千葉雄大、史上最長の遠距離恋愛ドラマで主演 門脇麦・吉岡里帆と三角関係?<40万キロかなたの恋>
2020.07.09 06:00
views
俳優の千葉雄大が、7月24日スタートのテレビ東京系ドラマ24特別編『40万キロかなたの恋』(全4話/毎週金曜深夜0時12分~)で主演を務めることがわかった。
同作は、地球と約40万キロ離れた月周辺で、宇宙船にたった一人で長期滞在している孤独な宇宙飛行士の物語。煩わしい人間関係が大嫌いで、地球で人ごみにいるよりも、AIのユリ(人工知能)とともに宇宙でひとり暮らす生活に満足していた。そんな偏屈な宇宙飛行士が、ある日、地球にいる元恋人とモニター越しに再会したことをきっかけに、生活が一変。まさかの人工知能も巻き込む三角関係に発展!?しかも、宇宙生活はトラブルの連続で…。果たして、どんな結末を迎えるのか!?宇宙一面倒臭い男の史上最長の超遠距離恋愛作品となる。
脚本を担当するのは、ドラマ「JOKER&FACE」で市川森一賞を受賞し、ドラマ「伝説のお母さん」の脚本でも話題となった劇作家の玉田真也氏。
撮影の制約を逆手に取ったテレビ東京らしいアイディアドラマ。しかしドラマの根底には“withコロナの時代に改めて感じた人と人が直接会える日常の大切さ”、“孤独”や“ぬくもり”が描かれている。近くにいるのに肉体を持たない人工知能との心の交流や、40万キロを超える恋愛模様など、コミュニケーションの多様性とドラマチックな展開となる。
なお、放送を中断している「浦安鉄筋家族」は、8月21日深夜0時12分から再開を予定している。(modelpress編集部)
今回はグリーンバックで、リアルタイム合成による撮影なので、普段のドラマ撮影とは違い、孤独で切ない瞬間もありますが、宗一はもっと気丈な人物だと思うので、まだまだ僕は未熟だな、と気を引き締める日々です。緑色に囲まれた時は赤色を見ると良いと聞いたので、赤色のものを鞄に忍ばせています。でも、特撮を経験しているので、少しは慣れているようにも思います。
門脇さん演じる咲子とは宇宙と地球という離れた設定なので、ほぼ全くお会いできずに寂しいのですが、一度やったリハーサルでの門脇さんの残り香を頼りにお芝居しているので、大変助かっています。吉岡さん演じるユリはAIなので、これまた現場でお会いする機会がないのですが、共演させていただく機会が割とあったので、宗一とユリのようにツーカーであーる関係だと信じております。総じて、お二人ともアイミスユーです。
人と関わることは時に煩わしく、時に心温まるものでもあったりと、色んな側面を持っていると思うのですが、みなさまなりの人との関わりを改めて考えるきっかけとなれば幸いです。
「外出自粛期間の直接会えない“孤独な非日常”は、“宇宙で孤独に過ごす宇宙飛行士”みたいだな」と思ったのが企画のきっかけです。テレ東らしいワンアイディアのドラマをバーチャルスタジオのリアルタイム合成で撮影するチャレンジ。発案から放送まで非常に短い期間ですが、素晴らしいキャストの方々が集結してくれました!気鋭の劇作家・玉田真也&気鋭のクリエイターチーム・ソケットのタッグでお送りする究極のソーシャルディタンスドラマ、ぜひご覧ください。
千葉雄大、門脇麦らが出演
そんな同作に、若手人気俳優が集結。主人公の宇宙飛行士・高村宗一を千葉、宗一の元恋人・鮎原咲子を門脇麦が演じる。そして、人工知能のユリの声を吉岡里帆が担当。さらに、高村が所属する宇宙機構JAXISのスタッフとして、矢本悠馬、山田真歩、小松利昌と個性あふれる演技派俳優陣の出演も決定した。脚本を担当するのは、ドラマ「JOKER&FACE」で市川森一賞を受賞し、ドラマ「伝説のお母さん」の脚本でも話題となった劇作家の玉田真也氏。
撮影の制約を逆手に取ったテレビ東京らしいアイディアドラマ。しかしドラマの根底には“withコロナの時代に改めて感じた人と人が直接会える日常の大切さ”、“孤独”や“ぬくもり”が描かれている。近くにいるのに肉体を持たない人工知能との心の交流や、40万キロを超える恋愛模様など、コミュニケーションの多様性とドラマチックな展開となる。
