「義母と娘のブルース」完全新作スペシャル放送決定 最終回から1年後描く
2019.11.16 06:00
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2018年の7月期に放送されたTBS系火曜ドラマ「義母と娘のブルース」の完全新作として、スペシャルドラマ「義母と娘のブルース 2020年謹賀新年スペシャル」が、2020年1月2日よる9時から放送されることがわかった。
「義母と娘のブルース」謹賀新年スペシャル放送決定
同作は、桜沢鈴氏による同名4コマ漫画が原作。キャリアウーマンの主人公・岩木亜希子(綾瀬はるか)が、娘を持つ男性・宮本良一(竹野内豊)からプロポーズをされ結婚し、母親になろうと畑違いの家事や育児に奔走、家族と過ごす日々を描いた10年間のハートフルストーリー。義母と娘、そして娘の実父という3つのコードがブルースを奏でるように、愛すべきキャラクターたちが繰り広げる少しおかしな日常。そしてその合間にピリッとした孤独が垣間見え、「笑って泣ける」と幅広い層から支持を得た。
今回は、連続ドラマで放送したストーリーの1年後の物語を、ドラマオリジナルストーリーで放送する。主演の綾瀬はるかをはじめ、佐藤健、上白石萌歌、井之脇海、浅利陽介、浅野和之、麻生祐未ら連続ドラマのレギュラーキャストが同作でも顔を揃える。
また、作中病気で亡くなった亜希子の夫・宮本良一を演じた竹野内豊の出演も決まっており、レギュラーキャスト以外にも個性豊かな俳優陣が出演予定となっている。
綾瀬はるか、佐藤健ら「ぎぼむす」続編に喜び語る
今回のスペシャルに対し、出演者は「みなさんに楽しみ、親しんでいただいた作品となり、こうして再び亜希子さんを演じることができます。ありがとうございます」(綾瀬)、「親しみあるこのチーム、そして素晴らしい脚本のもと、また麦田を演じられることをうれしく思います」(佐藤)、「みゆきちゃんと一緒にちょっぴり成長した自分をお見せできたらいいなと思います」(上白石)、「続編があればいいなと心から思っていたので、こうやってまた撮影が決まってとてもうれしいです」(井之脇)と、それぞれ喜びを語っている。また、良一を演じる竹野内は「私が演じていた宮本良一さんは、すでに虹の橋を渡ったはずなのに、スペシャル版に出演すると聞き、どう言うことだ…? と思いながら台本を開き、なるほど。なるほどね。と、呟きました…」と意味深にコメントしている。
同作では、亜希子を襲ったまさかのクビ宣告、そして大学生になった娘・みゆきの部屋から麦田が赤ん坊を抱え、裸で亜希子を出迎えるなど、波乱な展開で幕を開けるも、相変わらず愛の詰まった物語となっている。(modelpress編集部)
出演者コメント
綾瀬はるか不器用で、生真面目で、でも愛に溢れた亜希子さんが私自身も大好きです。みなさんに楽しみ、親しんでいただいた作品となり、こうして再び亜希子さんを演じることができます。ありがとうございます。
みなさんへの感謝も込めてお正月の一時を温かい気持ちで過ごしていただける作品をお届けできるように頑張ります。
竹野内豊
昨年の連続ドラマが終わり、早1年が過ぎ、スペシャル版として、再び戻って来ることになりました。私が演じていた宮本良一さんは、すでに虹の橋を渡ったはずなのに、スペシャル版に出演すると聞き、どう言うことだ…? と思いながら台本を開き、なるほど。なるほどね。と、呟きました…。
2020年のお正月に、ご家族と一緒に楽しんでいただけるドラマになると思います。ご期待ください!
佐藤健
親しみあるこのチーム、そして素晴らしい脚本のもと、また麦田を演じられることをうれしく思います。
今現場では最高に可愛い赤ちゃんに毎日癒されながら撮影をさせていただいておりますが、今回の脚本を読んで、子育ての見えないところでの苦悩、大変さ等を改めて感じています。全国のお母様方への敬意を精一杯詰め込んで演じます。よろしくお願いいたします。
上白石萌歌
私にとって大切なこの作品にこうしてまた戻って来られることが心から幸せです。去年の夏、情熱を燃やしながら時間を共に過ごしたキャスト、スタッフのみなさんと再会し、新たな物語を紡いでいく。うれしさと緊張が共存しています。
みゆきちゃんと一緒にちょっぴり成長した自分をお見せできたらいいなと思います。気がつかないだけで実は毎日起こっている小さな奇跡や、本当の愛の意味について考えていただけたらと思います。是非ご家族でご覧ください!
井之脇海
続編があればいいなと心から思っていたので、こうやってまた撮影が決まってとてもうれしいです。脚本を読んだ時、相変わらず登場人物がみんな愛らしくて、読みながらクスクスと笑ってしまいました。同時に、子育ての大変さや人と人とが向き合うことの大切さを、改めて感じました。またヒロキとしてみゆきを見守ることができて幸せです。
きっと、どなたが見ても、クスっとして、ほろっとして、最後はほっこりできるドラマだと思います。新年のスタートに相応しいブルースをお届けできるよう頑張りますので、ご期待ください!!
プロデューサー・飯田和孝コメント
相変わらず一生懸命な義母・亜希子さんと、愛すべきマイペースな娘・みゆき、そして相変わらず愛に満ちた周りの人間たち、麦田はまだ亜希子さんが好きなのか、など。この愛すべき人間たちの物語を、2020年のお正月にお届けできることを今から楽しみにしています。一生懸命頑張ります!「義母と娘のブルース 2020年謹賀新年スペシャル」あらすじ
義母・亜希子(綾瀬)の再就職から1年後、2019年秋。亜希子は大阪、娘・みゆき(上白石)は東京と、離れて暮らしていた。亜希子は、大手コンサルタント会社でバリバリに活躍し、10年間のブランクを感じさせない目覚ましい成果をあげていた。女子大生になったみゆきは相変わらずな愛すべきマイペース。サークルにバイトにほっこりとした日々を送っている。ちなみに、幼なじみのヒロキ(井之脇)との関係は相変わらずの模様。
そんなある日、突如クビを宣告され帰京することになった亜希子は、久しぶりにみゆきのアパートを訪れる。すると、みゆきのアルバイト先であるベーカリー麦田の店長・麦田(佐藤)が、裸にタオル1枚の姿で風呂場から出てくるのに遭遇!さらに麦田の腕には、なんと赤ん坊が抱きかかえられていた!
そこへ帰宅するみゆき。まさか、みゆきと麦田の間に子どもが!? 「ち、違うんです宮本さん!!」「違うの、お母さん!!」このなんとも意味不明な状況に混乱する亜希子。
「これは一体どうしたことでしょう!」こんなドタバタから始まる義母と娘の物語。「本当の幸せとは何か?」血のつながらない母と娘、そんな二人の姿を見つめる男(竹野内)、相変わらずのブルースを奏でるように、愛の形を模索しながら、悩み、怒り、時に喧嘩し、また寄り添っていく。
周囲の人間たちも、温かく、優しく家族を支えていく。そこには、今回も数えきれない笑顔と、ほんの小さな奇跡がある。
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