【中居正広 退所会見】スマスマ5人での生謝罪は「整理できないところもあった」
2020.02.21 18:30
タレントの中居正広(47)が21日、都内で会見を行い、3月いっぱいでジャニーズ事務所を退所することを自らの口で正式発表。2016年1月18日のフジテレビ系『SMAP×SMAP』で、急遽生放送でSMAP5人が解散騒動について謝罪したことについて言及した。
『SMAP×SMAP』での生謝罪を語る
記者から、生放送での謝罪について「その時の中居さんのお気持ちは?」と聞かれた中居は「あのままVTRも見てませんし、どんなコメントをしたかもちょっと覚えていないんですけど、あのコメントのままだと思います。あれ以上でもあれ以下でもなく、あの時あの瞬間は、あのコメントが全てじゃないかなと思います」と回答。その時のコメントについて、事務所が用意したものだったわけではないのか、と尋ねられると「会社なのかな?やっぱり公式の発表なので、会社と、もしかしたらフジテレビの兼ね合いもあるでしょうし、僕らの気持ちも5人で集まって話してるというか、双方の気持ちを汲み取ってもらってああいいうコメントになったんだと思います」と答えた。
「やりたくないな」という気持ちは無かったかを聞かれると、中居は「整理ができないということはもちろんあった」と吐露。「これはどういう風に伝わるのかなとか。とりあえず、騒動をおさえなければならないというのはみんな感じてましたから、ディスカッションした中でのベストの状態なんだろうなと思いながらやっていたと思います」と当時を振り返った。
「解散した2016年当時、3人と一緒に退所しようとはしなかった?」という質問には、「残ることがいいのか、出る方がいいのか、1人が出た方がいいのかって、いろんなケースを考えますよね」と話し、「報道では、当時の女性マネージャー含め、SMAP全員でジャニーズを出るということに合意したという話も」と尋ねられると「なんの記事に載ってるか分からないんですけど、そういうのは無かったと思います」と明言していた。
中居正広、ジャニーズを退所
中居は1986年にジャニーズ事務所に入所し、91年にSMAPとしてCDデビュー。16年12月末にSMAPが解散し、中居と木村拓哉はその後も事務所に残ったが、稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾は17年9月8日をもって退所した。(modelpress編集部)
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