伊野尾慧、八乙女光(提供写真)

Hey! Say! JUMP八乙女光・伊野尾慧出演、特別番組「#あちこちのすずさん」放送決定

2021.06.08 12:24

Hey! Say! JUMP八乙女光伊野尾慧らが出演する特集番組「#あちこちのすずさん ~コロナ時代を生き抜く 暮らしの知恵(仮)」(NHK総合、よる7時30分~8時42分)が8月12日に放送されることが決定した。

  

特集番組「#あちこちのすずさん ~コロナ時代を生き抜く 暮らしの知恵(仮)」

「#あちこちのすずさん」より(C)NHK
戦争を生き抜いた庶民の生活を描いた、映画『この世界の片隅に』(2016年/監督・片渕須直/原作・こうの史代)の主人公・すずのようなエピソードを探して#(ハッシュタグ)で投稿する、「#あちこちのすずさん」プロジェクト。今年、大切にしたいテーマは「不自由な時代を生き抜いた生活の知恵」。新型コロナ禍の中、、「祖母に、戦争中の娯楽制限をどう耐えたか聞いて励まされた」「当時子どもだった爺ちゃんに、将来だけを考えて毎日走り込みしていたと励まされた」という若者の投稿が増えている。

今、感染拡大によって世界中が必ずしも“平和”とは呼べない日常となった。たとえば“マスク警察”などに象徴される息苦しい空気は、ともすれば“ぜいたくは敵”“隣組による監視”が日常に入り込んでいた戦争の時代を彷彿とさせる。では“戦争”という究極の困難を、先人たちはいったいどう生き抜いたのか。

そんな知恵や勇気を教わっていく特集番組を8月12日に放送する。ラジオやテレビの定時番組とも連携し、さらに、感染リスクから“身近なすずさん”たちとのつながりを持てない若者たちに、オンラインで“すずさん”との交流を促すワークショップも開催。その様子を番組で紹介していく。

八乙女光・伊野尾慧・千原ジュニアら出演

特集番組では、プロジェクトサイトやTwitterに投稿されたエピソードを選んでアニメ化。新型コロナ禍で高齢者と若者のつながりが薄れる中、戦争中の「生活の知恵」を媒介に世代間をつなごうという試みを、スタジオで受け止めていく。

戦争中の生活や文化に詳しい片渕須直監督、祖父母の世代の体験を次世代に伝えたいという千原ジュニア、そして、若者向けラジオ番組「らじらー!(R1)」で、新型コロナ禍の若者の悩みを受け止めているMCの八乙女、伊野尾(Hey! Say! JUMP)が出演する。

去年から、各地の新聞やネットメディアと連携してきた#あちこちのすずさん。長引く新型コロナ禍の影響で、戦争を体験した世代との交流が取りにくくなる今こそ、地域の歴史や生活を見つめ続けてきた地方新聞やネットメディアとつながり、その土地ならではの“戦争中の暮らし”をともに発掘し伝えていく。

戦争中の「空襲体験」「食にまつわる苦労」などは全国各地にあるが、その実情は、知れば知るほど多様。一見同じようでも違う「あの時代の暮らし」の継承が途絶えることのないよう、「地方のすずさん」の体験を伝えるオンラインワークショップなども行っていく予定としている。(modelpress編集部)

「#あちこちのすずさん」より(C)NHK

出演者コメント

片渕須直監督(提供写真)
<片渕須直(映画監督)コメント>

戦時中を生きた人は、大なり小なり、個人としての可能性を奪われるという意味で不幸な目に遭っています。本来ならどんな可能性があったのか。戦争が奪い去ったものとはなんだったのか。そうしたことを考えるために、その時代に生活した人々の姿をたくさんたくさん知っておきたい。たくさんのすずさん、あちこちのすずさんのことを。

千原ジュニア(提供写真)
<千原ジュニア コメント>

こんなに持ち帰らせて頂くものが多い番組は他には無いと毎年実感しております。戦争を経験していない世代の自分が戦争のことを語って良いのか、という想いも持ちつつ普段通りの生活ができづらいこの状況に溺れているからこそ、当時の不自由な生活の記録から学んだり気付かされることがあるのでは、という思いで今年も取り組ませて頂きます。

<八乙女光(Hey! Say! JUMP)コメント>

僕たちがこのプロジェクトに参加して3年目となりました。これまでの特番で印象に残っているのは、「戦時中に野草を食べていた」という投稿を実際に体験すべく、野草をゆがいて食べさせてもらったこと。苦いものもありましたが、当時は「味があるだけで幸せだった」というお話が印象に残っています。

<伊野尾慧(Hey! Say! JUMP)コメント>

僕は去年とおととし、一度も会ったことのない兵士と文通をしていた93歳のおばあちゃんにお話を伺いました。実際にお手紙も拝見して驚いたことを覚えています。もし皆さんの周りでエピソードをお持ちの方がいたら、ぜひ話を聞いて僕たちに教えてください!もしかしたら、僕たちが直接お邪魔するかもしれません。

<春日真人(チーフプロデューサー)コメント>

今、若者たちの投稿に「自分たち以上に過酷な青春を生きてきた祖父母や曽祖父母に勇気づけられる」という声が増えています。取材してみると“すずさん”たちが持つ「戦争の時代を生き抜いた知恵や勇気」は現代にも通じる普遍性を持つことに驚かされます。新型コロナ禍の中で引き裂かれる“若者世代と高齢者世代のつながり”。今年のプロジェクトは去年に引き続き、そのつながりを取り戻し、家族や地域のコミュニティを元気にすることに挑みます。
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