土屋アンナの主演舞台中止騒動、原作者「これからお話する事が真実です」
2013.07.30 11:54
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8月に公演予定だった女優で歌手の土屋アンナの初主演舞台「誓い~奇跡のシンガー~」が中止となった騒動に関して、同舞台の原案「日本一ヘタな歌手」の著者である車椅子シンガー・濱田朝美氏がコメントした。
同舞台をめぐっては、29日に主催者が公式サイトで「主役の土屋アンナ氏が公的にも私的にも何らの正当な理由なく無断で舞台稽古に参加せず(参加予定の稽古(本番直前の通し稽古を除く)8回中最初の2回のみ参加し、その後すべて不参加)、専らそのことが原因で同公演を開催することができなくなりました」と発表。
しかしその後、土屋の所属事務所が「事実無根の内容にただただ困惑しております」と反論。「本件舞台稽古期間中に、原案の作者の方から『本件舞台の台本を見ていないうえ、承諾もしていない』という連絡があり、製作サイドに対し、原案の作者の方の固有の権利に万全の配慮を尽くすよう対応をお願いしておりましたが、本日突然、制作サイドの代理人により、一方的に公演中止の決定と損害賠償請求の書面が届き、それと同時にホームページにもアップされたという次第です」と経緯を説明した。
◆原作者「土屋アンナさんは、全くの無実です」
この騒動を受け、濱田氏も同日「重大なお話!」と題したブログを更新。まず、土屋が「無断で舞台稽古に参加しなかった」という主催者側の主張を「全くの事実無根です」と否定。「これから、お話する事が真実です」と経緯を明かした。
濱田氏曰く、今回の舞台に関して原作者として許可を出した認識はなく、制作発表会の1週間前にネット上で舞台化を知ったという。「全く把握できず、ただただ驚きました」という濱田氏は、自ら監督に連絡を取り事情説明を求めたが「既に私から舞台化の許可を取ったと言われ、詳細の説明や正式な謝罪もありませんでした」。監督は、1年半ほど前に濱田氏の路上ライブを訪れ「今後何かありましたらよろしくお願いします」と挨拶を交わしたことが「許可を取った」ことになると主張。さらに「そんなに許可と言うのなら、別に貴女でなくとも、障がい者はたくさん世の中にいる。違う人に頼んでも良いんだよ!」「原作とは内容が多少異なるため、そんなに許可と騒がなくてもいい」などと発言したという。
濱田氏は台本を見た上で舞台化を正式に許可する旨を伝えたが、台本の提示もないまま1ヶ月以上が経ち、突然7月16日に開催された「舞台の成功をみんなで祝うパーティー」の案内が届いた。そこで主演の土屋から「舞台の台本を見ましたか?貴女は本当にこの内容で許可を出したの?」と問われ、これまでの経緯を説明。濱田氏の主張に共感した土屋が、監督に対して「原作者が納得し、許可した舞台でないのなら、出演出来ません」と伝えたという。
そんな中で、主催者側が突然公式サイトに「公演中止のお詫びとお知らせ」を掲載し、土屋に対して「損害賠償訴訟を含む断固たる措置を講じる所存です」と発表。濱田氏は「私はとても怒りが鎮まらず、皆さんに真実を訴えたくなりました。土屋アンナさんは、全くの無実です。ただ、私のために監督に伝えて下さっていただけなのです。皆さん、どう思われますか?それでも土屋アンナさんが悪いということになりますか?」と呼びかけ、「普通の大人なら、大きなことをやる時には、許可を取るものではないでしょうか?それともこの監督さんは、私が何も出来ない障がい者だからということで、どうでもいいと思われていたのでしょうか?ただ、こんな発表の仕方はあり得ないし、大の大人が考えるような事では無いと思います」と締めくくった。(モデルプレス)
しかしその後、土屋の所属事務所が「事実無根の内容にただただ困惑しております」と反論。「本件舞台稽古期間中に、原案の作者の方から『本件舞台の台本を見ていないうえ、承諾もしていない』という連絡があり、製作サイドに対し、原案の作者の方の固有の権利に万全の配慮を尽くすよう対応をお願いしておりましたが、本日突然、制作サイドの代理人により、一方的に公演中止の決定と損害賠償請求の書面が届き、それと同時にホームページにもアップされたという次第です」と経緯を説明した。
◆原作者「土屋アンナさんは、全くの無実です」
この騒動を受け、濱田氏も同日「重大なお話!」と題したブログを更新。まず、土屋が「無断で舞台稽古に参加しなかった」という主催者側の主張を「全くの事実無根です」と否定。「これから、お話する事が真実です」と経緯を明かした。
濱田氏曰く、今回の舞台に関して原作者として許可を出した認識はなく、制作発表会の1週間前にネット上で舞台化を知ったという。「全く把握できず、ただただ驚きました」という濱田氏は、自ら監督に連絡を取り事情説明を求めたが「既に私から舞台化の許可を取ったと言われ、詳細の説明や正式な謝罪もありませんでした」。監督は、1年半ほど前に濱田氏の路上ライブを訪れ「今後何かありましたらよろしくお願いします」と挨拶を交わしたことが「許可を取った」ことになると主張。さらに「そんなに許可と言うのなら、別に貴女でなくとも、障がい者はたくさん世の中にいる。違う人に頼んでも良いんだよ!」「原作とは内容が多少異なるため、そんなに許可と騒がなくてもいい」などと発言したという。
濱田氏は台本を見た上で舞台化を正式に許可する旨を伝えたが、台本の提示もないまま1ヶ月以上が経ち、突然7月16日に開催された「舞台の成功をみんなで祝うパーティー」の案内が届いた。そこで主演の土屋から「舞台の台本を見ましたか?貴女は本当にこの内容で許可を出したの?」と問われ、これまでの経緯を説明。濱田氏の主張に共感した土屋が、監督に対して「原作者が納得し、許可した舞台でないのなら、出演出来ません」と伝えたという。
そんな中で、主催者側が突然公式サイトに「公演中止のお詫びとお知らせ」を掲載し、土屋に対して「損害賠償訴訟を含む断固たる措置を講じる所存です」と発表。濱田氏は「私はとても怒りが鎮まらず、皆さんに真実を訴えたくなりました。土屋アンナさんは、全くの無実です。ただ、私のために監督に伝えて下さっていただけなのです。皆さん、どう思われますか?それでも土屋アンナさんが悪いということになりますか?」と呼びかけ、「普通の大人なら、大きなことをやる時には、許可を取るものではないでしょうか?それともこの監督さんは、私が何も出来ない障がい者だからということで、どうでもいいと思われていたのでしょうか?ただ、こんな発表の仕方はあり得ないし、大の大人が考えるような事では無いと思います」と締めくくった。(モデルプレス)
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