安藤サクラ、“人生の変節点”明かす「実際の距離じゃなくても、温もりって感じられる」
2020.09.15 17:40
女優の安藤サクラが15日、スキンケアブランドのオンライン発表会に出席した。
安藤サクラ、スキンケアブランドの新ミューズ就任「戸惑った」
スキンケアブランド「ベネフィーク」の新ミューズを務めることとなった安藤は「たぶん私だけじゃなく、普段、映画とかで私のことを知ってくださっている方も、意外に思うんじゃないかな?っていうのがあるんです」とコメント。「女優としても、日常生活でも、美容とか美とか、特に資生堂さんの華やかな感じとは、自分自身はちょっと遠いところにいるイメージがあったので…戸惑ったといいますか、どのようにして、自分は魅力を皆さんにお伝えできるかな?っていうのを、深く考えました」とも。
そして「私が自分なりに美容と向き合って、自分の生活をがらっと変えるのではなく、自分らしい生活の中での美容というものを探して」と、新ミューズとしての意気込みを語った。
安藤サクラ、“人生の変節点”語る
自身の美容法に特別なことはないという安藤は、新商品にちなんで「人生の変節点」を聞かれると「多いように感じていて。やはり作品との出会い、ということは役との出会いのたびに、自分が新しくなっていくっていうのを感じますし、あとは家族の形が変わったときが、やっぱり大きい変化・変節点になっているなって感じていて」と返答。「ポジティブな変化ならなおさらですけど、ネガティブなものでも、そこに順応していくというか、何かが大きく変わるときに、自分も変わっていって、それを受け入れていくっていうのを大事にしています」と自身のスタンスを明かし「人生の目標とか、目の前の目標とか、立てるのはちょっと苦手なんですけど、私はそのたびに思うのが、最終的に、想像していなかった自分になっていたらいいなっていうのは、常に思っていて。きっと大きな変化っていうものが訪れても、どうにか受け止めて。自分の変化も受け止めていくっていうのを、丁寧にやっていけたらいいのかなと思っています」と続けた。
その後、変節点を迎えている人々に向けてのメッセージを求められた安藤は「一緒に頑張りましょう!」と笑顔でエール。コロナ禍であることを踏まえ「どこもかしこもディスタンスじゃないですか。温もりが欲しいじゃないですか。触れ合っていたいなって。でもそれは、実際の距離じゃなくても、温もりって感じられるなって、この数か月を過ごして感じているので、そういう風に私も、皆さんに何かそういう温かいものを、一緒に共有していけたらいいなって思っています」と話していた。(modelpress編集部)
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