米倉涼子、「半沢直樹」へ倍返し

2013.10.02 15:09 views

女優の米倉涼子が2日、都内にて行われたテレビ朝日系ドラマ「ドクターX～外科医・大門未知子」制作発表記者会見に、俳優の藤木直人、女優の内田有紀らとともに登壇した。

同作は昨年10月期に放送されたテレビ朝日系ドラマ「ドクターX～外科医・大門未知子」の続編。今作も脚本家の中園ミホ氏をはじめ、前作のスタッフが再結集した。

米倉は、レッドのセクシーなワンピースに、役柄にちなんで白衣を羽織って登場。「新しいメンバーと最強の『ドクターX』を作っていきますのでよろしくお願いします」と挨拶し、期待を寄せた。

俳優の西田敏行は「私事ではありますが」と切り出すと、悔しい思いを告白。テレビ朝日系にて9月15日夜9時より放送された特別ドラマ「いねむり先生」に出演した西田だが、同番組の裏番組では、最終回で平均視聴率42．2％（ビデオリサーチ調べ・関東地区）をマークしたTBS系ドラマ「半沢直樹」の第9回が放送されていたことを受け、「痛い目にあった」と悔しげな表情。「大門未知子をもって半沢直樹に倍返し致します！」と力強く宣言し、会場の笑いを誘った。

また脚本を担当した中園氏も「西田さんがおっしゃったように倍返しとなると視聴率84％を超えなければなりませんが、それを目指してがんばりたいです」と意気込んだ。

ほか会見には、遠藤憲一、笛木優子、水沢エレナ、笹野高史、岸部一徳、三田佳子も登壇。キャスト陣が結集した。さらに会見には米倉演じる“フリーランス”の外科医にちなんで、“フリーランス”のご当地キャラクラー・ふなっしーが乱入。迫真のパフォーマンスでキャストらを激励した。

米倉演じる大門未知子は、フリーランスの外科医。大学病院の医局に属さず、病院を渡り歩いている。勤務時間はきっちり8時間。医療行為以外の雑用はしない、残業やオプションの医療行為すべての報酬を要求する、権力闘争など一切のしがらみに関与しないなど、日本の医学界において異色の存在で周囲を困惑させる。

前作は、昨年放送された民放ドラマの中で最高となる平均視聴率19.1％を記録。最終回（2012年12月13日放送）は24.4％にまでのぼった（視聴率は関東ビデオリサーチ調べ、関東地区）。さらに、今作より藤木演じる外科医・近藤忍など、新キャラクターも登場。テレビ朝日系ドラマ「ドクターX～外科医・大門未知子」は10月19日より毎週木曜・夜9時より放送。（モデルプレス）