「ミステリと言う勿れ」ライカ(門脇麦)の結末に「涙腺崩壊」「切なすぎる」の声 菅田将暉の“涙をこらえる演技”にも反響
2022.03.14 22:31
俳優の菅田将暉が主演を務めるフジテレビ系月9「ミステリと言う勿れ」(毎週月曜よる9時~)の第10話が、14日に放送された。女優の門脇麦演じるライカの結末に反響が寄せられている。<※ネタバレあり>
菅田将暉主演「ミステリと言う勿れ」
累計発行部数1,300万部突破の人気コミックが原作の本作は、天然パーマがトレードマークの主人公・久能整が淡々と自身の見解を述べるだけで難事件や人の心の闇を解きほぐしていく、令和版・新感覚ミステリー。菅田のほか、伊藤沙莉、尾上松也らが出演する。ライカの正体が明らかに
病院で整と出会ってから彼を振り回してきた謎の美女・ライカは、度々整に妹の千夜子について話していたが、実は千夜子は解離性同一性障害(多重人格)で、ライカは千夜子が生み出した別人格の1人だった。千夜子は幼い頃から父に虐待を受けており、ライカは整に、自分は千夜子の痛みを引き受けるためだけに生まれてきたと明かす。そして最近、千夜子に成長の兆しが見え、春には病院を出ることになったため、ライカも千夜子の幸せを見届けてから消えようとしていたのだった。
ライカ、整に別れ告げる
初詣の後、焼肉を食べながらその話を聞いた帰り道、整はライカに「またどっか行きましょう。春までの間」と提案するも、ライカは「次はない」と告げる。ライカは整同様にもっと2人で一緒に過ごしたいと本心では思っているものの、千夜子の幸せのために消えることを決意。「私はもう表には出ない。春を待たずに千夜子の中で永遠の眠りにつくことにした」と明かし、整に別れを告げる。さらに「千夜子は整くんのことは知らない。だからもし見かけても話しかけないでやってくれ」と頼んだ。
整は自分のマフラーを外し、ライカに首元の傷を見せ「僕にも傷があります。この傷は、ライカさんの傷と同じ痛みです」と打ち明ける。ライカは「そうか。整くんの痛みも代わってあげられたら良かったな」と返し、「ありがとう、整くん。君と友達になれて、初めて少しだけ生まれてきて良かったと思った。最後に一緒に焼肉が食べられて嬉しかった」と伝えた。
「じゃあ元気でな」と去っていくライカの背中を見つめながら、整は今にもこぼれそうなほど目に涙を溜め「さようなら、ライカさん」と呟くのだった。
整&ライカの別れに視聴者涙
ライカと整の別れに、視聴者からは「涙腺崩壊」「切なすぎる…」「2人ともお互いのことを大切に思ってるのに…」などと反響が殺到。目に涙を溜めながらもこぼさない菅田の演技にも「目潤ませる整くん見てこっちが泣いた」「涙溜めてるのに流さないところにグッと来た」「表情だけでここまで引き込まれるなんて」など、絶賛と感動の声が寄せられていた。(modelpress編集部)
情報:フジテレビ
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