中村倫也、小池栄子と禁断のキス 殺人鬼へ豹変したきっかけが明らかに<美食探偵>
2020.04.12 23:25
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俳優の中村倫也が主演を務める日本テレビ系4月期の新日曜ドラマ『美食探偵 明智五郎』(毎週日曜よる10時30分~)の初回が12日に放送され、小池栄子演じる平凡な主婦が、世の中を震撼させる殺人鬼・マグダラのマリアへと変貌を遂げたきっかけが明らかになった。(※以下、ネタバレあり)
中村倫也が主演『美食探偵 明智五郎』
今作は、『東京タラレバ娘』『偽装不倫』の東村アキコ氏初のサスペンス漫画をドラマ化。探偵・明智五郎(中村)が類まれなグルメの知識を使って、殺人事件を解決しながら殺人鬼へと変貌する主婦と対決する“恋する毒殺サスペンス”を描く。明智の相棒・小林苺役には小芝風花、明智と禁断の愛で惹かれ合う連続殺人鬼・自称“マグダラのマリア”役には小池、その他、北村有起哉、佐藤寛太、富田望生らが出演する。
中村倫也&小池栄子が禁断のキス
初回放送では、小池演じる平凡な主婦が、世の中を震撼させる殺人鬼・マグダラのマリアへと変貌を遂げたきっかけが、明智五郎その人であることが明らかになった。幕開けは、主婦が、明智に依頼した夫の浮気調査。調査の結果、明智は、夫が若い女の家で毎日1時間の濃厚なランチタイムを過ごしていたことを突き止める。調査報告を聞いた主婦の寂しげな笑顔に魅了された明智は“本当の自分”を解き放つべきだと声をかける。翌日、主婦の夫が殺される事件が発生する。
主婦の犯行を直感した明智の前に、別人のように華やかな装いで現れた主婦は「夫婦にとってセックスと食事どちらが大切なのか」と問い、自分とは単調な食卓しか囲まなかった夫が若い女と素敵な手料理を堪能していたことが許せなかったと語る。
殺人を止められなかったことを後悔する明智だが、手にした酒には睡眠薬が盛られていた。「あなたが、解き放って下さったんです」と妖しく笑みを浮かべる主婦。「ありがとう、私の謎を解いてくれて」と意識が薄れゆく明智に禁断の口づけをする。
一方、車で待ちぼうけを食らっていた苺は異変を感じて明智の元へ。明智を叩き起こすと、主婦を追って崖へと急ぐ。しかし、主婦は明智と苺の目の前で崖から飛び降りる。
後日、明智の元にモナリザの絵葉書が届く。以前訪れた主婦の家にもモナリザの絵葉書が。そして、明智が主催する食事会の日。会場となったホテルの一室で若い男女の毒殺死体が発見される。ホテルの宿泊者リストにあった『Mary Magdalene(=マグダラのマリア)』の名前は、明智に届いた絵葉書の差出人と同じ名前だった。
来週19日放送の第2話では、カップル毒殺事件の調査に乗り出す明智が、事件の背後で糸をひく、殺人鬼として覚醒したマグダラのマリアに迫る。被害者の胃からは、ルームサービスでとっていた朝食には使われていないはずの“リンゴ”が検出されて。“毒リンゴ”に込められた殺人犯からのメッセージとは!?(modelpress編集部)
第2話あらすじ
帝都ホテルカップル毒殺事件の犯人を追うため、苺(小芝風花)を巻き込み調査を開始した明智(中村倫也)。被害者と同じルームサービスの朝食・フレンチトーストを注文し、優しい甘さに舌鼓を打つが、殺人に使われた強烈な味の毒ならすぐにバレたはずだと疑問に感じる。そんな中、高橋刑事(佐藤寛太)のアシストで、被害者の胃からホテルの朝食に使われていないはずの“リンゴ”が検出されたことがわかる。
一方、とあるバーでは、殺人鬼として覚醒したマリア(小池栄子)が焦燥した様子の女性・茜(志田未来)に優しく語りかけていた。茜は上遠野警部(北村有起哉)が真犯人として追う、殺された男に二股をかけられていた女性だった……。
翌日、母・寿々栄(財前直見)に呼び出された明智は、実家でランチを摂ることに。同行した苺は豪邸と手の込んだ料理に興奮するが、険悪な親子の間には何かわだかまりがある様子で……。そんな中、熱い料理なら毒の味もごまかせたのではと思いついた明智は、犯人が被害者の目の前で熱々のリンゴジャムを調理したと推理する。しかし、上遠野は、二股をかけていた男がホテルの部屋に茜を上げたはずがないと反論。
事件の裏にマリアの影を感じた明智は、茜の実家が青森のリンゴ園だと知ると、苺の親友・桃子(富田望生)を運転手にして一路青森へ!
“毒リンゴ”に込められた犯人からのメッセージに美食探偵が迫る!
【Not Sponsored 記事】