宮沢りえ、感無量の涙「忘れられない日になりました」
2014.11.15 13:01
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女優の宮沢りえが、舞台上で感激のあまり涙を流した。
宮沢は15日、都内にて行われた映画「紙の月」公開初日舞台挨拶に吉田大八監督とともに出席。イベントでは、吉田監督から宮沢にサプライズで手紙が贈られた。
7年ぶりに映画主演を務めた宮沢は、吉田監督が手紙を取り出すと「裏でいいから~」と驚きの表情を浮かべた。そんな宮沢に向かって吉田監督は「プロデューサーに怒られるかもしれませんが、ほんの1年前、この映画はつぶれるだろうと思いました。そのくらいに思っていたのに、あなたがオファーを受けてくれて、ヒロインが顔をもった瞬間から、なぜか映画はみるみる形を作っていき、手応えを感じていきました」と切り出し、「できあがった映画を観てどうでしたか?とか、この映画はどうですか?とかお決まりの質問に答えるあなたは、女優とは思えないほど不器用でした」と告白。
「宮沢さん、またいつか一緒にもっと大きなものを捕まえる旅に出ましょう。この作品に関わったすべての出演者、スタッフもきっと同じ気持です」と演者にとって最大の賛美とも思える言葉を贈られると、宮沢は澄んだ瞳から大粒の涙をこぼした。手紙を読み終わると2人は抱擁し、「言葉になりません」と宮沢が感激の一言。最後には、「忘れられない日になりました。こういうのを感無量っていうんですかね」と笑顔を浮かべた。
7年ぶりに映画主演を務めた宮沢は、吉田監督が手紙を取り出すと「裏でいいから~」と驚きの表情を浮かべた。そんな宮沢に向かって吉田監督は「プロデューサーに怒られるかもしれませんが、ほんの1年前、この映画はつぶれるだろうと思いました。そのくらいに思っていたのに、あなたがオファーを受けてくれて、ヒロインが顔をもった瞬間から、なぜか映画はみるみる形を作っていき、手応えを感じていきました」と切り出し、「できあがった映画を観てどうでしたか?とか、この映画はどうですか?とかお決まりの質問に答えるあなたは、女優とは思えないほど不器用でした」と告白。
「宮沢さん、またいつか一緒にもっと大きなものを捕まえる旅に出ましょう。この作品に関わったすべての出演者、スタッフもきっと同じ気持です」と演者にとって最大の賛美とも思える言葉を贈られると、宮沢は澄んだ瞳から大粒の涙をこぼした。手紙を読み終わると2人は抱擁し、「言葉になりません」と宮沢が感激の一言。最後には、「忘れられない日になりました。こういうのを感無量っていうんですかね」と笑顔を浮かべた。
直木賞作家・角田光代氏の同名ベストセラー小説を映画化。宮沢演じる平凡な主婦・梅沢梨花が起こした巨額横領事件を描いたヒューマンサスペンス作品。第27回「東京国際映画祭」にて最優秀女優賞(宮沢)と観客賞を受賞するなど話題を集めている。なお、舞台挨拶にはこのほか池松壮亮、大島優子、田辺誠一、近藤芳正、小林聡美が登壇。(modelpress編集部)
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