「マイファミリー」東堂の“誘拐の真実”激白シーンのみで30分 二宮和也・多部未華子・濱田岳・賀来賢人の演技合戦で圧倒「鳥肌もの」「全員凄すぎる」
2022.05.29 23:02
views
嵐の二宮和也が主演を務めるTBS系日曜劇場「マイファミリー」(毎週日曜よる9時~)の第8話が、29日に放送された。前半30分の展開が話題となっている。<※ネタバレあり>
二宮和也主演「マイファミリー」
誘拐された娘を取り返すための唯一の方法として警察を排除することを決意した夫婦が、たった2人で娘を取り返すべく戦っていく同作。「グランメゾン東京」(2019年)、「TOKYO MER~走る緊急救命室~」(2021年)などを手掛けた脚本家・黒岩勉氏がオリジナルで描く、先の読めないノンストップファミリーエンターテインメント。二宮はゲーム業界の新時代を切り開く男ともてはやされている「ハルカナ・オンライン・ゲームズ」のCEO・鳴沢温人、多部未華子がその妻・未知留を演じている。さらに鳴沢夫婦に協力する重要人物として、2人の大学時代の友人で弁護士の三輪碧役を賀来賢人、元刑事・東堂樹生役を濱田岳が務めている。
東堂、誘拐の真実明かす
東堂が、温人・未知留・三輪に「俺が誘拐した」と告白したところで終了した第7話。第8話では、東堂が3人に誘拐の真相を激白。温人の娘・友果(大島美優)と三輪の娘・優月(山崎莉里那)の誘拐は東堂が計画したものだったが、阿久津晃(松本幸四郎)の娘・実咲(凛美)の誘拐は、東堂の娘・心春(野澤しおり)を誘拐した犯人と同一人物によるものだった。
どんな手段でも心春を救いたいと考えた東堂は、温人の娘の誘拐を計画。ハルカナの社員・鈴間亜矢(藤間爽子)は東堂の妻・亜希(珠城りょう)の妹で、2人は誘拐された心春と失踪した亜希を見つけるために誘拐を実行した。
東堂が暴露本を出したところで犯人から連絡があり、今度は優月を誘拐するよう命令を受ける。友果と優月の身代金合わせて10億円と心春を交換すると言われた。
東堂、実咲の誘拐は実行犯ではなかった
再び誘拐を実行した東堂だったが、三輪との取引が終了したところで犯人から、鳴沢家の勝手口に1億円を置いて温人に渡すよう指示される。東堂は実咲が誘拐されているとは知らずに動いていたのだった。取引が終わったら心春と新たに誘拐した子どもを合わせて返すと言われた東堂は、その後も犯人に言われるがままただひたすら受け子を担当。
心春誘拐時から、鳴沢家に盗聴器を仕掛けたこと、温人にスタンガンを当てて失神させたこと、そしてここまでの期間が地獄だったことなど、真実を丁寧に話していった。
二宮和也・濱田岳ら圧巻の演技に反響
東堂を疑い「お前のせいでな、友果ちゃんとゆづは苦しんだんだぞ」と胸ぐらを掴んだ三輪、東堂の告白を聞き一度は引っぱたくも全ての話を受け「私は信じたい」と語った未知留、込み上げる思いをグッと押さえて冷静に話を聞き続けた温人。東堂が時系列順に1つずつ説明していくのに合わせ、当時の状況が“東堂目線”でプレイバックされ、それを3人が聞くシーンは約30分にも及ぶ緻密な演出で描かれた。
これを受け、視聴者からは「東堂が誘拐したのは2人だけだったのか…」「やっと色々な謎が解けた」「誘拐しながら辛い思いもしてたんだね…」など東堂が語った真実に対する反響のほか、「4人の演技が鳥肌もの」「全員凄すぎる。30分経ってるの気付かなかった」「30分間まるまる東堂の激白にした脚本とそれに応える4人…とんでもないな…」など、4人の演技合戦を絶賛する声も多数上がっていた。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】