片岡愛之助&小池徹平、恐怖の舞台演出明かす「震え上がっていますね」<西遊記>
2023.09.27 15:07
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俳優の片岡愛之助、小池徹平が27日、都内で開催された日本テレビ開局70年記念舞台『西遊記』製作発表会見に出席。恐怖を感じている舞台の演出を明かした。
片岡愛之助主演「西遊記」
本作は、主演の孫悟空(片岡)、三蔵法師(小池)、猪八戒(戸次重幸)、沙悟浄(加藤和樹)、玉竜(村井良大)の三蔵法師一行が、天竺を目指して旅する姿を描くスペクタクルエンターテイメント。この日は戸次、加藤、村井のほか、藤岡真威人、曽田陵介、小宮璃央、田村心、柳美稀、押田岳、桜庭大翔、山口馬木也、藤本隆宏、中山美穂、松平健、そして脚本のマキノノゾミ、演出の堤幸彦も出席した。片岡愛之助&小池徹平、恐怖の舞台演出とは
堤氏の演出について小池は「怖いんです。急な無茶振りがすごいので」と言い、堤は「そんなことしたことないですよ!」ときっぱり。これに小池は「平気で嘘をつかれるので(笑)。こうやって(笑)。だから何が起こるか。本番が始まってからも、ずっと怖いな怖いなと思いながら、楽しみたいと思っております」と話していた。舞台の本番直前に俳優陣にネタ振りをして、それを客席で楽しみたいと堤氏が発言すると、片岡は「がっつりお仕事をさせていただくのは初めてなんですよ。今もう恐怖に震え上がっていますね」と、小池は「怖いんです」とそれぞれ笑顔を見せた。
小宮璃央「すごく遊べるようなお芝居がたくさんある」
一方、虎力大仙を演じる小宮は「すごく遊べるようなお芝居がたくさんあると心から思えたので、皆さまにエンターテイメントをたくさんお届けできるように頑張りたいと思います」と発言。役に関しては「『西遊記』は自分が小さいころからある物語で。漫画だったり映画だったり舞台ももちろん、いろんな作品にオマージュされたり出ている作品だと思うので。この作品もその一つとして皆さんに愛されるような作品にしたいと自分自身強く思っております。虎力大仙は殺陣がありますので、美しくかっこよく、皆さんに飽きさせないような殺陣をしていきたいと思っております」と話した。曽田陵介、一人二役の意気込み語る
玉帝と高伯欽を演じる曽田は「僕みたいな未熟者が、こんな大先輩方とご一緒できて本当にうれしいですし、全くタイプの違った役を演じさせていただくので、二役全力で演じさせていただきたいと思います。少々芝居でとちっても、先輩が全部受け止めてくれるだろうと思うので、僕は稽古でいっぱいチャレンジしたいと思います」と笑顔。二役については「台本を読ませていただいて、本当にスケールが大きい作品だなと思いましたし、まだまだ稽古でどう動きがつくのかって想像できないんですけど、僕が演じさせてもらう玉帝という役は、本当にわがままな支配者みたいな役で。普段は絶対に言えないようなことを先輩方に言いまくるんですよ。そこは臆せず言いまくろうと思います」と意気込みを示し「あとは高伯欽を演じさせていただくんですけど、翠蘭との会話の中にもくすっと笑えるようなところもありますし、楽しみながらいい作品を作れればなと思います」と高翠蘭役の柳との掛け合いを見どころとしてアピールした。藤岡真威人、先輩との共演に喜び
牛魔王の息子・紅孩児を演じる藤岡は「演出の堤さんをはじめ、本当に錚々たる大先輩の方々と素晴らしい大きな舞台でご一緒できることが大変光栄に思います。そして何よりも、父と母である松平さんと中山さんの息子ということで、このお二方の存在感、そして皆様一人ひとりのパワーに負けずに、僕も出せる全力のパワーを出して臨みたいと思っております」と意気込みのコメント。役柄に関しては「初めて台本を読んだときには、本当にシンプルに純粋な少年だなと思いまして。物語が後半になるにつれて、父と母の正体も明らかになってくるんですけど、今までずっと信じ続けていた父母の正体を目の当たりにしても、ただひたすらに敬って慕い続けてという。最初から最後まで変わらない姿っていうのが紅孩児の魅力だなと思ったので、そのまっすぐな心を大事に全力で演じていければいいなという風に思っております」と話した。(modelpress編集部)
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