織田信成、プロ転向表明の羽生結弦は「真面目真摯努力唯一無二の人」過去ショット続々公開で感謝語る

織田信成、羽生結弦への想い「自分も突き詰めなきゃ」

19日に生出演していたテレビ朝日系情報番組「スーパーJチャンネル」（毎週月～金曜、夕方4時40分～）では、会見の中継を受けて率直な思いを吐露するとともに涙でエールを送っていた姿が話題になっていた織田。

今回の投稿では、「羽生くんは、FaOIで滑ってる時のキレがマジで凄かった。3年ぶりってのもあったやろうけど、この時点で色々と考えていて本気で向き合ってたんだろうなと」と5月から6月にかけて開催された「Fantasy on Ice」での姿を称賛した。

そして、自身も2013年に現役から退きプロスケーターとなっているが、プロとして滑るアイスショーは「僕は引退してから毎回毎回楽しくて楽しくて」とひたすら演技を楽しんで行うことが多いということから、羽生が述べていた「プロのアスリートとして4Aも含めて突き詰めていく」と4回転半ジャンプも含めてスキルを向上させていきたいという意思には「あっダメちゃんと練習しなきゃ、自分も突き詰めなきゃって」と刺激を受けた様子で告白。「35歳男性スイーツ大好き4人子持ちは身が引き締まりました。（遅い）」とユーモアを交えつつ思いを言葉にした。

続けて「ありがとう羽生くん。感謝だよ。本当に真面目真摯努力唯一無二の人だよ。これが人としての違いだよ」と真っ直ぐに感謝。「僕もとりあえず－5kg目指して、4回転もあと2種練習するね。（唐突）でも、一緒にハッチャケられるのも楽しみにしてるぞ！」と明るく呼びかけ「プロとしてとか、活躍のフィールドとか色んな概念ぶち破って、新しい何かが完成しそうな感じがしてワクワクしてる　でも怪我には気をつけて健康第一でいきましょう」と羽生に向けてメッセージを残していた。

なお、投稿にはメダルを一緒に握る姿や、仲睦まじげにピースを決める姿など、これまでの2ショットが多数添えられている。

羽生結弦、プロ転向に決意表明

羽生は会見にて「プロのアスリートとしてスケートを続けていくことを決意いたしました」と、競技者からは退きプロとしてスケートを続けていくことを表明。

競技会に参加することはなくなるが、「自分のことを認めつつ、また自分の弱さと過去の自分とも戦い続けながら、これからも滑っていきたい」と、今後もスケートに意欲的な姿勢を見せた。

また、自身が目標としている4回転半ジャンプへの挑戦にも触れ、「より一層取り組んで皆さんの前で成功させられることを強く考えながらこれからも頑張っていきます」と意気込み、「どうか戦い続ける姿をこれからも応援していただけたら嬉しいです」と呼びかけた。

羽生選手は2010年にシニアデビュー後、2013年から4年連続でグランプリファイナル優勝、2014年のソチオリンピックと2018年の平昌オリンピックで2大会連続金メダルを獲得するなど、華々しい成績を残した。2013年から2018年に至るまで5シーズン連続で世界ランキング1位を誇り、2018年には国民栄誉賞を個人としては最年少で受賞している（modelpress編集部）