中村倫也・綾野剛・賀来賢人…俳優たちの“夢を叶える秘訣”<Part2>
2020.07.22 17:00
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モデルプレスでは、多数のモデル・俳優・アーティストにインタビューを実施。夢を追う読者やファンに向けて、最後にいつも“夢を叶える秘訣”を質問している。ここでは、現在活躍中の8人が語った“夢を叶える秘訣”をまとめて紹介する。
中村倫也
やっぱりお金じゃないですか?…とか夢がないことを言って(笑)。大したもんじゃないからな~。夢なんて叶わないことの方が多いですからね。でも諦めずにもがいて前に進まないといつまで経っても叶わないものだし、やりたいならやる、やりたくなくなったら他のこと考える、動くしかない。あとは、努力だけじゃどうにもならないこともあるし、運とか出会いとかタイミングとか色んなものがあると思いますけど、欲しいなら欲しいと思うことが大事なんじゃないでしょうか。頑張るしかないですよね。(2020年6月27日配信、映画「水曜日が消えた」インタビューより)
綾野剛
美しいものだけを目に入れなさい。汚いものは見なくていい、もっとわがままになっていい。スカスカでいい。そして、頑張らなくていい。僕は頑張り過ぎた人間なので、現在の世の中を見て感じたことです。頑張る必要は全くもってない。
スカスカであれというのは、色んなものを吸収できるためにっていう意味なんです。“私はこうなんだ”って頑張っているとバリアを張って、ほかのものを吸収できなくなる。スカスカで空っぽにして、色んなものを見て、色んなものを感じて、たくさんの物語を生きて “これは好き”っていうものを一つでも多く見つけてほしい。それで飽きたらさっさと捨てていい。長くとっておく必要なんてない。思い出は胸にしまって、モノに残さない。どんどん前にだけ進んでいって、美しいものだけを見てほしい。美しいものはいっぱいあるから。
(2019年10月18日配信、映画「楽園」インタビューより)
賀来賢人
ビジョンを持つことです。やりたいことを明確に決めたら、想像して、頭の中でイメージすることが大事。それを実際に行動に起こしたり、言葉にしたり。特にこの仕事(役者)は、常に頭で想像しておかないと追いつけないですし、思考と行動がちょっとずつリンクして追っかけっこしているような状態が続いて今がある。やっぱり夢を叶えるためには、将来をイメージする力が必要だなと思います。(2019年10月10日配信、ドラマ「ニッポンノワール―刑事Yの反乱―」インタビューより)
北村匠海
言葉にすること。叶うはずがないような夢でも口に出すことで助けてくれる人がいたりするし、そういう言葉の力を僕はすごく信じていて、何事も口に出すことは大事だなと思います。(2019年1月22日配信、映画「十二人の死にたい子どもたち」インタビューより)
窪田正孝
今思っているのは、夢を叶えるためには多少ワガママになって良い、ということです。本当にやりたいことがあったら、誰かを巻き込んでもやるべきだと思います。その先に納得させられればいいので。でも結局、逃げないことに繋がるのかな。(2018年7月28日配信、ドラマ「ヒモメン」インタビューより)
瀬戸康史
嫌でも何でも続けることかな。続けるということはそれだけで難しいことだから。なので、まず継続するということが1つあって、あとは1人で抱え込まないこと。人に頼る。それは甘えではなくて、人に頼って、そして自分が頼られる人間にもなる、ということが大切だと思います。(2018年1月29日配信、ドラマ「海月姫」インタビューより)
間宮祥太朗
僕は夢を持たないタイプなんですよね。だから、“夢を叶える秘訣”とは少し違うかもしれないですけど、夢が叶うって結果だし、大事なのはその先だと思っています。夢を叶えるってことに固執し過ぎると夢が叶ったあとに“どうしよう”って思ったり、夢が叶わなかったときに自分を否定したりするとも思う。やりたいことがあるなら、その過程を楽しんだ方がいいし、着地点はあまり決めない方が生きやすいと思います。(2019年11月13日配信、映画「殺さない彼と死なない彼女」インタビューより)
岡田健史
自分が言うのはとても恐縮ですが、どれだけ本気で向き合うか、だと思います。辛くても、環境のせいにせず、自分がその環境の中でどう頑張れるか考えた方が良いと思います。例えば今は、撮影が朝早くから夜遅くまでありますが「疲れたから」「眠たいから」と言ってお芝居の勉強をしなければ、成長しないじゃないですか。もちろん技術や体力面での限界はあると思いますが、本当に得たいもの、やりたいもの、高めたいものにちゃんと向き合う時間を捻出して、やるべきことをやっていれば得られないものはないと思っています。これは野球時代に培った思いかもしれませんね。いまは野球の技術は全く関係ないところでやらせてもらっていますが、野球を通じて得たものが、この現場でも活きていると本当に強く感じますし、どんなことも全力で誠心誠意やっていれば無駄なことはないと思います。(2018年11月6日配信、ドラマ「中学聖日記」インタビューより)
多方面に活躍し、ファンを魅了してきた8人。それは、強い信念があったからこそに違いない。そんな彼等の“夢を叶える秘訣”を参考にしてはいかがだろうか。(modelpress編集部)
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