山田孝之、小栗旬の直接オファーで12年ぶり月9出演
2014.09.16 11:03
views
小栗旬が主演を務めるフジテレビ系月9ドラマ「信長協奏曲」(10月13日スタート、毎週月曜 後9:00~)に、俳優の山田孝之が出演することが16日明らかとなった。
同作は月刊漫画雑誌「ゲッサン」(小学館)で2009年から連載中の同名漫画(石井あゆみ著)が原作。勉強が苦手で歴史についても無知という、どこにでもいそうな高校生のサブローが、突然、戦国時代(1549年)にタイムスリップしてしまい、そこで出会った自分の顔とそっくりな本物の織田信長に、「病弱な自分に代わって、織田信長として生きてほしい」と頼まれ、天下統一を目指すという物語。今回新たに、小栗演じる信長の家臣で、後の木下藤吉郎、そして豊臣秀吉となる伝次郎役として山田が発表された。
史実における木下藤吉郎は、尾張の貧しい農民だったにも関わらず、信長に気に入られ、元来の頭の良さから、数多くいる家臣の中から次第に頭角を現し、大名にまで上り詰め、最終的には天下統一を果たした人物だが、『信長協奏曲』における伝次郎は、信長と敵対していた今川義元の間者(スパイ)という斬新な設定。馬の世話係として織田家に潜り込んだ伝次郎は、信長の前では気に入られようとニコニコと笑顔を絶やさない一方で、信長がいなくなった途端、彼への激しい敵対心を燃やすという極端な二面性を持っている。山田が魅せる、斬新な設定で描き出されていく“悪役の伝次郎”に、今から期待が高まる。そして、山田がプライベートでも親交の深い小栗と、どのような芝居の応酬を見せるのか注目だ。
当時を振り返り、「決まったのは、昨年、旬くんから電話がかかってきて、『来年、ドラマをやるから、出てよ』と言われたことからですね。『原作、面白いから読んどいて』と言われたので、読んでみたら本当に面白くて。旬くんから『(プロデューサーと相談した上で)秀吉でお願いしたい』と言われていたので、旬くんに電話して『いいよ~、やろうか』と。原作を読む際に、旬くんをサブロー、秀吉を自分に置き換えて読んでいたので、『秀吉でお願いしたい』と旬くんから言われていたことについては『なるほど、分かるなぁ』と。秀吉は表情などがすごく分かりやすいので、旬くんはこれを求めているのかと思い、『じゃあ、やろうかなぁ』と」と明かした山田。
「旬くんが演じる信長と一緒にいる時と、そうでない時に、秀吉には表と裏の顔があって、ある意味分かりやすくそれを見せると思うので、演じていて楽しいと思いますね。信長が目の前に現れた時は、すごく調子よくニコッとしといて、いなくなった瞬間に『絶対に織田家を滅ぼしてやる、信長を殺してやる』と思うわけですから、そのギャップは楽しめると思います」といい、「旬くんはサブローと信長を一人二役で、しかもカットバックで演じたりするので、演じた後で『うぁ~、キツい』と疲弊している様子を見たいです(笑)。キツいですけど、自分でその差をいかに出せるのかという挑戦でもあるので、旬くんも楽しめると思いますし、だからこそ演じたくなったんだと思います。二役ではないですが、秀吉も表と裏の顔があるという意味では似ているので、僕自身も楽しみたいです」と意気込んだ。
なお、ヒロインとなる帰蝶にはすでに柴咲コウが決定。7月から「テレビアニメ」、10月からは「連続ドラマ(実写)」を放送し、その後「劇場映画(実写)」へと展開していく、フジテレビ開局55周年記念プロジェクトにふさわしい豪華キャストが次々と発表されている。(modelpress編集部)
12年ぶり月9に挑む
映画「クローズZERO」、映画&ドラマ「闇金ウシジマくん」、ドラマ「勇者ヨシヒコ」シリーズ(テレビ東京系)、映画「凶悪」など、数多くの代表作を持ち、作品ごとに全く違う顔を見せることのできる、稀有な俳優・山田。山田が、ゴールデンタイムの連続ドラマにレギュラー出演するのは、『タイヨウのうた』(TBS系・2006年7月クール)以来、8年ぶり(2009年4月クール放送『BOSS』は、ゲスト出演)。「月9ドラマ」に出演するのは、『ランチの女王』(2002年7月クール)以来、実に12年ぶりで、今回が自身2度目の「月9ドラマ」出演となる。史実における木下藤吉郎は、尾張の貧しい農民だったにも関わらず、信長に気に入られ、元来の頭の良さから、数多くいる家臣の中から次第に頭角を現し、大名にまで上り詰め、最終的には天下統一を果たした人物だが、『信長協奏曲』における伝次郎は、信長と敵対していた今川義元の間者(スパイ)という斬新な設定。馬の世話係として織田家に潜り込んだ伝次郎は、信長の前では気に入られようとニコニコと笑顔を絶やさない一方で、信長がいなくなった途端、彼への激しい敵対心を燃やすという極端な二面性を持っている。山田が魅せる、斬新な設定で描き出されていく“悪役の伝次郎”に、今から期待が高まる。そして、山田がプライベートでも親交の深い小栗と、どのような芝居の応酬を見せるのか注目だ。
