山田裕貴、エキストラ・セット組み立て…下積み時代の苦労回顧「ポツンと1人で座りながら」
2024.02.19 14:12
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俳優の山田裕貴が19日、都内で行われたアルコール飲料の発表会に出席。下積み時代を振り返った。
山田裕貴、上京時を回顧
同アルコール飲料のアンバサダーを務める山田。社名にちなみ、恵比寿での思い出を聞かれると「今年34歳になるので16年前ですか。僕が上京をして恵比寿のお芝居の養成所に通っていたんですね。恵比寿に通いながら恵比寿の街にご縁を感じていて、2年ほどエキストラさんをやったり、セットを組み立てたりしていた日々があって、そのときに恵比寿ガーデンプレイスに寄って、嫌なことや苦しいことがあると黄昏れて、ポツンと1人で座りながら街ゆく人を眺めたりしていました」と回顧。20歳になってからは、同社のイベントに足を運んだこともあったそうで「ちょびっと試飲させてもらったりしていて、しかも僕、知識足らずで申し訳ないんですけど、恵比寿駅って恵比寿駅が最初なんじゃなくて、ヱビスの本社があるから恵比寿駅ができたんですって。みなさん知ってました?すごくないですか?会社の駅が駅名になるってすごいことだなと思っていて、地名に残ることはなかなかないと思うので、本当にすごいことだなと思いながら黄昏ていました」と興奮気味に語った。
山田裕貴、俳優業に対する思い
最後に、締めのメッセージを求められた山田は、同社には「足元にも及ばない」としつつも「僕も俳優を初めて14年目になりますか。作品一つひとつ作るために、その役をちゃんと生きるために、日々人の心を考えながら生きています」とコメント。「それがどう伝わるかわからないけど、本当に1人の心を動かせただけでも僕はこの仕事をやっている意味があるなと思うし、そのためにやっているので、この一杯で気分が落ち着いたなとか、健やかになったなとか、いいひとときになったなと思える一杯を僕も寄り添って届けていきたいなと思っております」と力を込めた。(modelpress編集部)
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