人気アイドルグループAKB48の篠田麻里子、タレントの中野裕太が8日、都内にて開催された映画「TIME／タイム」ジャパンプレミアに登壇した。 大富豪の娘というヒロインの役柄にちなみ、総額3億5千万円を超える「ハリー・ウィンストン」のジュエリーを身につけて登場した篠田麻里子は「宝くじに当たった気分。なかなかつける機会がないので重みを感じます」とにっこり。「全人類が25歳以上年を取らない」という劇中の設定に25歳の自身を重ねあわせ、「私は25歳の今が楽しいので、このまま止まってくれたら夢のような世界ですね」と語った。

◆ハリウッドデビューの自己評価は「78点」

映画「TIME／タイム」は、「全ての人間の成長は25歳で止まり、余命の時間が通貨となる」という斬新な舞台設定とスリリングな展開で話題を呼ぶノンストップ・アクション・サスペンス大作。篠田麻里子はアマンダ・セイフライド演ずるヒロイン・シルビアの日本語吹き替えをつとめ、記念すべきハリウッドデビューを果たした。

日本語吹き替え初挑戦の篠田麻里子は「お話をいただいたとき、自分にはできないと思いました。実際やってみるとやっぱり難しくて、全然先が見えませんでしたね」と苦戦した様子。完成作品を見た心境を「うん…。って感じ」と神妙な面持ちで振り返り、出来栄えを「78点くらいにしてもらえますか」と控えめに評価した。

きらびやかな装いの篠田麻里子に対し、中野裕太は劇中の主人公が住む貧困地域“スラム・ゾーン”の住民をイメージしたツナギ姿。セレブなイメージを抱かれがちな彼だが、実際は4畳半・風呂なし・トイレ共同という庶民的な部屋に住んでいることを明かし「最近パパが車くれたから、それで弟とスーパー銭湯に行ってる。実家の風呂でお湯のありがたみがわかったから、いい加減引っ越そうかな」と話した。

もうすぐバレンタインということもあり、篠田麻里子は「今年は200個チョコレートを作ろうと思ってます」と意気込みをあらわに。「（篠田麻里子が）キレイで緊張しますね」とデレデレの中野裕太に対しては、「じゃあ中野さんには買います」と“義理チョコ”プレゼントを約束していた。

映画「TIME／タイム」は2月17日、TOHOシネマズ日劇ほか全国ロードショー。（モデルプレス）



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