出演オファーは主演・小栗旬から直接
ちなみに山田と小栗の共演は、映画「荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE」(2012年2月公開)以来、2年ぶり。伝次郎のキャスティングに関して、ドラマプロデューサーと小栗が話をしたところ、お互いに「山田孝之さんしかいない」ということで意見が合致し、親交の深い小栗から山田に直接オファー。当時を振り返り、「決まったのは、昨年、旬くんから電話がかかってきて、『来年、ドラマをやるから、出てよ』と言われたことからですね。『原作、面白いから読んどいて』と言われたので、読んでみたら本当に面白くて。旬くんから『(プロデューサーと相談した上で)秀吉でお願いしたい』と言われていたので、旬くんに電話して『いいよ~、やろうか』と。原作を読む際に、旬くんをサブロー、秀吉を自分に置き換えて読んでいたので、『秀吉でお願いしたい』と旬くんから言われていたことについては『なるほど、分かるなぁ』と。秀吉は表情などがすごく分かりやすいので、旬くんはこれを求めているのかと思い、『じゃあ、やろうかなぁ』と」と明かした山田。
「旬くんが演じる信長と一緒にいる時と、そうでない時に、秀吉には表と裏の顔があって、ある意味分かりやすくそれを見せると思うので、演じていて楽しいと思いますね。信長が目の前に現れた時は、すごく調子よくニコッとしといて、いなくなった瞬間に『絶対に織田家を滅ぼしてやる、信長を殺してやる』と思うわけですから、そのギャップは楽しめると思います」といい、「旬くんはサブローと信長を一人二役で、しかもカットバックで演じたりするので、演じた後で『うぁ~、キツい』と疲弊している様子を見たいです(笑)。キツいですけど、自分でその差をいかに出せるのかという挑戦でもあるので、旬くんも楽しめると思いますし、だからこそ演じたくなったんだと思います。二役ではないですが、秀吉も表と裏の顔があるという意味では似ているので、僕自身も楽しみたいです」と意気込んだ。
新しい“信長&秀吉コンビ”の誕生に期待
また村瀬健プロデューサーも、「小栗さんと山田さんの相性の良さは数々の作品で実証済みです。二人が演じる、新しい“信長&秀吉コンビ”に注目していただけたらと思います。今まで誰も見たことのない豊臣秀吉像を山田孝之さんが作り出してくれると思います」と期待を寄せている。なお、ヒロインとなる帰蝶にはすでに柴咲コウが決定。7月から「テレビアニメ」、10月からは「連続ドラマ(実写)」を放送し、その後「劇場映画(実写)」へと展開していく、フジテレビ開局55周年記念プロジェクトにふさわしい豪華キャストが次々と発表されている。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
関連記事
「ニュース」カテゴリーの最新記事
-
高橋ひかる「Oggi」専属モデル就任 起用の決め手は“内に秘めた根性”モデルプレス
-
向井理、チャーミングなガッツポーズを披露 “熱血営業社員”役で新TV-CMに出演、最近燃えていることも告白WEBザテレビジョン
-
SUPER EIGHT丸山隆平、初挑戦の本格時代劇舞台に自信 体作りも明かす「割れ始めてるんですよ」【浪人街】モデルプレス
-
Hey! Say! JUMP山田涼介&神木隆之介、CM初共演で同級生対決実現 学⽣時代の思い出振り返るモデルプレス
-
志田音々、水着姿で美谷間輝く「ヤンマガ」登場モデルプレス
-
小嶋陽菜「ヤンマガ」表紙降臨 ふんわり美バスト披露モデルプレス
-
茜紬うた、美肌チラ見せ夏が待ち遠しくなるセクシーSHOT公開WWS channel
-
元 美 少年・藤井直樹、ジュニア再編成に戸惑い「冷静に考える必要がある」ラジオで現状報告モデルプレス
-
一ノ瀬 こひな、パイスラニットトップスでファン魅了!!WWS channel