間宮祥太朗、Sexy Zone菊池風磨からSixTONES森本慎太郎の紹介受ける「めちゃくちゃ面白い奴」<ナンバMG5>
2022.03.19 07:00
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俳優の間宮祥太朗が15日、都内で開催されたフジテレビ系新水10ドラマ『ナンバMG5』(毎週水曜よる10時~)プチ囲み取材に出席。共演するSixTONESの森本慎太郎についてSexy Zoneの菊池風磨から紹介を受けていたことを明かした。
間宮祥太朗主演「ナンバMG5」
同作は、筋金入りのヤンキー一家である“難破(なんば)家”の次男・剛(つよし/間宮)が、家族に内緒で健全な高校に入学するという「高校“逆”デビュー」をするために、家族の前では特攻服を着たバリバリのヤンキー、学校では制服を着た真面目な高校生という、二重生活を送る姿を描く。間宮祥太朗、神尾楓珠&森本慎太郎ら共演者について語る
クランクインを控える心境を聞かれた間宮は「明日、髪を金髪に染めて、明後日、自分はインするんですけど、明日金髪にしたときに、なんとなくスイッチが切り替わるかな?みたいな。そういう予想をしているんですけど、昨日、神尾楓珠くんとも、ようやくゆっくり喋ってというか。一緒にインタビューを受けたりして。昨日のインタビューの時間で、すごくほぐれてきた感じもあるので、現場に入るのが楽しみだなといった感じです」とコメント。共演キャストに話が及ぶと「お気づきかどうかわからないですけど、男性キャストの顔が濃いですよ(笑)。すごい、特濃な感じがして」と白い歯を見せ「『珍しいな』とは思うんですけど(笑)、迫力があっていいなあと思いますし。神尾くんとは、ずいぶん前にちょろっとご一緒したことはあるんですけど、今回がっつりっていうのは初めてなので。バディというか、相棒みたいになっていくので、それを明後日からどんどん作っていければいいなと思います」と神尾との共演を楽しみにしている様子。
家族を演じる宇梶剛士や満島真之介については「宇梶さんは、お父さん。これ以上ないっていう、『伝説の男』っていうのも、やっぱり迫力がありますし。満島真之介くんとも、すごく久しぶりで。かっこいいし硬派な兄貴が、似合うなあと思いますし、優しい部分っていうのも、真之介くんの持っている優しい部分が出るんじゃないかなっていう気はしていますね」とコメント。
ヤンキー高校生の大丸大助を演じる森本に関しては「森本君とは、たぶん初めましてになると思うんですけど、菊池風磨の方から『めちゃくちゃ面白い奴だから、仲良くなると思う』みたいなことは聞きました」とにっこり。
またヒロイン役の森川葵については「久しぶりの共演ですね。けっこう面白いヒロインというか。『私、かわいいって言われるはずなんだけど』って、前向きに自分のかわいさをアピールしていくっていう、ちょっと変わったヒロインではあると思うんですけど、たぶんすごくチャーミングに演じるんだろうなあと思って、それも楽しみですね」と話していた。
間宮祥太朗、金髪染めへの心境「長時間耐久レースみたいになる」
地毛を金髪に染めることへの思いを聞かれると「毛が強くて。いつも同じ方に、染めるのもカットするのもやってもらっているんですけど、本当に抜けないらしいんですよ。色が。だからすごく時間がかかるので、明日も長時間耐久レースみたいになるとは思うんですけど。金髪にすると、自分でもあんまり意識はしていないですけど、若干明るく・快活になる部分はあるなと思います」と返答。「あんまりプライベートで変えることはないんです」という間宮は「行くのも面倒くさくて。作品とかで切ってくれって言われるまでは、伸ばしっぱなしなんですけど、今もヘアメイク上こうなっていますけど、前髪を重くしていると、ちょっと陰鬱ではないですけど、うかがうような感じの気分になりますし、前髪をばつんと上げたり、金にしたりすると、すごくあけっぴろげな気分になったり。髪型ってその時の自分の気持ちに、割とかかわってくるモノなんだなっていう風に思うので。明日変えて、スカッとする気はします」と語った。