なお、放送を中断している「浦安鉄筋家族」は、8月21日深夜0時12分から再開を予定している。(modelpress編集部)
千葉雄大コメント
宇宙と地球という離れた場所でのお話なのですが、このおうち時間が増え、思うように人と会えない現状とも相通じるものを感じました。今回はグリーンバックで、リアルタイム合成による撮影なので、普段のドラマ撮影とは違い、孤独で切ない瞬間もありますが、宗一はもっと気丈な人物だと思うので、まだまだ僕は未熟だな、と気を引き締める日々です。緑色に囲まれた時は赤色を見ると良いと聞いたので、赤色のものを鞄に忍ばせています。でも、特撮を経験しているので、少しは慣れているようにも思います。
門脇さん演じる咲子とは宇宙と地球という離れた設定なので、ほぼ全くお会いできずに寂しいのですが、一度やったリハーサルでの門脇さんの残り香を頼りにお芝居しているので、大変助かっています。吉岡さん演じるユリはAIなので、これまた現場でお会いする機会がないのですが、共演させていただく機会が割とあったので、宗一とユリのようにツーカーであーる関係だと信じております。総じて、お二人ともアイミスユーです。
人と関わることは時に煩わしく、時に心温まるものでもあったりと、色んな側面を持っていると思うのですが、みなさまなりの人との関わりを改めて考えるきっかけとなれば幸いです。
門脇麦コメント
「人と距離をとって生活しなければならない。」その距離がどれだけ寂しいものか、人々が痛感した今だからこそ生まれたドラマなのではないかと思います。会いたい時に会いたい人と会う。伝えたい言葉は伝えられる時にちゃんと伝える。今回の経験で改めて知った大切な気持ちを、この作品にしっかりと込められたらなと思います。素敵な作品になりそうで、ワクワクしながら撮影している日々です。是非楽しみにしていてください。吉岡里帆コメント
今まで挑戦したことのない役どころでどんな風に演じようかとワクワクしました。AIと宇宙飛行士、宇宙飛行士と地球の元恋人との会話の応酬が、物理的には遠いのに精神的には近いように感じて、そのアンバランスさが面白いなと思いました。ユリが任務遂行のために宗一とタッグを組むシーンがお気に入りです。生身の人間と人工知能がお互いを認め合って信頼し合っている姿がとても愛おしく感じました。千葉さんは、基本的に一人で演じることになるので難しい役どころだと思うのですが、クルクルと変わる表情が魅力的で、千葉さん自身、集中力とユーモアのある方だなと思いました。このドラマはたった一人宇宙で生活する宇宙飛行士の物語ですが、地球で待つ人たち、AIのユリとの優しい愛の物語です。是非ご覧ください。濱谷晃一プロデューサー(テレビ東京制作局ドラマ室)コメント
コロナ禍で放送ラインナップも影響を受け、4話限りのドラマ24特別編を急遽放送することになりました。「外出自粛期間の直接会えない“孤独な非日常”は、“宇宙で孤独に過ごす宇宙飛行士”みたいだな」と思ったのが企画のきっかけです。テレ東らしいワンアイディアのドラマをバーチャルスタジオのリアルタイム合成で撮影するチャレンジ。発案から放送まで非常に短い期間ですが、素晴らしいキャストの方々が集結してくれました!気鋭の劇作家・玉田真也&気鋭のクリエイターチーム・ソケットのタッグでお送りする究極のソーシャルディタンスドラマ、ぜひご覧ください。
あらすじ
宇宙飛行士の高村宗一(千葉雄大)は、人類が宇宙で快適に生活するためのサンプルデータをとるために、1年間も宇宙に滞在している。極度な人間嫌いの彼は、煩わしい人間関係を逃れ、人工知能のユリ(声:吉岡里帆)とともに宇宙でひとり暮らす生活に満足していた。そんなある日、元恋人の鮎原咲子(門脇麦)から衛星回線で取材を受けることになる。画面上で久々の再会を果たし、ついついケンカになってしまうが、宗一は懐かしい気持ちを思い出す…。一方、AIのユリは宗一に抱いていた感情が人間の恋に近いのではと気づき、自分の存在意義に疑問を感じ始める。宇宙飛行士と地球の元恋人とAIの三角関係の行方は!?そして、人間嫌いの宇宙飛行士が出す答えとは!?
【Not Sponsored 記事】