「仮面ライダーセイバー」TAKAHIRO振付でエンディングダンス 主題歌はスカパラ×[Alexandros]川上洋平
2020.09.02 08:00
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9月6日から放送がスタートする令和ライダー第2弾「仮面ライダーセイバー」(毎週日曜午前9:00~9:30)の主題歌「ALMIGHTY~仮面の約束 feat.川上洋平」が全面解禁。東京スカパラダイスオーケストラと[Alexandros]のボーカル/ギター・川上洋平がタッグを組む。さらにエンディングではキャストがTAKAHIRO(上野隆博)氏の振り付けでダンスを披露する。
スカパラサウンドに[Alexandros]川上洋平のハイトーンボイスが疾走
[Alexandros]は2015年に発表した楽曲「ワタリドリ」が大ヒット、そのミュージック・ビデオのYouTubeでの再生回数が1億回を超える、人気実力派ロックバンド。川上は圧倒的な音域と透明感あふれるボーカルが持ち味で、そんな川上の透き通ったハイトーンボイスとスカパラならではのダイナミックでグルーヴ感あふれるサウンドが融合。剣と本をモチーフに 描かれるファンタジー活劇=『仮面ライダーセイバー』にピッタリな疾走感にあふれ、スケールの広がりを感じさせる楽曲に仕上がっている。また、川上を中心に10人の男たちがグリーンの揃いのスーツを身に纏ったスタイリッシュな最新ビジュアルも公開された。
リスペクトする大先輩・スカパラからオファーをもらった川上は、「東京スカパラダイスオーケストラ先輩のゲストボーカルを務める事になり、さらにその楽曲が『仮面ライダーセイバー』の主題歌ということで大変名誉に思っております。僕にとってはどっちもヒーローなので正月と盆が一緒にきたような気持ちです。嬉しくてたまらないです」と、その喜びを告白。
そんな川上を推した張本人でもあり、主題歌の作詞を手がけたスカパラのバリトンサックス担当・谷中敦は「国内屈指のスタイリッシュなアーティスト[Alexandros]の川上洋平とコラボレーション出来る日をずっと夢見ていました。『仮面ライダーセイバー』の話を貰ったとき、真っ先に彼の顔が浮かんだので名前を挙げさせて貰いました。洋平くんに決まって心の底から嬉しいです」と、川上との共演実現に大興奮。谷中はまた、「“約束”と“本”の二つを柱に、人の思いが時空を越えて希望をもたらすさまを思い描きながら書き上げました。これから未来を書き換えていく子どもたちに向けた歌詞です。この歌を子どもたちに大きな声で歌って貰えたらこんなに幸せなことはないです」と歌詞に込めた思いも明かしている。
エンディングは世界的ダンサー・TAKAHIRO氏の振付でキャストたちが踊る
また、今作では「仮面ライダー響鬼」(2005~2006年)以来となる、エンディングテーマが復活することも話題に。エンディングテーマを手がけるのは、主題歌と同じく東京スカパラダイスオーケストラ。メンバーが子ども時代に仮面ライダーに熱狂した興奮を“変身”というテーマで紡いだヒーローソングで、タイトルはそのものズバリ「仮面ライダーセイバー」。
エンディングテーマとともに流れるのは、キャストによるスタイリッシュなダンスを中心に構成された映像で、主人公・神山飛羽真役の内藤秀一郎、新堂倫太郎役の山口貴也、ヒロインの須藤芽依役の川津明日香の3人がダンスに挑戦。その振り付けを手がけたのは、世界的なダンサーのTAKAHIRO氏。TAKAHIRO氏はマドンナのワールドツアーにも参加したプロダンサーであり、最近では欅坂46や日向坂46をはじめ有名アーティストの振付師としても大きな活躍を見せており、スピーディーでパワフル、歌が表現する世界観の魅力を引き出すダンスに定評があり、実力と人気を兼ね備えたトップ振付師。
TAKAHIRO氏は「仮面ライダーがエンディングテーマ中で踊るのは初めてと聞き、頭を悩ませました。パフォーマンスの方向性を担う大事な一作。視聴者の方にどう感じてもらうのが良いか、様々な可能性を監督やスタッフの方々と思索しました。そして“ライダーってすごい!”を目指しました」と今回のミッションに打ち込み、そんなTAKAHIRO氏の熱量に応えるべく、3人のキャストは約1週間、懸命に練習。プロ顔負けに仕上がったエモーショナルなダンスに注目だ。
小説家である主人公・神山飛羽真(内藤秀一郎)がペンと剣に思いを込めて人との絆を紡ぎ、世界を救う――ファンタジックで壮大な物語はもちろん、主題歌&エンディングテーマまでエキサイティングな今作に注目だ。(modelpress編集部)
川上洋平[Alexandros]コメント
この度、東京スカパラダイスオーケストラ先輩のゲストボーカルを務める事になり、さらにその楽曲が『仮面ライダーセイバー』の主題歌ということで大変名誉に思っております。僕にとってはどっちもヒーローなので正月と盆が一緒にきたような気持ちです。嬉しくてたまらないです。
ロックバンドにとって朝は少々苦手な時間なのですが、これを機に毎週日曜、8時半には起床しテレビの前でスタンバっておこうと思います。
谷中敦(東京スカパラダイスオーケストラ)コメント
国内屈指のスタイリッシュなアーティスト[Alexandros]の川上洋平とコラボレーション出来る日をずっと夢見ていました。「いつか、お願いするからね」と話してはいましたが、今回『仮面ライダーセイバー』の話を貰ったとき、真っ先に彼の顔が浮かんだのでスカパラのミーティングで名前を挙げさせて貰いました。洋平くんに決まって心の底から嬉しいです。楽曲は洋平くんと同じ苗字のスカパラのベーシスト・川上つよしのものが選ばれました。今回は『美しく燃える森』のゴールデンコンビで作詞作曲となっています。『ALMIGHTY~仮面の約束』の歌詞は、コロナ禍に於ける自粛期間中に考えた思いが詰まってます。“約束”はディスタンスを越え、“本”は時代を越える。“約束”と“本”の二つを柱に、人の思いが時空を越えて希望をもたらすさまを思い描きながら書き上げました。これから未来を書き換えていく子どもたちに向けた歌詞です。
冒頭とエンディングに出てくる英語詞は自分の想いを伝えた上で、海外育ちで英語も堪能な洋平くんに翻訳して貰いました。その英語詞の部分も是非子どもたちに歌って貰いたいと思っています。
そして何より、この歌を子どもたちに大きな声で歌って貰えたらこんなに幸せなことはないです。もう自分の頭のなかにはそんな子どもたちの声が鳴り響いています。「オールマイティー!!!」
TAKAHIRO氏コメント
私は、子どもと毎週、仮面ライダーを見ているので、このお話を頂いたとき、とても嬉しかったです。同時に、仮面ライダーがエンディングテーマ中で踊るのは初めてと聞き、頭を悩ませました。パフォーマンスの方向性を担う大事な一作。視聴者の方にどう感じてもらうのが良いか、様々な可能性を監督やスタッフの方々と思索しました。そして「ライダーってすごい!」を目指しました。情熱溢れる現場に携われた事、感謝申し上げます!
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