間宮祥太朗、役柄が実年齢と離れていても「超越して楽しめる作品」
台本については「原作も読ませていただいたんですけど、『松』っていう、難破家の飼っている犬なんですけど、その『松』目線で語られるのが、新しい切り口かなというのと、あとはこの作品が、ヤンキーものであり、青春群像劇でもあって、一人の学生のアイデンティティを見つけていくような話でもあるんですけど、ヒーローものみたいな側面もあって」と分析。「特攻服に着替えて、剛のヤンキーバージョンですけど、それがヒーローみたいな感じで、いろんなトラブルを解決したり、巻き込まれていったりするっていうところが、すごく台本にも出ていたので。特攻服を着た時の、ヒーロー感・かっこよさみたいなものは、意識して演じたいなと思いながら台本を読みました」と印象を明かした。
実年齢と離れた役柄に関しては、若さを意識し過ぎてしまうと「ちょっとわざとらしくなっちゃうかなというのもある」と考えを明かし「そこは、あくまでファンタジーとしての部分も、必要というか。ほかの学生モノの作品でも、例えば『クローズ』とか、賀来(賢人)くんがやってた『今日から俺は!!』とかも、みんな30歳くらいの年齢でやっていた部分もあるので(笑)。要は、そういうところを超越して楽しめる作品というところで、作っていければいいかなとは思っているんです」と語った。
特攻服の刺繍について「すごく気合が入っていて、いいなと思っていた」という間宮は「個人的なお気に入りポイントは、お守りをぶら下げているんですけど、それが渋くて、かっこいいなと思っていますかね。あとは髪型も、まだ自分の地毛を染めていなかったので、ティザー(撮影)の時はウィッグだったんですけど、あの金髪の獅子みたいに広がっている髪が、アクションでティザーの時にも軽くあったんですけど、揺れる感じとかが、迫力があるように映ればいいかなと思っていますかね」とも。
変身前については「シャバい方の剛で言うと、学ランがメインになるんですけど、学ランとブレザー、最初は学ランの方がきついんじゃないかと思っていたんですけど、衣装合わせをしたら、ブレザーの方がきつかったです(笑)。なので、学ランで。原作通り、学ランのほうがいいねっていうことになったので、学ランでやらせてもらいます」と笑顔で明かした。
間宮祥太朗、過去1年&高校時代を回顧
「役が途切れないこの1年」に対する思いを聞かれた間宮は「いろんな作品をやらせていただきつつ、個人的に、阪神タイガースの仕事が増えた(笑)。ありがたいことに、そんなことが自分に起こるとは思っていなかったので、幸せなことではあるなと思いつつ」と喜びの気持ちを明かし「去年は、ずっと半年くらい京都にいたので。京都で、ドラマと映画を撮っていて。東京で撮影しているのとは全然気分が変わって、それもすごく楽しかったですね。京都にいろいろな友人もできましたし、お世話になった方もいっぱいいるし。去年はすごく『京都』って感じでした」と笑顔で振り返った。自身の高校生時代に話が及ぶと「ライブハウスに入り浸っていましたね。自分もバンドを、そこまで精力的ではないですけど、趣味の程度でバンドをやっていたので、ライブをしたりとか。自分の友人周りも、ほとんどがバンドマン。役者ももちろんいましたけど、バンドマンとかだったので、友人のライブを見に行ったりとか、自分の好きなアーティストのライブだったり、フェス。とにかく、音楽の場にいたかなっていうのはあって」と述懐。
「あとは、映画館に、今より全然行ってたなって。名画座とかで、2本立てとか3本立てを友人と見に行ったり。漫画喫茶みたいなところで、友達と2人で入って、朝まで映画を見たりとか。そういうのにたくさん触れる時間が多かったのが、未だに財産だなと思っています」と学生時代に思いを馳せていた。(modelpress編集部)
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