「めざまし8」谷原章介が謝罪 フジ・中居正広問題を「なかなかお伝えすることができず」SNS上の憶測にも言及「金額にしても何にしても」
2025.01.20 10:53
2025年1月20日に放送されたフジテレビの情報番組『めざまし8』(月~金あさ8時~)では、フジテレビの港浩一社長が同月17日に行った中居正広の騒動をめぐる緊急記者会見について報道。メインキャスターを務める谷原章介が同会見について意見を述べた。
谷原章介、フジ・中居正広問題に「常々触れていきたい」
2024年12月にトラブルへの関与を否定していたフジテレビは同会見にて、調査委員会の設置を発表。局側は2023年6月初旬の騒動をその直後から認識しており当事者女性のケアを最優先に動いていたことなどの内容を報じていた。谷原は「まずはこの問題をなかなかお伝えすることができず申し訳ございませんでした」と頭を下げ「今回の問題はとてもデリケートな問題、そしてプライベートな件、守秘義務など様々、我々としても配慮することがあったことは事実ではあるのですけれども、常々この問題には触れていきたいと思っておりました」と姿勢を示した。また、港社長の会見について「『女性のプライバシーに配慮して』という文言がとても多かったと思うんですね。女性のプライバシーに配慮するのであれば、その中において女性にもっと寄り添う姿勢というのを見せていただきたかったなと思いを抱きました」と意見を述べた谷原。港社長が、中居への聞き取りを含めた調査への着手が遅れた理由として、より多くの人間がこの状況を知り女性へのプライバシーが守られない可能性があったからと説明したことについて「徹底的な調査こそが透明性には繋がると思います」と伝えていた。
最後に、谷原は「今世の中に出回っている情報というのは憶測であったり伝聞であったりきちんと裏が取れていない情報というのが多く出回っていると思います。ただ現状言えることというのは、当事者の間で何かトラブルがあった。それは中居さんと当事者の女性、そしてそれが2人の間で解決に向かって話し合いが行われて示談されたということ、ただ示談はされたけれども当事者の女性はどこか納得が行っていないところがある。それ以外の事実というのは金額にしても何にしても、あくまでも憶測、もしくは周辺からの伝聞でしかないと思います。本日はそういった憶測ではなく、我々が確証を持って確信を持ってお伝えできる情報のみお伝えさせていただきました」と発言。「今、フジテレビが問われているのは、タレントを大事にするのか、個人を大事にするのか、それとも個人の人権、もしくは会社組織を大事にするか。どういう会社なのかということが問われていると思います」と問題提起していた。
中居を巡っては、2024年12月に「週刊文春」(文藝春秋)などの週刊誌が女性関係トラブルを報道。その後2025年1月9日に発表した声明文では、トラブルの存在を認め、示談成立による解決を報告していた。(modelpress編集部)
情報:フジテレビ
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