新ライダー「仮面ライダーリバイス」前田拳太郎「人に夢を与えられる存在に」主題歌はDa-iCEに決定
2021.07.27 13:25
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9月5日より、令和仮面ライダー第3弾となる『仮面ライダーリバイス』(毎週日曜あさ9時~テレビ朝日系)がスタート。7月27日に、オンラインで開催された『仮面ライダーリバイス』の制作発表会見に、主演を務める前田拳太郎や木村昴、日向亘・井本彩花・濱尾ノリタカ・浅倉唯・関隼汰・八条院蔵人・映美くらら・戸次重幸らが出席した。
「仮面ライダーリバイス」とは
仮面ライダー生誕50周年記念作品となる同作は“悪魔と契約する仮面ライダー”。敵は、デッドマンズとよばれる悪魔崇拝組織で、バイスタンプという不思議なスタンプを利用し、人間の内に潜む悪魔を実体化させてデッドマンとよばれる怪物を生み出す。“令和仮面ライダー第3作”として『仮面ライダーリバイス』の主人公が22日に発表され、デッドマンの魔の手から大切な家族を守るため、内に宿る悪魔・バイスと契約する主人公・一輝役(仮面ライダーリバイ)に前田、もう1人の主人公・悪魔のバイス役(仮面ライダーバイス)の声を木村が担当することが決定した。
また今回の会見で、追加キャストとして、浅倉、八条院、映美、戸次が出演することを発表。さらに主題歌担当アーティストに、Da-iCEが決定。同作で仮面ライダーバイスを演じる木村とフィーチャリングをすることや、楽曲名「liveDevil」も発表された。
前田拳太郎、出演発表決定は“サプライズ”
冒頭から、仮面ライダーのリバイとバイスが登場し劇中同様の芝居を行うと、同作の舞台である“しあわせ湯”から出演者らが登場し、会見を行った。また名前の一輝(いっき)にかけて「一気にいくぜ」の掛け声とともに変身ポーズも公開された。冒頭にて前田は、「一輝はすごく真面目で、自分の家族と、銭湯を守るということが何より大事で、そのためならどんな犠牲もかえりみない、そんな強さを持っている性格です。おせっかいな兄貴と思われる一面もあるけど、人に対して愛情のある人間です。相棒のバイスとはこれから一緒に戦っていくんですけど、2人の掛け合いなども魅力です。これからも頑張っていくのでよろしくお願いします」と挨拶。終始周りの共演者から「緊張してない?」「ずっとカメラと違う方向いてる」などと突っ込まれタジタジになる場面も見せた。
また、もう1人の主人公の声を演じる木村も冒頭に噛み「あれ?俺も緊張してんのかな?」とおどける姿も。続けて「バイスはご機嫌なやつです。今後の活躍ぶりと一輝とのも掛け合いも楽しみにしていただければと思います」と笑顔で話した。
また、今回、出演が発表された戸次は、「(自身の)上の子が5歳で、ようやく仮面ライダーが分かるようになって。今回はお父さんの役なので、変身はないと思うのですが、1年あるので何があるのか分からないですからね」と前置きしつつも「もしかしたら変身する可能性もあるかもしれないですからね、期待して頂ければと思います」とユーモラス交じりにコメント。
また、前田は発表時の心境について、「実は発表される時は、打ち合わせと聞いていて…怒られるのかなとビビッていたのですが、『決まりました』と言われて驚きました。カメラがまわっていたのですが驚きすぎて何もリアクションがとれなくて(笑)。その3日後に顔合わせがあったのですが、嬉しいのももちろんでしたが、その時はついていくのも必死でしたね(笑)」と振り返った。
続いて木村は「僕は主演と伺ってたので、『え?どういうこと?』と(笑)」と驚いたことを話し、また前田と初めて対面した時には「(前田が)ガチガチで(笑)。『おおおおはようございます』と超真面目に挨拶していました」と笑顔で前田の初対面時の印象を明かしていた。
日向亘、前田拳太郎を「兄ちゃん」呼び
また、同作は仮面ライダー史上初、テレビ放送に先がけて、映画が公開。22日公開の映画『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』に、『仮面ライダーリバイス』の映画(23分)が同時上映されており、公開初日をもって正式発表されている。映画での異例の先行出演について前田は「映画で自分を見るのも初めてだったので、『僕よりデカイ僕がいる!』と思って不思議な気持ちになりました」と驚き、また「僕は、『仮面ライダーになりたい』と夢を持ってきたので、今度は、僕が人に夢を与えられる存在になりたいです」と意気込んだ。さらに今回、空中で浮く“ホバーバイク”を使用することについて問われた木村は「過去の作品でも、今までなかったことなので、本当に楽しくて。これからどんな乗り物にも乗れるのかが楽しみですね」と答え、MCより、作中で使用しているのは実在するホバーバイクだと説明されて、一同が驚く場面も見せた。
また前田の弟役を演じる日向が、「(前田は)役では、“おっせかいな兄ちゃん”という感じですが、実際も4つ上で、撮影の時も2人で励まし合っています」と仲良く撮影を進めていることを話すと、これには前田も「(日向は)プライベートでもたまに“兄ちゃん”と呼んでくれるので、本当に可愛くてしょうがないですね」と顔をほころばせる場面も。
さらに同会見では、日向も作中で変身することも報告。「変身するのがいつ頃なのかは、分からないですし言えないですが、いずれ、兄ちゃん(前田)と一緒に戦うことがあるのかなと思います」と告白した。(modelpress編集部)
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