「2022ヒット予測」女優部門トップ10 上白石萌歌が“裏”ブレイク登竜門、福本莉子が次世代ヒロイン本命、今田美桜は国民的女優へ【モデルプレス独自調査】
2022.01.01 06:00
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毎年恒例、女性向けエンタメ&ライフスタイルニュースサイト「モデルプレス」による「モデルプレスヒット予測」。7年目を迎える今回も、事前に自社SNSをベースに読者アンケートを実施。そこにモデルプレス編集部の目利きによる審査を加えて、独自にポイント化した。ここでは【女優部門】のトップ10を発表。いま最も勢いがあり、2022年に各メディアを席巻するであろう10人が出揃っている。
目次
【2022年ヒット予測/女優部門】選考基準
【1】読者アンケート「あなたが来年ブレイクすると思う女優は?」の結果(調査期間:2021年11月1日~16日)
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【2】モデルプレス編集部30人の目利きによる審査
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【3】2021年のモデルプレス内での記事露出回数
単なる人気投票ではなく、読者から寄せられた説得力ある声を参考に、モデルプレス編集部30人の目利きによる審査、さらに2021年のモデルプレス内での記事露出回数を加味し、独自にポイント化した。
なお【ブレイク】については(1)既に近年で目覚ましい活躍を見せているが、さらにメディア露出が増加し国民的な知名度が上昇しそうな人物 (2)これまでにないジャンル、表現を打ち出し、鮮烈なトレンドを牽引しそうな新星(=ネクストブレイク) (3)これまで積み重ねてきたキャリアがありながら、また新しい形で光を浴びそうな人物(=再ブレイク) (1)~(3)のいずれかを基準とし、年齢は問わない。
1位は上白石萌歌 “裏”ブレイク登竜門「朝ドラ妹」役に期待
1位は、2019年に若者世代の間で社会現象を巻き起こした日本テレビ系ドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」で物語の鍵を握る自殺したクラスメイトを演じ、2021年はWOWOWドラマ「ソロモンの偽証」で主演を務めるなど、含みを持ったミステリアスな存在感が目を引く上白石萌歌(21)。一方で、2022年に新年スペシャルも放送されるTBS系ドラマ「義母と娘のブルース」ではふんわりとした温かい空気をまとった役を演じており、確かな実力で同世代の女優の中でも卓越している。そんな上白石が、姉の上白石萌音がトリプル主演を務めるNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」から“姉妹リレー”の形で、2022年春から放送予定の「ちむどんどん」で黒島結菜演じるヒロインの妹役に。NHK朝の連続テレビ小説といえばヒロインがブレイクするのはもちろん、ヒロインの姉妹役も次々と注目を浴び“裏”登竜門となっているが、上白石も本格的に見つかることは間違いないだろう。
adieu(アデュー)名義で音楽活動を積極的に行っているほか、在学中の大学では芸術について学ぶなど、知性も携えており、役者にとどまらない活躍ぶり。2022年は朝ドラを始め、その実力をさらに知らしめ台頭する1年になると予想できることから、姉妹連続ブレイクを大いに期待したい。
“ヒロインラッシュ”福本莉子、本格ブレイクの兆し
続く2位は、2021年にMBS系ドラマ「夢中さ、きみに。」、テレビ朝日系「消えた初恋」などに出演し、“ヒロインラッシュ”が大きな話題となった福本莉子(21)。キラキラとした大きな目に透明白肌の漫画から飛び出してきたような、まさに“ヒロインルックス”で様々な作品に華を添えた。彼女の魅力はルックスだけではなく、中学時代はサッカー部で活躍していたというギャップ、そしてミュージカルもこなす演技力。Amazon Prime Video「賭ケグルイ双」では、体全体を使った豊かな表現力で猟奇的な演技を見せて圧倒した。
ジャニーズとの共演も多く、各ジャニーズファンからも好感を得ている福本。2022年も映画「君が落とした青空」「20歳のソウル」と“ヒロインラッシュ”はまだまだ続き、本格的なブレイク待ったなし。
今田美桜、朝ドラ出演で知名度拡大 国民的女優へ
