横浜流星、“俳優に向いていないと思った瞬間”振り返る「代わりなんていくらでもいる」乗り越えた方法は?<新聞記者>
2022.01.10 19:47
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俳優の横浜流星、綾野剛、米倉涼子が10日、都内で開催されたNetflixシリーズ「新聞記者」ワールドプレミアイベントに出席。観客からの質問に回答し、横浜が“俳優に向いていないと思った瞬間”を振り返った。
同作は、2019年6月に劇場公開され、大きな話題を呼んだ映画『新聞記者』のドラマ化。“新聞業界の異端児”と呼ばれる東都新聞社会部記者・松田杏奈(米倉)、理想を抱きつつも組織の論理に翻弄される若手官僚・村上真一(綾野)、新聞配達をしながら大学に通う就活生・木下亮(横浜)が、それぞれの正義が鬩ぎ合う中、葬られた事件の真実に迫っていく姿を描く。この日はメガホンをとった藤井道人監督も出席していた。
これに米倉は「この仕事が天職なのかどうかって、まだ確信したことがないんですね。ただ、やってやるっていう思いと、やり続けたいって。せっかくやり始めたことは、やり通してやりたい!っていう思いと。あと、色んなインタビューで答えちゃうんですけど、隣の芝が青く見えるタイプ。全部自分に納得したことがなくて、あの人のほうがいいなあっていつも思っちゃうんですよね」とコメント。
続けて「っていうことは、まだまだ自分に足りないなって思うことが多くて。自分じゃ向いてないのかもっていう風に思ったことを、超えてやろう!っていうような思いで。悔しいなって思いながら生きている。そういう気持ちが沸き立たないと、次のエネルギーにはならないなっていう風に。どんな居場所も、楽なことなんてきっとないと思っているし」と持論を展開した。
さらに「20歳くらいとかでしょ?皆。20歳とか18歳とか。そのくらいの時には感じていないような壁とか辛い思いって、ぶち当たってみないとわからないし、超えてみないと『あの時がすごくいい経験になっている』っていう風に思えないから。これから、もっと泥まみれになってくださいって感じですね。そうしたほうが、大人になってから楽になる気がする」とエールを送った。
また「いつ何が起きるかもわからないじゃないですか。自分が明日死ぬかもしれないし。っていう風に考えて、時間もどんどんどんどん過ぎていくので、そういう風に考えると、落ち込んでいる暇もないし比べる暇もないというか。今に全力を尽くせば、そういうことを考えなくなりました」とも。
そして「僕は応援することしかできないんですけど、時間はどんどん過ぎていくし、その時間に振り回されないようにというか。時間を1秒でも大切にして、人と比べずに、自分が今やりたいことは何だろう?って考えていればいいのかなと思うし。僕は応援しています」と語りかけた。(modelpress編集部)
米倉涼子、新成人にエール
成人の日に開催されたイベントということで、キャストには成人を迎えた観客からの質問が寄せられた。目標である看護師に向いていないのではないかと感じている看護学生の女性からは「自分が俳優業に向いていないと思った瞬間・それを乗り越えた方法」について質問が飛んだ。これに米倉は「この仕事が天職なのかどうかって、まだ確信したことがないんですね。ただ、やってやるっていう思いと、やり続けたいって。せっかくやり始めたことは、やり通してやりたい!っていう思いと。あと、色んなインタビューで答えちゃうんですけど、隣の芝が青く見えるタイプ。全部自分に納得したことがなくて、あの人のほうがいいなあっていつも思っちゃうんですよね」とコメント。
続けて「っていうことは、まだまだ自分に足りないなって思うことが多くて。自分じゃ向いてないのかもっていう風に思ったことを、超えてやろう!っていうような思いで。悔しいなって思いながら生きている。そういう気持ちが沸き立たないと、次のエネルギーにはならないなっていう風に。どんな居場所も、楽なことなんてきっとないと思っているし」と持論を展開した。
さらに「20歳くらいとかでしょ?皆。20歳とか18歳とか。そのくらいの時には感じていないような壁とか辛い思いって、ぶち当たってみないとわからないし、超えてみないと『あの時がすごくいい経験になっている』っていう風に思えないから。これから、もっと泥まみれになってくださいって感じですね。そうしたほうが、大人になってから楽になる気がする」とエールを送った。
横浜流星、10代の葛藤振り返る
同じ質問に横浜は「今の自分に満足しないからこそより頑張れるし、こんな自分なんて、代わりなんていくらでもいるので。やっぱり自分も10代の頃は、比べてしまう時期はあって。その都度、向いてないんじゃないかとかっていうのも、自分も思うことはありました。ただ、自分が決めた道だし単純に芝居が好きだしっていうので、やめるとかそういう選択肢はなくて」と回顧。また「いつ何が起きるかもわからないじゃないですか。自分が明日死ぬかもしれないし。っていう風に考えて、時間もどんどんどんどん過ぎていくので、そういう風に考えると、落ち込んでいる暇もないし比べる暇もないというか。今に全力を尽くせば、そういうことを考えなくなりました」とも。
そして「僕は応援することしかできないんですけど、時間はどんどん過ぎていくし、その時間に振り回されないようにというか。時間を1秒でも大切にして、人と比べずに、自分が今やりたいことは何だろう?って考えていればいいのかなと思うし。僕は応援しています」と語りかけた。(modelpress編集部)
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