Sexy Zone菊池風磨、SixTONES高地優吾に感謝 主演ドラマ「バベル九朔」撮了
2020.12.18 08:00
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Sexy Zoneの菊池風磨が主演を務める日本テレビ深夜ドラマ「シンドラ」第13弾『バベル九朔』(毎週月曜深夜24:59~)がクランクアップを迎えた。
菊池風磨主演「バベル九朔」
今作は、「謎解き」×「友情」×「家族の絆」が交錯し、誰でも夢への一歩を踏み出す勇気がもらえる、めちゃくちゃ狭いのに壮大な物語。主人公・九朔満大(菊池)が、“現実世界”と“バベル(偽りの世界)”を行ったり来たり…と、狭い雑居ビルで冒険を繰り広げる。第9話で、ついに自らが偽りの世界バベルに取り込まれてしまった満大。これまでの経験から、ここがバベルだと気付いた満大だが、逆にその状況を逆手にとって、失踪していた父・勝(上地雄輔)と再会するなど、願いを叶えていくうちに、どんどん“バベル”の世界にのめり込んでいく…。そこに現れた親友・後藤健(高地優吾 ※「高」は正式には「はしごだか」)、カラス女(青野楓)。彼らは満大の救世主となるのか!?それとも?
クランクアップを迎えた菊池は「本当に撮影が一ヶ月で終わっちゃう事が信じられなくて」と率直な心境を明かし、「満大はキャラクターとして感情の緩急もあったので、演じる上でやりがいがあった部分もあれば、難しい部分もありました」と回顧。高地との共演については「照れ臭さもありましたけど、高地の持っているまっすぐな部分に引っ張ってもらったなと思っていて、感謝していますね、すごく。グイグイくる健と引っ張られていく満大の関係とも同じだと思いますし」とコメントした。(modelpress編集部)
菊池風磨コメント全文
本当に撮影が一ヶ月で終わっちゃう事が信じられなくて。満大はキャラクターとして感情の緩急もあったので、演じる上でやりがいがあった部分もあれば、難しい部分もありました。特に、3話で健がいなくなって、満大が泣いてしまうシーン。気持ちを途切れさせないようにしなきゃと集中して臨んだのが印象深いです。全編通して、僕の芝居で「もう一回」にはならないようにしたい、感情を1回でぶつけたいと思って臨んでいたので、撮影を通して、本番に強くなった気がします。3話の健との芝居で、僕も高地も感情のボルテージが上がっていったし、お互いの関係性が、十数年の関係が、いい形でお芝居に昇華されていたなと思いました。照れ臭さもありましたけど、高地の持っているまっすぐな部分に引っ張ってもらったなと思っていて、感謝していますね、すごく。グイグイくる健と引っ張られていく満大の関係とも同じだと思いますし。最終話あらすじ(12月21日深夜放送)
満大(菊池風磨)は、脚本家という夢を諦め、“バベル”の世界に入り込んでしまった。親友・健(高地優吾)とともに出席した自分たちの「新作映画発表記者会見」で、父・勝(上地雄輔)や記者たちに例の言葉=「ここにいる」と言わされそうになる。満大の手元にあるのは脚本ではなく、ただの白紙で、自分が書いたのにタイトルが全く思い出せない。健は「俺たちの映画のタイトル、言ってやれよ」と満大を焚きつけ、勝は「邪魔をするな!」と言い放ち襲いかかる。これまでの優しい父親から豹変した勝、迫り来るくらまし…満大の目の前にいる勝は、一体何者なのか。
大九朔が“バベル”の世界をつくった真の目的とは。許されざるこの世界を、果たして満大は壊すことができるのか。ついに、“バベル”に秘められた最大の謎が明かされる。現実と理想の狭間で、満大が下す最後の決断は…。「バベル九朔」いよいよ、クライマックスへ。すべてはこのビルで起こっている。
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