第3位は、2021年、さらに女優としての存在感が増した今田美桜(24)。映画「東京リベンジャーズ」では紅一点として、豪華な俳優陣にも負けないオーラ。ドラマも日本テレビ系「恋はDeepに」、テレビ朝日系「ドクターX~外科医・大門未知子~第7シリーズ」と話題作に出演したほか、NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」では華やかなビジュアルと雰囲気の気象予報士役を見事に演じきり、女優としての地位を確立した。チャームポイントの大きな瞳、弾けるような笑顔に思わず目を奪われる視聴者が続出。これまではヒロインの友人やサポート的な存在が多かったが、2022年は主演としての活躍にも期待したい。朝ドラ出演を経てさらにステップアップし、国民的女優の仲間入りへ。その礎を築く1年となるだろう。
「ドラゴン桜」で話題の平手友梨奈・南沙良 新朝ドラヒロイン・福原遥にも期待
4位には、音楽面だけではなく、女優としての飛躍にも期待がかかる平手友梨奈(20)。映画「さんかく窓の外側は夜」では陰の部分を持つ役、「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」では壮絶な過去を持つ車椅子の少女の役でインパクトを残した平手だったが、一方でTBS系ドラマ「ドラゴン桜 第2シリーズ」では等身大の学生を演じ、多様な役を演じる類い稀な才能がお茶の間にも浸透した。どの作品でも存在感を残していくのも才能の1つだろう。2022年も新たな驚きを見せてくれるに違いない。5位は福原遥(23)。子役時代にNHK・Eテレ「クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!」の“まいんちゃん”として知名度を上げた福原が、キュートなルックスと役柄ごとにガラリと変わる表情で視聴者を虜にする女優に成長。そして、2022年後期のNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」でヒロインに抜てきされた。着実にステップアップする中での朝ドラヒロイン、全国に笑顔を届けてくれるだろう。
若手演技派女優として名を馳せる南沙良(19)が6位に。2021年はTBS系ドラマ「ドラゴン桜 第2シリーズ」で民放連続ドラマに初出演を果たし、新境地を切り開いた。数々の映画賞を受賞してきた南だが、これまで同世代との共演が少なかったため、ドラマ内での可愛らしい演技だけではなく、素顔にも視聴者の興味が集中。2022年はNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」への出演が決まっており、まだまだ南の実力は底知れない。
朝ドラで一気に飛躍の蒔田彩珠 山田杏奈ら実力派・新鋭が台頭
映画「朝が来る」で、中学生で母となった少女という難役をこなし、弱冠18歳にして「2020年第94回キネマ旬報ベスト・テン」助演女優賞を受賞した蒔田彩珠(19)は7位に。NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」でのヒロインの妹役で、一気に知名度が拡大。繊細な心情を演じきり、若手実力派女優として頭角を現した。2022年にはTBS系ドラマ「妻、小学生になる」を控えており、勢いそのままに突き進んでいく。8位は女優としてだけではなく、バラエティ番組での活躍が目覚ましい高橋ひかる(※「高」は正式には「はしごだか」/20)。これまでは、コスプレ姿などドラマ内でもルックスに注目が集まることが多かったが、2021年の日本テレビ系ドラマ「レッドアイズ 監視捜査班」では、重要な役どころを演じ、演技面も支持された。初の主演ミュージカル「リトル・ゾンビガール」、そして注目の実写化映画「おそ松さん」を控える2022年、活躍に期待したい。
2021年をもって約10年間所属した乃木坂46を卒業した生田絵梨花(24)が9位に。アイドルとしての人気だけではなく、ミュージカル女優としてグループの新たな道を開拓した先駆者。卒業後の進路にも注目が集まっているが、これまで培った確かな実力を携えて、2022年は映画「コンフィデンスマンJP -英雄編-」にも出演。アイドル界・ミュージカル界で成功した彼女が、2022年どのように飛躍するのか楽しみだ。
10位は、2020年「第41回ヨコハマ映画祭」にて「小さな恋のうた」で最優秀新人賞を受賞した山田杏奈(20)。これまでクールな役どころが多かったが、2021年はテレビ朝日系ドラマ「書けないッ!?~脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活~」、NHK「大江戸もののけ物語」など明るく可愛らしい役を演じ、新たな魅力を発揮した。着実に実力派女優へと歩みを進めている山田の、さらなる進化が見られる1年となるだろう。
