上村愛子選手、「今回で最後」会見に応じる 「点も見ず泣いてました」
2014.02.09 04:58
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ロシアで開催されているソチ五輪2日目の8日、フリースタイルスキー女子モーグル決勝にて、上村愛子(北野建設)が4位に入賞。5度目のオリンピック出場で悲願としていたメダル獲得であったが、惜しくも逃した。
上村は、5度目の五輪出場。予選1回目では9位(20.43点)、予選2回目では6位(21.15点)で通過。
決勝では4位という結果だった。6人の予選通過選手の中で最初の滑走。30秒46の好タイムを記録したが、得点は20.66点と伸び悩んだ。
今の気持ちについては、「清々しい気持ち。ソチまで準備してきたことを全部出しきって、(予選2回、決勝1回)3本とも納得いく滑りが叶った。今までにできなかった(渾身の)滑りができました。自分らしさについては、とにかく目の前のコースで全力で滑ることなので、出せたと思います。泣いたり笑ったりで今日は忙しかったですけど、メダルがぎりぎりで獲れるか獲れないという場所にまた来れているということが嬉しかったですね」と2度の予選を勝ち抜いて上り詰めた決勝までに、この16年間の様々な想い、感情を爆発させていたことを明かした。
今後の選手活動については、「滑り終わった時にコーチも『長いこといっぱい滑ったね』と言ってくれて(笑)自分としても、今回最後だと思ってるので、良い思い出として終われるんじゃないかなと思ってます」と清々しい笑顔でコメント。最後のオリンピックとして考えていることをあらためて明らかにした。
上村は、2010年のバンクーバーオリンピックでは4位となり、今回、悲願のメダルをかけた5度目の挑戦であったが、惜しくもメダル獲得とはならなかった。(モデルプレス)
2002年に出場したソルトレイクシティオリンピックでは6位に。2003~2004シーズンにはワールドカップ初優勝を達成。2004年~2005年シーズンのヴォス大会において、ワールドカップ2勝目を挙げる。2006年トリノオリンピックでは5位入賞。膝の怪我からの復帰をかけた2007~2008年シーズンはW杯5連勝で日本モーグル界初となる種目別年間優勝を達成。クリスタルトロフィーと、世界No.1の称号を獲得。2008~2009年シーズンの世界選手権大会(猪苗代)にてシングルレース、デュアルレースの二冠を獲得。
2009年、アルペンスキーヤーの皆川賢太郎選手と入籍。
2010年バンクーバーオリンピックでは4位入賞。1年間の休養を経て、2011~2012年シーズンに選手復帰。2季ぶりに出場したワールドカップ(苗場大会)デュアルにて準優勝。
5度目の出場となる2014年ソチオリンピックであったが、4位となり、惜しくもメダルの獲得とはならなかった。
決勝では4位という結果だった。6人の予選通過選手の中で最初の滑走。30秒46の好タイムを記録したが、得点は20.66点と伸び悩んだ。
「今回が最後のオリンピック」
上村は決勝後のインタビューにて、「自分でも体力持つかな、全部良い滑りできるかな?と思ってたんですけど、良い滑りはできました。全部終わった時に点も見ずに泣いてました」と爽やかな愛子スマイルでコメント。今の気持ちについては、「清々しい気持ち。ソチまで準備してきたことを全部出しきって、(予選2回、決勝1回)3本とも納得いく滑りが叶った。今までにできなかった(渾身の)滑りができました。自分らしさについては、とにかく目の前のコースで全力で滑ることなので、出せたと思います。泣いたり笑ったりで今日は忙しかったですけど、メダルがぎりぎりで獲れるか獲れないという場所にまた来れているということが嬉しかったですね」と2度の予選を勝ち抜いて上り詰めた決勝までに、この16年間の様々な想い、感情を爆発させていたことを明かした。
今後の選手活動については、「滑り終わった時にコーチも『長いこといっぱい滑ったね』と言ってくれて(笑)自分としても、今回最後だと思ってるので、良い思い出として終われるんじゃないかなと思ってます」と清々しい笑顔でコメント。最後のオリンピックとして考えていることをあらためて明らかにした。
1、2位はカナダの姉妹
1位は、ジャスティン・デュフォーラポイント(カナダ、22.44点)。2位のクロエ・デュフォーラポイント(カナダ、21.66点)と姉妹で金銀を獲得するワンツーフィニッシュ。3位はハナ・カーニー(米国、21.49)だった。上村は、2010年のバンクーバーオリンピックでは4位となり、今回、悲願のメダルをかけた5度目の挑戦であったが、惜しくもメダル獲得とはならなかった。(モデルプレス)
上村愛子選手プロフィール
女子モーグル選手。34歳。高校3年生で初出場した1998年長野オリンピックで7位に。愛嬌のあるスマイルで注目を集める。その後、実力を付け数々の大会で実績を積み重ね、国民的人気アスリートとなった。2002年に出場したソルトレイクシティオリンピックでは6位に。2003~2004シーズンにはワールドカップ初優勝を達成。2004年~2005年シーズンのヴォス大会において、ワールドカップ2勝目を挙げる。2006年トリノオリンピックでは5位入賞。膝の怪我からの復帰をかけた2007~2008年シーズンはW杯5連勝で日本モーグル界初となる種目別年間優勝を達成。クリスタルトロフィーと、世界No.1の称号を獲得。2008~2009年シーズンの世界選手権大会(猪苗代)にてシングルレース、デュアルレースの二冠を獲得。
2009年、アルペンスキーヤーの皆川賢太郎選手と入籍。
2010年バンクーバーオリンピックでは4位入賞。1年間の休養を経て、2011~2012年シーズンに選手復帰。2季ぶりに出場したワールドカップ(苗場大会)デュアルにて準優勝。
5度目の出場となる2014年ソチオリンピックであったが、4位となり、惜しくもメダルの獲得とはならなかった。
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