「履きなれない靴を履き潰すまで」発売記念イベントに出席した若月佑美(C)モデルプレス

若月佑美「すごく心にきた」言葉明かす<履きなれない靴を履き潰すまで>

2023.07.02 14:38

女優の若月佑美が2日、都内にて1stフォトエッセイ「履きなれない靴を履き潰すまで」(扶桑社)の発売記念イベントを開催。イベント前に囲み取材で、タイトルに込めた思いや、お気に入りのページについて語った。

  

若月佑美、1stフォトエッセイ「履きなれない靴を履き潰すまで」

若月佑美(提供写真)
若月佑美「履きなれない靴を履き潰すまで」通常表紙(提供写真)
女優として着実にキャリアを積み重ねる若月が、19年8月より『週刊SPA!』で約3年半連載してきたエッセイ「履きなれない靴を履き潰すまで」。掲載されたエッセイを中心に、連載時未掲載カットに加え、若月自身がコンセプトを考えた撮り下ろし写真も満載。さらに本書の為に新たに撮り下ろしたカットや、新作エッセイも収録する。

“誰かに寄り添う言葉になれば”という思いを込めて文章をしたためてきた、若月の集大成となる1stフォトエッセイとなる。

若月佑美「苦労が楽しかった」

若月佑美(C)モデルプレス
同イベントの前日には大阪でイベントを行ったそうで、反響を尋ねられると「私は写真集を2冊ほど出させていただいているんですけど、こうして言葉をすべてのページに添えたフォトエッセイというものは初めてだったので、ずっと昔から応援してくださっているファンの方からは、『若月の言葉がずっと好きだったから、こうして1冊にまとまったことがとても嬉しかった』というお声をいただきまして、最近好きになったという方からは『若月さんを女優としてしか見たことがなかったけど、内面まで知れる本が出たのが嬉しい』って言ってくれて、私もとても幸せな気持ちになりました」とにっこり。

若月佑美(C)モデルプレス
約3年半連載してきたエッセイでは「自由に若月さんの言葉を書いてください」と言われ、自身でテーマを決めて執筆していたそうで、苦労した点を聞かれると「連載を続けていくと、そのときの気持ちで書いているんですけど、今回はハッピーすぎたから、次回は悲しみに寄り添えるほうがいいかなとか、そういうところが難しくて、自分の気持ちの波に沿って書いていると、悲しい、悲しい、悲しいになってしまったときもあったので、どうやったらファンのみなさんや読んでくれる方が喜んでくれるかなというのを考えるところが苦労したんですけど、逆にその苦労が楽しかったなと思います」と打ち明けた。

若月佑美「履きなれない靴を履き潰すまで」タイトルに込めた思い

若月佑美(C)モデルプレス
そして、タイトルに込めた思いについて若月は「連載が始まるときにタイトルを決めたんですけど、私がアイドル業を卒業するというタイミングだったので、いろんなところに初めて出ていくというときだったので、履き慣れない新しい新品の靴を履き潰すまでのストーリーを、私の気持ちと一緒に書いていけたらいいなと思って、このタイトルにさせていただきました」と紹介。

若月佑美(C)モデルプレス
お気に入りカットは、ボーダーの衣装を着てセルフィーで撮影したというカットだそうで「手にリモコンを持っていまして、私が『今!』っていうところで、自分で(シャッターを)押して撮っていて、あえてカメラマンさんは入れずに撮らせていただきました」と振り返った。

若月佑美「すごく心にきた」言葉

若月佑美(C)モデルプレス
続けて、お気に入りのエッセイについては「1番反響をいただいたすごく短い文があって、『1番を目指さないでください たった一言。驚きの一言。でも、納得の一言だった。』というコラムを書かせていただいていて、どんなときも1番を目指して努力するのは、スポーツの世界でも学問の世界でも言われがちで、私もずっとそうあるべきだと思って、トップを目指してトップになれなくても、努力したんだからという思いでいた」とコメント。

若月佑美(C)モデルプレス
しかし「逆に『あなたは1番を目指さないでください』ってある人に言われて、どうしてか聞いたら『あなたは1番を目指して、1番になれなかったことに対しての負の感情が、それまでの努力を上回ってしまうから。自分を許せなくなってしまうのは勿体無いし、あなたは1番じゃなくても1番くらい輝ける2番になれる』って言葉をいただいて、それがすごく心にきたので、私はこの文章が1番気に入っています」と目を輝かせた。(modelpress編集部)

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