以下、トップ10の顔ぶれと読者コメントを紹介。また惜しくもトップ10入りは逃したものの、読者と編集部の双方から熱い支持が寄せられ、今後の飛躍が期待される人物を<ネクストブレイク枠>としてピックアップしている。
【2022年ヒット予測/女優部門】トップ10
※2022年の待機作は2021年12月末時点で情報解禁済のものを記載1位:上白石萌歌(かみしらいし・もか/21)
2021年:ドラマ「教場Ⅱ」「世にも奇妙な物語 夏の特別編」「バンクオーバー!~史上最弱の強盗~」「ソロモンの偽証」、映画「子供はわかってあげない」
2022年:ドラマ「義母と娘のブルース 2022年謹賀新年スペシャル」「ちむどんどん」、映画「KAPPEI カッペイ」
<読者コメント>
・「『ソロモンの偽証』にて迫力がある演技をされていたので今後は主演作品がどんどん増えていくのではないかと思います」
・「姉のように、女優や歌手に限らずその他のことにも、多方面にわたって活躍しているから」
・「独特な存在感があって、いるだけで作品に深みが出るような女優さんだと思います」
2位:福本莉子(ふくもと・りこ/21)
2021年:ドラマ「夢中さ、きみに。」「華麗なる一族」「賭ケグルイ双」「消えた初恋」、映画「しあわせのマスカット」
2022年:ドラマ「昭和歌謡ミュージカル また逢う日まで」、映画「君が落とした青空」「20歳のソウル」
<読者コメント>
・「清楚系で大変可愛らしい!おとなしい役から無邪気な役まで幅広くこなせると思った」
・「数々のドラマや映画に引っ張りだこで漫画から出てきたようなおっきい目と可愛いルックス」
・「透明感がすごい、かわいいのに嫌味がなく誰にでも好かれそう」
3位:今田美桜(いまだ・みお/24)
2021年:ドラマ「恋はDeepに」「おかえりモネ」「ドクターX〜外科医・大門未知子~第7シリーズ」、映画「東京リベンジャーズ」
<読者コメント>
・「演技力が抜群に高く可愛さとかっこよさを兼ね備えている」
・「可愛い上に、演技に迫力があって、思わず魅入ってしまう魅力がある!」
・「『おかえりモネ』の演技素晴らしかった」
4位:平手友梨奈(ひらて・ゆりな/20)
2021年:ドラマ「ドラゴン桜 第2シリーズ」「風の向こうへ駆け抜けろ」、映画「さんかく窓の外側は夜」「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」
<読者コメント>
・「演技も歌も独特な表現力があって、引き込まれる」
・「本格的に女優業を開始して、テレビで見ることも増えた気がします。来年はさらなる躍進に期待!」
・「演技力、美しさ、カリスマ性すべてにおいてこれから楽しみな人です。まだ二十歳なのでどんどん良くなると思う。来年も、歌に女優にモデルに、いっぱい活躍して欲しいです」
5位:福原遥(ふくはら・はるか/23)
2021年:ドラマ「教場Ⅱ」「ウチの娘は、彼氏が出来ない!!」「ゆるキャン△2」「IP〜サイバー捜査班」「アンラッキーガール!」、映画「フラ・ダンス」「かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜ファイナル」「アイの歌声聴かせて」
2022年:ドラマ「今どきの若いモンは」「正直不動産」「舞い上がれ!」
<読者コメント>
・「子役から違和感なく大人の女優にシフト。ドラマに声優に益々活躍の場が増えそう」
・「透明感と清楚がバランスよく、好印象」
・「シリアスな作品からコメディ作品まで、表情力の高さでは若手女優の中で1番だと思います。ドラマ以外にもCM本数も多く、来年ブレイク間違いなしだと思います」
6位:南沙良(みなみ・さら/19)
2021年:ドラマ「六畳間のピアノマン」「ドラゴン桜 第2シリーズ」、映画「太陽は動かない」「ゾッキ」「彼女」
2022年:ドラマ「鎌倉殿の13人」
<読者コメント>
・「『ドラゴン桜』での演技が上手で、可愛い。静かなタイプだけど上品でどの世代からも愛されそう」
・「『ドラゴン桜』での熱演が可愛かったので次回作に期待!」
・「2021年は今までにない役が見れた!大河ドラマも楽しみです」
7位:蒔田彩珠(まきた・あじゅ/19)
2021年:ドラマ「おかえりモネ」「99.9-刑事専門弁護士- 完全新作SP新たな出会い篇」、映画「DIVOC-12」「99.9 -刑事専門弁護士- THE MOVIE」
2022年:ドラマ「妻、小学生になる」、映画「Pure Japanese」
<読者コメント>
・「『おかえりモネ』の主人公の妹・未知を難しい役ながら繊細な演技で引き込まれた。ますます活躍しそう」
