平手友梨奈卒業式、スタートから“欅坂46愛”溢れる「みなさんがいたから助けられた」
2020.03.19 23:29
views
平手友梨奈が、パーソナリティを務めるラジオ『未来の鍵を握る学校 SCHOOL OF LOCK!』(TOKYO FM/毎週月~金曜よる10時)内の『平手友梨奈のGIRLS LOCKS!』を、19日の放送回をもって卒業。最後の授業では、平手の卒業式が行われた。
平手友梨奈ラスト登校ラジオ、スタートから“欅坂46愛”溢れる
「GIRLS LOCKS!」コーナー終了に伴い、平手の登校ラストウィークに。そして最後の授業を迎えた今夜、パーソナリティのとーやま校長は「友梨奈ちゃんへ贈る曲」として欅坂46のデビュー曲「サイレントマジョリティー」から放送をスタート。その後も「エキセントリック」「アンビバレント」「世界には愛しかない」と続き、“欅坂46愛”溢れる内容のまま、平手のコーナーに繋げた。
平手友梨奈、卒業式
番組では、平手や欅坂46の存在に救われたリスナーから届いたメッセージがたくさん。平手は読み進めながら、リスナーからの感謝の言葉に「こちらこそです。ありがとうございました」などと丁寧に伝えていた。また「校長として戻ってきて欲しい」というリスナーからの要望には、「ぜひ、関わらせていただく機会があれば、私はやりたいです!」と力強く答えた。
平手友梨奈「私からの方が感謝の気持ちでいっぱい」
さらに、とーやま校長も卒業式に参加。とーやま校長から番組が始まる前、平手が足をバタバタさせていた理由を聞かれると、平手は「自覚はないですけど、寂しいですし、『終わってしまうのは、嫌だなぁ』って言っていたかもしれないです」とポツリ。そして「実感しています。卒業するんだな…って」とし、「私にとって『GIRLS LOCKS!』や『SCHOOL OF LOCK!』は特別な存在であったし、スタッフさんとも毎月会えないんだなって思うと、思うところがあります」と寂しそうに伝えた。
卒業証書が授与されると、平手は「卒業式ができなかったので、嬉しいです!」と喜び。卒業式の定番曲「旅立ちの日に」が流れると「そうですね…改めて、この曲を聴くと卒業とか、そういう時に聴く音楽って胸に刺さるものがあるなって思ったり、みんなで合唱したかったなっていう思いもどこかにあったりしたかな。でも卒業証書を実際にいただいて、『あぁ自分卒業するんだな』という実感がじわじわとわいてきています」と実感した様子。
「本当にご迷惑ばかりかけたと思うんですけど、このラジオをもたせていただいてありがたいなと思うことがたくさんあったし、自分は生徒の皆さんやファンの方と接することがなかった分、逆電を通してお話しを聞けたりするのもすごく嬉しくて。自分にとって『SCHOOL OF LOCK!』というのは、本当に一言では表しづらいんですが、大切な場所でした。生徒のみなさんがいたから助けられた部分も本当に、本当にたくさんあった。もしかしたらもっと嫌なこととか苦しいこととか逃げ出したいこととか沢山あった中でも、きっと今を生きて、一生懸命歩いてるってずっと心のどこかで思っていて。それで自分も毎日やれてた部分があったので、むしろ私からの方が感謝の気持ちでいっぱいです」と3年間を振り返り、思いを告白。
そして「最初ラジオをやるというお話をいただいた時に、1人でやっていけるかなっていう不安とかのほうが大きかったんですけど、毎回クラスにくるたびにスタッフさんが暖かく迎えてくださって、何があっても『おはよう』って言ってくれて、すごく嬉しかった」と感謝し、最後に約10分間に渡って、自身の思いを語った。
また、平手がずっと言えなかった「プレミアMelodiX!」は、しっかりと練習をしたあと大きな声で「ぷれみあめろでぃっくす!!!」と叫び、無事に正式名称を言うことができていた。
平手友梨奈、欅坂46を脱退
同番組の3週目ガールズである平手は1月23日、欅坂46を脱退することを発表。同日に放送された同ラジオ番組では、リスナーに自らの口で脱退を報告し、「その件について今は話したいと思わないのでいつか自分が話したいと思った時にどこか機会があればお話しさせて頂こうかなと思います」と、1つひとつの言葉を真摯に紡いでいた。同時に発表された織田奈那と鈴本美愉がグループを「卒業」という形になる一方で、平手は「脱退」となっていたことについて、所属レコード会社はモデルプレスの取材に「平手本人の意思を尊重した」と明かしている。(modelpress編集部)
情報:TOKYO FM
【Not Sponsored 記事】