小関裕太が“ヘタレ会社員”、乃木坂46賀喜遥香が“貧乏女子高生”に 「閻魔堂沙羅の推理奇譚」出演決定
2020.10.09 16:21
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モデルで女優の中条あやみが主演を務めるNHK総合「よるドラ『閻魔堂沙羅の推理奇譚』」(10月31日スタート/毎週土曜よる11時30分~/全8回)の各回ゲストが発表された。俳優の小関裕太、乃木坂46の賀喜遥香らが出演することがわかった。
小関裕太、中条あやみ主演「閻魔堂沙羅の推理奇譚」に太鼓判
今回各回ゲストとして発表されたのは、第1回の小関、第2回の賀喜、第3回のRー指定(Creepy Nuts)、第4回の村上淳の4人。小関が演じるのは、鶏肉専門の卸業「鶏賑」の営業マン・浜本尚太(27歳)役。人はいいが要領が悪く、仕事ではミスばかりで、同期で出世頭の千原や後輩の岩田にいつもフォローされている。ひそかに会社のマドンナ・天野に恋心を抱いているが、告白する勇気もない、沙羅いわく“ヘタレ”。死因は凍死。
今回の出演について「『よるドラ』枠の作品はかなり攻めた内容が多くて、すごく好きでよく見ていました。なので『閻魔堂沙羅の推理奇譚』の出演のお話を聞いた時、“よるドラだ!”と、とてもワクワクしました」と回顧。
続けて「さらに、『よるドラ』の中でも特に『だから私は推しました』が好きだったので、演出を担当されていた渡辺良雄さんとご一緒できるということも楽しみでした」と語った。
また「オムニバス形式である今作ですが、現実世界とは別の、死後の世界。つまり“異空間”が舞台背景にあるので、“これは第1話で世界観のベースが出来上がっていくな”と楽しみでもありながら慎重になっていました」と告白。「しかし、そんな緊張も束の間。制作陣が選ばれたロケーション、そしてワンシーンの中で昼と夜が入り混じっているという、時空間に囚われない大胆な環境設定のおかげで自然とこの世界観に飛び込めました」と振り返った。
そして「この作品も、攻めた『よるドラ枠』になること間違いなしです。ぜひ楽しみにご覧ください」と太鼓判を押した。
賀喜遥香、出演に歓喜&緊張
賀喜が演じるのは、父と2人暮らしの高校生2年生・向井由芽(17歳)。自称画家の父親はこれまで絵が売れたことがなく、定職もないため、由芽がアルバイトで家計をまかなっている。そのため友達と遊ぶことはもちろん、スマホも持てずタピオカも飲んだことない、沙羅いわく“貧乏人”。死因は撲殺。今回の出演について「向井由芽役を演じさせていただきます、乃木坂46の賀喜遥香です。もともとミステリー作品が好きだったので、このお話を聞いた時はとてもうれしかったと同時に、ものすごく緊張しました」とコメント。
そして「撮影現場では、スタッフさんをはじめ 、共演者の方々にアドバイスをいただきながら撮影をさせてもらっていたので、とても温かい現場でした。由芽ちゃんが一生懸命推理していく様子を、楽しんで見ていただけたらうれしいです!」と話した。(modelpress編集部)
Creepy Nuts・Rー指定コメント/池谷修役(30歳)
普段はラッパーとして活動していて、全く別ジャンルの仕事だったので、お話を頂いた時には「ホンマに!?」と思いました。慣れない部分も多かったのですごく緊張しましたけど、周りの皆さんにも非常によくして頂き、一生懸命やりました。ぜひ、見て下さい!
村上淳コメント/武部健二役(43歳)
台本をいただき、この作品と対じできることを想像すると興奮しました。そして大好きなスタッフたちがたくさんいるNHK大阪。演出の鈴木さんとのお仕事は初めてでしたが、共に丁寧にドラマを構築し合える時間となったのを“肌”が覚えているので、ユニークな作品に仕上がっていると思います。みなさまにお楽しみいただけたら幸いです。あらすじ
閻魔堂沙羅は、死者を天国に送るか、地獄に送るかを決めるあの世の裁判官。そんな彼女のもとにやってくるのは、誰かに殺され、現世に思いを残してきた亡者ばかり。生き返りたいと泣きつく彼らに、沙羅はこう言い放つ。“自分の死の真相を突き止めるのが条件です”亡者たちは生き返るために必死に推理を繰り広げるが、その中で事件の真相だけではなく、生前、自分が一生懸命生きてこなかったということを思い知る。そして生きる覚悟を固めることで己の人生を変えていく!
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