大河主演・小栗旬不在の“異例”会見 その理由とは<鎌倉殿の13人>
2020.01.08 18:06
views
NHKは8日、東京・渋谷の同局にて「2022年大河ドラマ」制作・主演発表会見を行い、タイトルが『鎌倉殿の13人』に決定し、小栗旬が主演を務めることを発表。会見には、脚本を担当する三谷幸喜氏が出席した。
鎌倉幕府二代将軍・源頼家を支えた家臣13人による権力のパワーゲームを描く本作。小栗が演じる主人公はその中の1人で北条政子の弟・北条義時。小栗が大河主演を務めるのは初となる。三谷氏は2004年『新選組!』、2016年『真田丸』に続く3度目の大河脚本となる。
また、今回の会見ではこれまでと異なり、脚本家&タイトル内容と主演の2本のVTRが流れ、発表された。清水氏は「VTRで派手にやりたいなと。VTRを楽しんでいただけたら」とコメントした。
なお大河ドラマは、1月19日からは長谷川博己主演の『麒麟(きりん)がくる』、2021年1月からは吉沢亮主演の『青天を衝(つ)け』が放送される。「鎌倉殿の13人」は2022年1月より放送。
幕府を開き将軍となった頼朝。だがその絶頂のとき、彼は謎の死を遂げた。偉大な父を超えようともがき苦しむ二代将軍・頼家。 “飾り” に徹して命をつなごうとする三代将軍・実朝。将軍の首は義時と御家人たちの間のパワーゲームの中で挿すげ替えられていく。
義時は、二人の将軍の叔父として懸命に幕府の舵かじを取る。源氏の正統が途絶えたとき、北条氏は幕府の頂点にいた。都では後鳥羽上皇が義時討伐の兵を挙げる。武家政権の命運を賭け、義時は最後の決戦に挑んだ──。
※「鎌倉殿」とは鎌倉幕府将軍のこと。頼朝の天下取りは十三人の家臣団が支えていた。頼朝の死後、彼らは激しい内部抗争を繰り広げるが、その中で最後まで生き残り、遂ついに権力を手中に収めたのが、十三人中もっとも若かった北条義時である。
(modelpress編集部)
小栗旬不在の会見に
通常大河ドラマの会見は主演がその場に登場して発表されるが、今回は米・ロサンゼルスで仕事のため小栗は欠席。不在にも関わらず、これまでに比べて早めに主演発表会見を行った理由についてNHKの制作統括・清水拓哉氏は2019年『いだてん』の方が早かったといい、「この時期にじゃないといけないという決まりはなく、うかうかしていると(正式発表の前に記事に)書かれるので。是非サプライズとともにご紹介したかったのもあって」と明かした。また、今回の会見ではこれまでと異なり、脚本家&タイトル内容と主演の2本のVTRが流れ、発表された。清水氏は「VTRで派手にやりたいなと。VTRを楽しんでいただけたら」とコメントした。
なお大河ドラマは、1月19日からは長谷川博己主演の『麒麟(きりん)がくる』、2021年1月からは吉沢亮主演の『青天を衝(つ)け』が放送される。「鎌倉殿の13人」は2022年1月より放送。
大河ドラマ「鎌倉殿の13人」
平家隆盛の世、北条義時は伊豆の弱小豪族の次男坊に過ぎなかった。だが流罪人・源頼朝と姉・政子の結婚をきっかけに、運命の歯車は回り始める。1180年、頼朝は関東武士団を結集し平家に反旗を翻した。北条一門はこの無謀な大博打ばくちに乗った。頼朝第一の側近となった義時は決死の政治工作を行い、遂には平家一門を打ち破る。幕府を開き将軍となった頼朝。だがその絶頂のとき、彼は謎の死を遂げた。偉大な父を超えようともがき苦しむ二代将軍・頼家。 “飾り” に徹して命をつなごうとする三代将軍・実朝。将軍の首は義時と御家人たちの間のパワーゲームの中で挿すげ替えられていく。
義時は、二人の将軍の叔父として懸命に幕府の舵かじを取る。源氏の正統が途絶えたとき、北条氏は幕府の頂点にいた。都では後鳥羽上皇が義時討伐の兵を挙げる。武家政権の命運を賭け、義時は最後の決戦に挑んだ──。
※「鎌倉殿」とは鎌倉幕府将軍のこと。頼朝の天下取りは十三人の家臣団が支えていた。頼朝の死後、彼らは激しい内部抗争を繰り広げるが、その中で最後まで生き残り、遂ついに権力を手中に収めたのが、十三人中もっとも若かった北条義時である。
(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】