剛力彩芽、独立後初ドラマ出演決定 三浦貴大と男女視点の新感覚“リレー方式”に挑戦
2021.02.16 11:26
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俳優の三浦貴大が主演を務め、ヒロインを女優の剛力彩芽が演じる、3月22日スタートのフジテレビTWO×ひかりTV共同制作ドラマ「彼女のウラ世界」(月~金、フジテレビTWO/よる11時~、ひかりTV/よる11時30分~、全5回)が放送されることが決定。剛力は事務所独立後初のドラマ出演となる。
三浦貴大×剛力彩芽、ドラマ「彼女のウラ世界」決定
同作は、東京カレンダーwebサイトにて2020年の夏に連載がスタートし、登場人物のクセの強さが大きな反響を呼ぶとともに、多くのアクセスとコメントが寄せられ、話題となった人気小説。3年付き合った彼女にプロポーズした男。しかし翌日、女は婚約指輪を置いて忽然といなくなった。女はなぜ男の元を去ったのか?そして、男と一緒に過ごしている間、なぜ正体を隠していたのか。インスタグラムから情報をかき集め、突然消えた彼女の足跡を追っていくうちに、彼女の真実とともに追う側の男の本性もあらわになっていくという物語。男女それぞれの目線で2つのストーリーを描く。
男の目線で描かれる<TOSHIRO SIDE>をフジテレビTWOで、女の目線で描かれる<AKIKO SIDE>をひかりTVのひかりTVチャンネルで3月22日(月)から連日、各5話をリレー方式で放送する。
主演は安定した演技力と存在感を放つ実力派俳優の三浦。制作会社でドラマのディレクターとして働くプライドが高い西村敏郎役を演じる。エリート意識が強く、これといった挫折もしてこなかった自己中心的な性格で、若干女性蔑視の入ったモラハラ気質の自分に気付いていない厄介な男を、三浦がどう演じるか期待が高まる。
ヒロインを演じるのは、明るく天真爛漫なタイプからミステリアスな女性まで幅広い表現力と魅力を併せ持つ女優の剛力。事務所独立後、初のドラマ出演作となる彼女が、多忙な敏郎を陰で支える地味で慎ましい家庭的な女性だが、敏郎からプロポーズされた翌日に姿を消すという多くの謎に包まれた近藤明子役を演じる。
2人の豪華共演で、敏郎と明子それぞれの目線から全く違う二つのストーリーを描き、明子を追っていく敏郎の本性や明子の正体が徐々に明らかになっていく過程を、<TOSHIRO SIDE><AKIKO SIDE>どちらからでも楽しめる作品となっている。
また、この他に西田尚美、杉山ひこひこ、ゆうたろう、栁俊太郎、霧島れいか、藤田朋子ら実力派俳優陣が脇を固めドラマを盛り上げる。(modelpress編集部)
三浦貴大 コメント
今回「彼女のウラ世界」で、敏郎を演じさていただくことになりました。敏郎は、実際に身近にいたらあまり友だちになりたくないというか、私自身は苦手な人物ですが、本人は真剣で、一生懸命、少しズレていて演じていて非常に楽しいです。冨永監督、剛力彩芽さんとも久々に現場でご一緒できることになり、良い作品が出来上がる予感がしています。現在、コロナ禍でこのような社会の状況ですが、少しでも楽しんでいただける作品を皆様にお届けしたいと思いますので、役者としてこの作品に全力で臨みます。完成を楽しみにお待ち下さい。
剛力彩芽 コメント
久しぶりに連続ドラマに出演させていただきます。この状況下の中で、作品を作らせていただけることが何よりも嬉しく、チームが一つとなって観てくださる皆さまに想いを届けられたらと思います。2つの視点からどんな物語が生まれ、どのようにウラとオモテが重なっていくのか。そもそもウラとは何かを私自身が考えさせられています。皆さまにもドキドキしながら観ていただけたら嬉しいです!フジテレビ コンテンツ事業室 プロデュース・鹿内植氏 コメント
この作品は男の本性と女の決断のすれ違いを描いた作品です。1つの物語を2つの視点で描くことにより登場人物たちは相手の事が今まで以上に分からなくなり、奇しくもより相手を知ろうとします。描かれるのは3年間付き合った敏郎と明子が別れた後に起こる大きな2人のドラマです。好きな人のウラの顔とは何なのか?ちゃんと相手のことを見ていたのか?三浦貴大さんは好青年の役でイメージが強いかと思いますが、今回はどんどん彼女に執着し、本性あらわに壊れていくプライドの高い男です。いい意味で怖いくらいナチュラルに、楽しんで演じてくださっています。また、剛力さんはご自身も可愛らしさと強さを兼ね備えた女性ですので、女の生き方を説得力を持って演じてくださっています。冨永昌敬監督の丁寧な演出により、どんな世界感に仕上がるのか、私も今からワクワクしています。
身近な彼氏、彼女にウラの世界はあるのか?ご自身に重ね合わせて、ドキドキハラハラ観ていただければと思います。
ストーリー
西村敏郎(三浦)は制作会社勤務でドラマのディレクターをしている。現在進行中のドラマの台本に納得していない女性プロデューサーと議論を交わすなど、慌ただしい毎日を送っている。敏郎は仕事への意識は高く、面白いものを作っているつもりだが、考え方は昭和のままで男尊女卑の傾向があるという自覚はない。これまでの人生はトントン拍子に進んでおり、自分には全て揃っていると思っている。そんな敏郎が3年付き合ってきた近藤明子(剛力)にプロポーズした。敏郎からしてみれば、29歳の彼女に責任を感じてプロポーズをしてあげたのが本音だ。明子は家事や料理を完璧にこなし、忙しい敏郎を陰で支える慎ましやかな女性だった。しかし、プロポーズの翌日、明子は婚約指輪を残し、忽然と姿を消すのだった。
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