AKB48入山杏奈、卒業発表 涙で語った決断の理由・過去の葛藤も明かす

入山杏奈、生配信で卒業発表

入山は4日、AKB48の中でも親交の深い加藤玲奈、谷口めぐ、中西智代梨、そして元メンバーの木崎ゆりあ（※「崎」は正式には「たつさき」）と共に「新春！緊急！ニューイヤーパーティー～入山杏奈から大切なお知らせSP～」と題した生配信を実施。配信の後半で「私、入山杏奈はAKB48を卒業します」と発表した。

「約12年間活動してきてやめたいと思う時もあったんですけど、正直」と打ち明け、「自分のなかでマイナスな気持ちがない時に卒業したいなって思って、この先AKB48大丈夫かなって不安な気持ちだったりとか自分の将来大丈夫かなって思ってるときに辞めたくなくて」と告白。

2018年からメキシコで活動していた経験や後輩の活躍を振り返り「今のAKB48になんの不安もないなって思ったことと、今私自身がAKB48の活動をしていてすごく楽しくて、劇場に立ったりだとかコンサートやったりだとか、7年ぶりに自分のファンとお話しすることが出来て、そういうアイドルとして活動しているときに「あ、今すごいアイドル楽しめてる、AKB48に入ることが出来て本当に良かった」って思うから、今この楽しく活動出来ている時に卒業しようと思って決意しました」と涙ながらに語った。

そして「AKB48に本当にたくさんのものを与えてもらって、AKB48にもたくさん恩返ししたくて、AKB48としての活動もできる限り精一杯卒業までやりたいなと思ってます」と今後の活動に意気込んだ。

入山は2010年にAKB48第10期研究生オーディションに合格し、2012年5月発表の26thシングル「真夏のSounds good !」にて初の選抜メンバー入りを果たした。2018年にはメキシコのテレビドラマシリーズ「L.I.K.E」の主要キャストの1人に選ばれ1年間留学。その後もメキシコを拠点に活動していたが新型コロナウイルスの流行により2020年に帰国していた。（modelpress編集部）