ゆりやんレトリィバァ、無言&表情芸でスピーチ 剛力彩芽はノースリーブドレスで登場【第51回放送文化基金賞】
2025.07.09 20:22
お笑いタレントのゆりやんレトリィバァ、剛力彩芽が9日、都内で開催された「第51回放送文化基金賞 贈呈式」に出席。無言でのスピーチに笑いが起こった。
ゆりやんレトリィバァ、贈呈式で暴れる
ドラマ部門奨励賞を受賞した「極悪女王」は、男女の不平等や女性蔑視が問題視されずに当たり前であった1980年代の日本でカリスマ的人気で女子プロレス旋風を巻き起こしたダンプ松本(ゆりやん)の知られざる物語を描く半自伝ドラマ。正統派プロレスラーとしての成功に憧れながらもクビ寸前だったダンプ松本が悪役に転身し、クラッシュ・ギャルズとして日本中のスターへ駆け上がる長与千種(唐田えりか)、ライオネス飛鳥(剛力)ら仲間たちとの友情と戦い、様々な代償や葛藤を抱えながら“日本史上最も有名なヒール”に成り上がっていく様を描いた。ゆりやんのスピーチでは、言葉を発さず身振り手振りで笑いを誘い、さまざまな表情芸でもその場にいた人たちを惹きつけた。約1分の無言スピーチが続き、「サプラーイズ」で締めたゆりやんは、改めて「この度は本当に光栄なことで、感謝いたします。ありがとうございます」と共演者、スタッフへの感謝を何度も言葉にした。また、フォークを取り出し、白石和彌監督を“襲って”食べる場面も。ユニークな寸劇に終始笑いがこぼれた。
ノースリーブドレスで登場した剛力は「本当にありがたいことに、配信始まって1年経とうとしてるところでも、何度もお会いしてる方でも『本当にあの作品素晴らしかったよね』、初めてお会いする方にも、たまに『極悪女王』ではなく『極楽女王』って言われる時があるんですけど『どんな作品になっちゃうんだろう(笑)』と思いながら、でも本当にそれだけ多くの方に観ていただけてるという実感」と周囲の反響を明かした。
第51回放送文化基金賞
放送文化基金賞は、過去1年間(2024年4月~2025年3月)の放送・配信された中から選ばれた、優れた番組・コンテンツや個人、グループに贈られる賞。今回は、ドキュメンタリー、ドラマ、エンターテインメント、ラジオの4つの部門で、それぞれ最優秀賞、優秀賞、奨励賞の16作品と、演技賞や出演者賞など個人6件、放送文化、放送技術部門で8件、さらに特別賞1件の受賞が決定した。(modelpress編集部)
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