草なぎ剛、SMAP内での立ち位置に葛藤 救われた芸能人明かす「自分の中でヒントになった」

俳優の草なぎ剛が、19日放送のMBS／TBS系『日曜日の初耳学』（よる10時～）に出演。ターニングポイントとなった出会いを明かした。

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この日は、俳優としての草なぎを「推していた」という盟友・香取がVTR出演。香取は、草なぎが真摯に仕事に向き合うが故に、現場がうまく回っていなかったことがあると告白した。

現在、草なぎは「台本は読み込まない」と公言しているが、当時は「いろんなこと書き込んで、台本が見えなくなっちゃう」ほどで、監督がOKを出しても「もう一回やらせてください」と、納得いくまで現場を止めていたという。台本を目にした香取が「なんだよこれ？」と詰め寄ったところ、草なぎは「俺もわからない」と、混乱するほど苦悩していたと明かした。

草なぎは、当時の自分に「『監督がOK言ってるんだからいいんだよ、お前』って言いたい」と言い「本当に慎吾ちゃんは困った時にいつもそばにいてくれて、実はめちゃくちゃ心が救われてますね」と感謝を述べた。

草なぎ剛「タモリさんに救われました」

また、草なぎは、当時グループ内でバラエティー班とドラマ班が別れていたが「僕はどっちつかずだった」と話し、バラエティーや演技に苦手意識があったことから、SMAP内に居場所がないと感じていたのだと口に。そんな折、1995年にフジテレビ系『笑っていいとも！』（～2014年3月）で共演した、タレントのタモリとの出会いがターニングポイントとなったそうで「アドバイスはしてくれないんですけど、全く。すごいボソッとおっしゃられたことが、すごい自分の中でヒントになった」と明かした。

一時は「面白く話せなくて悩んだ時期もあった」というが、タモリから「普通でいいんだ。スタジオでウケなくても、お茶の間の1人が笑えばいい」と声をかけられたことで「タモリさんに救われました」と草なぎ。タモリとは、自宅へ1週間泊まりにいくなどプライベートでの親交も深かったようで「金曜日から始まる時は、そのまま『いいとも』（の収録に）一緒に行ったこともあった」と話し、スタジオを驚かせていた。（modelpress編集部）

情報：MBS／TBS

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