篠原涼子&長谷川京子、離婚後初公の場 共に不倫妻役熱演した「金魚妻」に手応え
2021.11.10 15:54
女優の篠原涼子と長谷川京子が10日、都内で行われた「Netflix Festival Japan 2021」に、メガホンをとった並木道子監督と出席。篠原は7月に俳優の市村正親との離婚後初、そして長谷川は先月末にポルノグラフィティの新藤晴一と離婚後初の公の場となった。
篠原涼子が挑む禁断のラブストーリー「金魚妻」
2人は「金魚妻」(2022年に全世界独占配信)に出演。風情ある風景が残る下町に隣接する高層タワーマンションの最上階に住み、ある事故をきっかけに美容師としての夢を諦め結婚した平賀さくら(篠原)は、多数のサロンを手がける夫と、誰もが羨む華やかな人生を歩んでいるかと思われていたが、実は夫からのDV、そしてモラハラに苦しむ日々を送っていた。それでもサロンの共同経営者としての仕事を自分の居場所と信じ、夫から離れることが出来ないさくらは、偶然立ち寄った金魚屋で運命的な出会いを果たす。金魚鉢の中で泳ぐ“金魚”に自分を重ねるさくらと、彼女をまっすぐに見つめる春斗(岩田剛典)。やがて、夫の暴力が限界となって家から逃げ出したさくらは一線を超えてしまう。それは、刹那的な逃避なのか、それとも運命の恋なのか。主演・篠原涼子が挑む禁断のラブストーリーとなっている。篠原涼子&長谷川京子、体当たりの演技に手応え
主人公の平賀さくら役を演じる篠原は「この作品はみなさん体当たりで挑んだ作品であります。すごく見応えがあって1人の物語にいろんな感情や気持ちが込められていて、みなさんがご覧になったときに1人ひとりが自分と照らし合わせて見られるような作品になっているんじゃないかなと思います」と挨拶し、篠原が演じる金魚妻や長谷川が演じる改装妻をはじめ、タワーマンションに住む6人の妻が登場するが、篠原は「すごく大胆でエロティックなシーンをみなさんで体当たりさせていただいたんですけど、女性の作家というだけあって、繊細にすごく美しくきれいに表現されていると思いますので、今回の作品は女性が見ても男性も見やすいと言ったらちょっと違うかと思うんですけど、期待していただいていいんじゃないかなというくらい、早くお届けしたいです」と仕上がりに手応えをにじませた。また、本作の見どころを尋ねられると、ある事情からさくらに挑むような態度を取るゆり葉役を演じる長谷川は「いわゆる体当たりなシーンが毎回あるんですけど、私自身も監督やスタッフの方、キャストの方をとにかく信用して、いい作品に絶対になるであろうと信じてやらせていただきました」と胸の内を明かし、「少しでも多くの方に見ていただけると非常に嬉しいですし、自分の回だけではなく、他の回もどれもテイストが違って、毎回、画の雰囲気の質感が違うくらい、違う作品として見られるので、飽きることなく全部見ていただけると思います」とアピール。
篠原は「この作品は男性目線でも女性目線でも自分と照らし合わせて見られる作品になっているなと感じました。すごく丁寧に描かれていますし、センシティブシーンも大胆な形だけではなく、繊細に描かれていて、女性も男性も見やすいんじゃないかと思います。カップルや夫婦も見られるんじゃないかと思います」と力を込め、「この作品を拝見したときに、Netflix Japan初の大人の恋愛ドラマができたんじゃないかなと思います。ぜひ1日も早くみなさまに見届けていただけたらなと思います」と期待に胸を踊らせた。(modelpress編集部)
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