波瑠、初チャレンジに苦戦「何回もやりました」
2014.12.11 20:48
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女優の波瑠が、初チャレンジに苦戦した。
11日、東京都内で行われた映画『アゲイン 28年目の甲子園』の特別試写会に出席。マスターズ甲子園のボランティアで中井貴一ら元高校球児をまとめる役どころの波瑠は「男兄弟がいないので、家にはグローブや野球のボールもなくて、キャッチボールをしたことがなかった」そうで「撮影の合間に練習をしていたけれど、いざキャッチボールのシーンになったら、やっと投げられるようになったのに『ここに投げて』と言われて。何回もやりました。すいません、ヘタクソで」と初キャッチボールに苦戦した様子を明かした。
直木賞作家・重松清による原作をベースに、元高校球児たちが28年前の夏に決着をつけるべく、再びユニフォームに袖を通して“マスターズ甲子園”に挑む様を描く。この日は柳葉敏郎、工藤阿須加らも登壇。波瑠は本作を「希」と漢字一字で表しながら「野球とマスターズ甲子園を通じて描いているのが、人の成長や夢や希望だと思ったので」とその理由を説明していた。映画『アゲイン 28年目の甲子園』は2015年1月17日全国公開。(modelpress編集部)
ハードな撮影現場を明かす
そのキャッチボールの相手を務めた中井も、意外や意外、今回が野球初挑戦。中井は「去年の8月の熱中症が騒がれている中で、50歳過ぎの未経験者がノックを受けるという暴挙に出るわけです」と猛特訓を振り返り「しかも撮影は、野球選手にとってオフシーズンの12月。スパイクを履いて『思い切り走れ、スライディングしろ』と言われるわけですから、映画界はとんでもないところ」とハードな撮影状況にクレーム。それでも「今はCGで処理が出来るけれど、一切使いたくないという気持ちで臨んでいた。CGは使ってないです」と役者魂を燃えたぎらせていた。直木賞作家・重松清による原作をベースに、元高校球児たちが28年前の夏に決着をつけるべく、再びユニフォームに袖を通して“マスターズ甲子園”に挑む様を描く。この日は柳葉敏郎、工藤阿須加らも登壇。波瑠は本作を「希」と漢字一字で表しながら「野球とマスターズ甲子園を通じて描いているのが、人の成長や夢や希望だと思ったので」とその理由を説明していた。映画『アゲイン 28年目の甲子園』は2015年1月17日全国公開。(modelpress編集部)
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