菅田将暉・横浜流星・成田凌・杉野遥亮…2022冬ドラマは“グリーンボーイズ”の活躍が凄かった 5年の時を経て再び話題に

“グリーンボーイズ”が再び話題

GReeeeNの名曲「キセキ」が誕生した秘話を描いた同作でGReeeeN役を演じた菅田・横浜・成田・杉野は“グリーンボーイズ”としてCDデビュー。「声」「道」「キセキ」の3曲をカバーし、当時大きな反響を集めた。

それから様々な作品で知名度を上昇させた4人だが、5年の時を経て全員が2022年の冬クールドラマにレギュラー出演したことで再び話題に。「冬ドラマにグリーンボーイズが集結してる」「グリーンボーイズの活躍が凄い」「振り返ると豪華すぎるメンツ」などの声が上がっていた。

菅田将暉「ミステリと言う勿れ」

菅田はフジテレビ系ドラマ「ミステリと言う勿れ」（毎週月曜よる9時～）で月9初主演。淡々と自身の見解を述べ難事件や人の心の闇を解きほぐしていく久能整を演じている。

あまりのセリフ量の多さに口内炎ができて病院に行ったほどだというが、その熱演ぶりは確実に多くの視聴者の心を掴み、見逃し配信再生数（FOD、TVer、GYAO!、Yahoo!の合計値）が3,000万再生を突破。民放テレビ番組初の快挙を成し遂げた。

28日に放送される最終話の展開にも注目が寄せられている。

横浜流星「DCU」

横浜は、20日に最終話を迎えたTBS系ドラマ「DCU」（毎週日曜よる9時～）に瀬能陽生役で出演。水中事件や事故の捜査を行う架空のスペシャリスト集団「DCU（Deep Crime Unit）」を舞台にした同作のため、撮影に先立ちダイバーライセンスも取得した。

中学時代に空手の世界大会で優勝した経験を持つ横浜は、その身体能力の高さを余すことなく発揮。全力疾走や障害物を華麗に乗り越えるアクションシーンにも絶賛の声が寄せられた。

成田凌「逃亡医F」

成田は19日に最終話を迎えた日本テレビ系ドラマ「逃亡医F」（毎週土曜よる10時～）でプライムタイム連続ドラマの初主演に抜擢。天才的なオペ技術をもつ脳外科医でありながら恋人殺しの濡れ衣を着せられ指名手配犯になってしまうという難役・藤木圭介を見事に演じ切った。

逃亡中、医療器具が不足する過酷な状況の中で行われるオペシーンが大きな見どころとなった同作。モデルプレスのインタビューでは、撮影の合間もスムーズにできるよう手の動きをたくさん練習していることを明かしていた。

杉野遥亮「妻、小学生になる。」

杉野はTBS系ドラマ「妻、小学生になる。」（毎週金曜よる10時～）に蒔田彩珠演じる新島麻衣と恋人となる愛川蓮司役で出演。ぶっきらぼうでクールな表情の裏に実は優しく温かい心を持っているというキャラクターは回を重ねるごとに視聴者を虜に。天真爛漫でお茶目な印象が強い杉野自身とのギャップにハマったという声も多かった。

25日にいよいよ最終話を迎える同作。蓮司と麻衣の結末からも目が離せない。

「帝一の國」メンバーにも注目

また、グリーンボーイズとともに映画「帝一の國」キャスト陣の活躍もめざましかった。

同作で主演を務めた菅田のほか、志尊淳が日本テレビ系ドラマ「ムチャブリ！わたしが社長になるなんて」（毎週水曜よる10時～）、野村周平がフジテレビ系ドラマ「ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○」（毎週木曜よる10時～）、間宮祥太朗がTBS系ドラマ「ファイトソング」（毎週火曜よる10時～）でそれぞれ重要なキャラクターを演じていた。

2017年当時次世代を担うとされていた若手俳優たちが、今ますます活躍の場を広げていることがわかった2022年冬クール。勢いが止まらない彼等の、さらなる飛躍に期待が高まる。（modelpress編集部）