中居正広、退所後KinKi Kidsへかけた「お前らは絶対に辞めるな」の真意「今のジャニーズさんを思うと…」
2022.07.02 11:15
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KinKi Kidsが、1日放送の中居正広がMCを務めるTBS系『中居正広の金スマスペシャル』(8時57分~)に初登場。2020年3月をもってジャニーズ事務所を退所した中居が、KinKi Kidsへの想いを語った。
KinKi Kids「金スマ」初登場で軌跡を振り返る
この日は「中居正広の金スマSP祝★デビュー25周年!【KinKi Kids 波乱万丈】」と題し、デビューからこれまでのKinKi Kidsの軌跡を再現ドラマ化。秘蔵映像を混じえ、デビュー当時からジャニー氏の闘病生活に至るまで、中居とトークを繰り広げた。中居正広、退所後にKinKi Kids掛けた言葉
現在ジャニーズ事務所で音楽活動するユニットとしては、最年長となったKinKi Kids。中居は「信じられないですよね。俺も信じられない(笑)」と笑うも、2人は神妙な面持ちで「うん…」と頷いた。中居は退所後、自身が司会をつとめた音楽特番で、CM中にKinKi Kidsに声をかけたという。その時を振り返り、堂本光一は「退所されて久しぶりにお会いした時に、『お前らは絶対に辞めるなよ』(と言われた)」と告白。「その時は『どの口が言ってるんですか』って言ったんですけど(笑)、どういう意味合いでおっしゃったのかな」と、中居に真意を尋ねた。
中居は「退所することがカッコいいっていう風に思われても困っちゃうな、とか。いろんな意味があるんだよな、出たら出たで大変だし」と伝え、さらに「今のジャニーズさんを思うと、キンキが万が一、デビュー25周年でキリのいいところで…ってなったら、それはそれで心配になっちゃうよね」と付け加えた。
KinKi Kids、25周年の節目で思うことは
SMAP、TOKIO、V6らがデビューから約25年で節目を迎えたことを受け、「25年というのが結構、ターニングポイントだというふうに聞いて、そうなんだと思った」と光一。「中居くんがそうやって『お前らは絶対辞めるなよ』って言ってくださったのは、すごく励みにはなりました」と続けた。中居は「今、不自由だったら考えてもいいけど、そうやって(光一は)舞台もできて、剛は個人の活動もそんなに縛られること無くできるんだったら、僕は(ジャニーズに)いた方がいいんじゃないかなって」と述べ、「ジャニーさんも亡くなって、色んな時だったので、そういう風に言っていただけたのはエネルギーになるなと思った」と光一。中居は「プレッシャーとか背負ってもらうつもりは全然ないよ」と念を押した。
すると光一は「ありがたいことに、我々って我々のしたいようにやってるだけなんです。常に。2人で出すシングルにしても、流行りに流されないでやってきたんですよ。我々が今できること、やりたいことをやってきているだけなので、そのスタンスはこれからも変わらないと思う」と述懐。
堂本剛も「全ての仕事、(事務所の)許可を得てやっていますので、第三者は色々言うと思いますけど、『全力でやりなさい』っていうのは、ジャニーさんやメリーさんから天から声は聞こえてきますし。『自分たちにしかできないことをやりなさい』これもやっぱり天の声で聞こえてくる部分があるので、それを僕らなりに模索して、進化できないことはないと思っているので、進化はし続けるということはやっていきたいという思いが強いです」と思いを言葉にした。(modelpress編集部)
情報:TBS
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