・「今までもすごい作品にたくさんでていたけど、朝ドラでさらに多くの人に名前が知れ渡った」
・「彼女の演技をもっとたくさん観たいと思った」
8位:高橋ひかる(たかはし・ひかる/20)
2021年:ドラマ「レッドアイズ 監視捜査班」「春の呪い」
2022年:ドラマ「青野くんに触りたいから死にたい」、映画「おそ松さん」
<読者コメント>
・「バラエティやドラマなどマルチに活躍していてこれからに期待できそうだと思った」
・「すごく可愛くて、しかも面白い!女優としても活躍が楽しみ」
・「バラエティ番組をきっかけに知って、演技も好きになりました」
9位:生田絵梨花(いくた・えりか/24)
2021年:ドラマ「賭ケグルイ双」、映画「賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット」
2022年:映画「コンフィデンスマンJP -英雄編-」
<読者コメント>
・「グループを卒業して女優に専念したら間違いなくブレイクしそう」
・「歌声が素敵。舞台やミュージカルでも活躍しているから」
・「これからミュージカルだけではなく、女優としても活躍していきそう」
10位:山田杏奈(やまだ・あんな/20)
2021年:ドラマ「書けないッ!?~脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活~」「大江戸もののけ物語」、映画「名も無き世界のエンドロール」「哀愁しんでれら」「樹海村」「ひらいて」
2022年:映画「HOMESTAY(ホームステイ)」
<読者コメント>
・「『ひらいて』の演技がとても素晴らしかったです。他の女優さんには出せない、今にも消えてしまいそうな儚さは彼女の持ち味だと思います。これからの活躍にも期待しています」
・「次世代を担うフレッシュな女優さんだと思う」
・「独特な雰囲気をもっており、ミステリアスな役が合う」
【2022年ヒット予測/女優部門】ネクストブレイク枠
飯沼愛(いいぬま・あい/18)2021年:ドラマ「この初恋はフィクションです」
<編集部推しコメント>
「『私が女優になる日_』の演技バトルで、芸能界入り後すぐに『この初恋はフィクションです』の主役を掴み取ったシンデレラガール。次世代ヒロインにもなれるルックス、初々しさもありつつ芯の強さが表れた演技に思わず惹かれる」
<読者コメント>
・「すごく可愛くて一気に気になる女優さんに。これからの活躍が楽しみ!」
・「もっといろんな演技が見たいと思った」
原菜乃華(はら・なのか/18)
2021年:ドラマ「おもひでぽろぽろ」「死との約束」「ナイト・ドクター」「真犯人フラグ」、映画「胸が鳴るのは君のせい」
<編集部推しコメント>
「王道のヒロインフェイスで、天真爛漫な役からシリアスな役まで、表現の幅が広い。幼少期から子役として積み重ねたキャリアを活かして、重要な役での連続ドラマ出演も続いており、ますます存在感を増していきそう」
<読者コメント>
・「ドラマで見て可愛くて好きになりました!」
・「子役からの演技力、そして美しさにも磨きがかかって、どんどん注目されていきそう」
見上愛(みかみ・あい/21)
2021年:ドラマ「ガールガンレディ」「きれいのくに」、映画「衝動」「偽りのないhappy end」
<編集部推しコメント>
「繊細な心情の移り変わりを演じる表現力が秀逸。医療脱毛『アリシアクリクリニック』の電車広告でも目にする機会が増え、力強い眼力、エモーショナルな雰囲気に目を奪われる。話題作への出演で、爆発的な飛躍を秘めている」
<読者コメント>
・「唯一無二の雰囲気で、つい見てしまう女優さん」
・「ドラマなどにもっと出たら一気に人気が出そう。可愛くて、綺麗で、魅力たっぷり!」
茅島みずき(かやしま・みずき/17)
2021年:ドラマ「ここは今から倫理です。」「おかえりモネ」「「SUPER RICH」、映画「藍に響け」
2022年:ドラマ「君の足音に恋をした」
<編集部推しコメント>
「17歳とは思えぬ大人びた容姿と雰囲気。『ポカリスエット』のCMで注目を集めた女子高生が、朝ドラ『おかえりモネ』にも出演し、女優としても知名度を拡大。雑誌『Seventeen』モデルの筆頭格、ブレイクの登竜門とも言える『高校サッカー応援マネージャー』に就任したことから、大衆にもその顔が知れ渡り始めている」
<読者コメント>
・「どの役もハマり役!大人っぽくて憧れの存在でもあります」
・「華があって、どこにいても存在感を発揮している」
(modelpress編集部)
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