…。果たして、久利生はその強大な壁の向こうにある真実にたどり着けることが出来るのか?
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