「マイファミリー」未知留(多部未華子)、ラストの展開に「やめて」「辛すぎる」の声 東堂(濱田岳)からの電話に残る疑問
2022.06.06 07:00
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嵐の二宮和也が主演を務めるTBS系日曜劇場「マイファミリー」(毎週日曜よる9時~)の第9話が、5日に放送された。ラストの展開が話題となっている。<※ネタバレあり>
二宮和也主演「マイファミリー」
誘拐された娘を取り返すための唯一の方法として警察を排除することを決意した夫婦が、たった2人で娘を取り返すべく戦っていく同作。「グランメゾン東京」(2019年)、「TOKYO MER~走る緊急救命室~」(2021年)などを手掛けた脚本家・黒岩勉氏がオリジナルで描く、先の読めないノンストップファミリーエンターテインメント。二宮はゲーム業界の新時代を切り開く男ともてはやされている「ハルカナ・オンライン・ゲームズ」のCEO・鳴沢温人、多部未華子がその妻・未知留を演じている。さらに鳴沢夫婦に協力する重要人物として、2人の大学時代の友人で弁護士の三輪碧役を賀来賢人、元刑事・東堂樹生役を濱田岳が務めている。
第8話では、東堂は誘拐され5年間行方不明の娘・心春(野澤しおり)を見つけるために犯人の手口を真似して温人らの娘・友果(大島美優)と三輪の娘・優月(山崎莉里那)を誘拐したこと、心春と阿久津晃(松本幸四郎)の娘・実咲(凛美)を誘拐したのは自分ではない別の人物による仕業であることを明かした。
心春&実咲の関係性・タブレットの存在が鍵に
誘拐に巻き込まれたことで高いところから転落し意識不明の重体となった実咲と、彼女と小学生時代同級生だった心春の関係性に焦点が当てられた第9話。警察や温人が調べていくうちに、小学生時代実咲と心春は親友だったこと、そして実咲が誘拐前にタブレットを友果に貸していたことが明らかになる。
未知留に東堂から電話?
警察の葛城圭史(玉木宏)からタブレットについて知らされた温人は、自宅にいる未知留に電話でタブレットの存在とそこに重要なデータが入っていることを伝え、友果の部屋でそのタブレットを見つけた未知留は友果にパスワードを確認。するとそこで非通知設定の電話があり、それは自動音声に変えた状態で東堂を名乗る人物からだった。警察から逃げる東堂の行方を心配する未知留だが、その人物からは「俺のことよりタブレットだ。誰にも渡すな。もし誰かが取りに来たらそいつが犯人だ」と告げられる。
そこで自宅のチャイムを鳴らしたのは新米刑事の梅木司(那須雄登)。タブレットを受け取りに来たという梅木に、未知留は「お風呂上がりなんです。待っててもらってもいいですか?」と嘘をつき時間を稼ぐ。
未知留、ラストに誘拐される?
その間も電話を繋いでいた未知留は、相手から「未知留、勝手口から逃げろ。警察も信用できない。このままだと心春ちゃんに繋がる証拠を奪われてもみ消されるかもしれない」と言われ、勝手口から外へ。少し歩いたところで友果からパスワードを知らせるメッセージが届き、未知留はその場でタブレットをチェック。「心春ちゃん」という名前のフォルダを見つけて開いたところで何者かが後ろから未知留の口を塞ぎ、物語の続きは最終話に託された。
未知留のラストシーン・電話相手に反響
視聴者からは「妊婦の未知留を誘拐するなんてもうやめて…」「辛すぎる」「最低の犯人だ…許せない…」などのコメントが続々。さらに、「電話の相手は東堂じゃなくて心春ちゃん誘拐した真犯人じゃない?」「東堂ならわざわざ未知留との電話で音声変える必要ないよな?」「真犯人がわざと外におびき出すためにそう言ったのかな」など、未知留の電話相手を疑問に思う声も多数上がっていた。(modelpress編集部)
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