「マイファミリー」二宮和也&玉木宏、23年前共演「あぶない放課後」との“台詞リンク”が話題
2022.06.08 20:01
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嵐の二宮和也が主演を務めるTBS系日曜劇場「マイファミリー」(毎週日曜よる9時~)の第9話が、5日に放送され、二宮と俳優の玉木宏の“ある台詞”に注目が集まっている。
二宮和也主演「マイファミリー」
誘拐された娘を取り返すための唯一の方法として警察を排除することを決意した夫婦が、たった2人で娘を取り返すべく戦っていく同作。「グランメゾン東京」(2019年)、「TOKYO MER~走る緊急救命室~」(2021年)などを手掛けた脚本家・黒岩勉氏がオリジナルで描く、先の読めないノンストップファミリーエンターテインメント。二宮はゲーム業界の新時代を切り開く男ともてはやされている「ハルカナ・オンライン・ゲームズ」のCEO・鳴沢温人、多部未華子がその妻・未知留を演じている。そして玉木は、5年前に起きた東堂の娘・心春(野澤しおり)の誘拐事件を担当し、今回の事件も執念で追う神奈川県警捜査一課・特殊犯罪対策係補佐・警部の葛城圭史役を務めている。
温人(二宮和也)&葛城(玉木宏)対面果たす
第9話では阿久津晃(松本幸四郎)の娘・実咲(凛美)の誘拐事件により、警察が温人(二宮)を逮捕。事情聴取で明かされた事件の裏側により、これまで敵対関係にあった葛城が温人は無実だと考えるように。そして、温人のいる留置場に訪れ、2人は対面を果たした。葛城は温人に、5年前の事件の悔いを打ち明け「取り逃がした星をあげなければいけないんですよ。この手で」と執着心をみせる。すると温人は「結局それって自分のエゴですよね」と突き放すも、葛城は「仕事だけが生き甲斐なんですよ」と失笑し、温人に事件の手がかりを掴むよう協力を求める…という展開が描かれた。
二宮和也&玉木宏「あぶない放課後」で初共演
この「エゴですよね」と二宮が玉木に向かって吐く台詞はどこか見覚えがある。それが、今回4度目の共演となる2人が初共演したテレビ朝日系ドラマ「あぶない放課後」(1999)でのシーンだ。当時の二宮について、玉木は「一番最初に共演した時はお互いまだ10代でしたが、その当時から彼は第一線で主役を張っていました」と振り返っている。
そんな2人が共演した同作は二宮と渋谷すばるのW主演作。春(渋谷)との出会いを機に、勝幸(二宮)が様々な事件に巻き込まれていく学園ミステリーとなっている。
玉木は第7話にゲスト出演。勝幸らの通う高校の卒業生で女子生徒たちの憧れの的・速水を演じた。勝幸が想いを寄せる同級生・京子(加藤あい)のバッグのひったくりを助けたことを機に、勝幸らと接点を持つ。その後、何者かに攫われた京子を救出しようと、勝幸は事件に関与していく。そして、その事件の黒幕は速水だったという結末を迎えた。
勝幸は、事件を巻き起こした速水に対して「お前が大事にしているのは自分だけだよ」「ただのエゴだよ」と怒りを見せたのだった。
「あぶない放課後」から「マイファミリー」へセリフがリンク?
23年の時を越えて、偶然にも台詞が重なった2つのドラマ。これに気付いたファンからは「すごい偶然!」「23年の時を越えて…」「なんか感動」「この時も敵対関係だったのか」と驚きの声が寄せられている。(modelpress編集部)情報:TBS・テレビ朝日
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