稲垣吾郎・草なぎ剛・香取慎吾がバンド結成 圧倒的存在感にどよめき
2019.10.24 10:16
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稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が出演する宝くじの新CM「ロトロック」篇が、25日より全国で放映される。
稲垣吾郎・草なぎ剛・香取慎吾がバンド結成
「ロトもだち」というコンセプトのもと、「56(ゴロー)」「244(ツヨシ)」「405(シンゴ)」と、名前が全員数字でできている仲良し3人組の愉快なフリートークと、ほほ笑ましい掛け合いがおなじみの「ボクたち、ロトもだち」シリーズ。「ロトロック」篇では、稲垣(ヴォーカル&ギター)、草なぎ(ギター)、香取(ベース)がバンドを結成し、1970年代、世界中で大流行した「グラムロック」をモチーフに、きらびやかな衣装と妖艶かつ奇抜なヘアスタイルで、ド派手なライブパフォーマンスを披露する。メインヴォーカルの稲垣が口ずさむ歌詞には、「ボクたちロトもだち~」というおなじみのフレーズのほか、「はなさないよ(873714)」「愛してるよ(141064)」といった、数字に置き換えた語呂合わせの言葉も登場。ロック(=69)と数字を絶妙に融合させた、ロトシリーズならではの斬新なストーリーになっている。
稲垣吾郎・草なぎ剛・香取慎吾、三者三様のステージ展開
さらに、今回は、「ロトロック」篇と同時期に放映する「ロトヘブン」篇で「ヘヴィメタル」、「キャリーはオーバー」篇で「テクノポップ」という風に、ジャンルの異なる3つの音楽をテーマに展開。それぞれの世界観にマッチした3人の個性的な衣装、ヘアスタイルはもちろん、前者では香取、後者では草なぎがメインヴォーカルを担当するなど、三者三様のステージが楽しめるユニークな構成となっている。稲垣吾郎、妖艶なスタイルで登場
撮影は9月下旬、都内のスタジオで実施。稲垣は、自身の憧れの存在でグラムロックの象徴として語り継がれるスーパースター、デヴィッド・ボウイを彷彿とさせる妖艶なスタイルで、ライブハウスをイメージしたセットにさっそうと登場した。ギター担当の草なぎ、ベース担当の香取、4人の外国人ダンサーを従え、3台のカメラが狙うステージの中央にスタンバイすると、観客役のエキストラから大歓声が湧き起こった。
本番前の異常な盛り上がりに、思わず照れ笑いを浮かべた稲垣だったが、いざ音楽が鳴り始めると、表情が一変。両手でスタンドマイクを握りしめながら、鮮やかな紫色の髪を振り乱して歌い、終始ノリノリで演奏するなど、今まで見たことがない激しいライブパフォーマンスを見せ、現場の視線をくぎ付けにしていた。
草なぎ剛、稲垣吾郎・香取慎吾にレクチャー
また、「ロトロック」篇を含む全3タイトルすべての演奏シーンで、エレキギターを担当した草なぎ。ギター歴が6年あり、今では毎日欠かさず弾いているという大のギター好きだけに、撮影中も稲垣や香取に対して、コードの押さえ方などをレクチャーする場面があった。普段はアコースティックギターがメインで、今回使用するエレキギターの経験は浅いことから、セッティングの合間も自らのギターを離さず、個人練習に集中。アコギとはまた違った魅力を持つエレキの面白さに、すっかりハマった様子で、稲垣や香取に「みんなでバンド組もうよ」「弾き語りも楽しそうだよね」などと、うれしそうに語りかけていた。
香取慎吾、迫力満点のパフォーマンス
上空を黒い雲が覆い、土と砂と岩がどこまでも広がる荒野のセットで撮影した「ロトヘブン」篇では、スタッズ(びょう)を大量に打ち込んだレザーのヘヴィメタ・コスチュームに加えて、背中まで伸ばしたロングヘアー、あごひげ、目元や頬の汚しメイクなどを施して現場入りした3人。普段の爽やかなビジュアルからは全く想像できない別人の感じで、現場に入るやいなや、あまりの変身ぶりと圧倒的な存在感に、周りのスタッフからどよめきが起こった。
特にインパクトが強かったのが、香取。カメラをにらみつけるように歌う寄りのカットでは、わずか数センチの距離からレンズをのぞいていたカメラマンも「目ヂカラが半端ない!」と、迫力満点のパフォーマンスに驚愕のまなざしを向けていた。
稲垣吾郎・草なぎ剛・香取慎吾、独特のヘアスタイル披露
そして、テクノポップがテーマの「キャリーはオーバー」篇では、今回の3タイトル中、唯一となるおそろいの衣装で臨んだ3人。エナメル素材を使用したオレンジ色の上下スーツに、同色のシャツ、ブラックのネクタイを合わせ、オリジナルメガネを着用した。加えて、事前に3人の頭の形を型取ったオーダーメイドのウィッグを用意して、プラスチックのような質感が目を引く独特のヘアスタイルを強調。本番では監督のリクエストに応じて、メインヴォーカルとギターを担当した草なぎ、シンセサイザーの稲垣、シンセベースの香取は、あえて演奏中の表情やアクションを極力抑えたステージを展開し、テクノポップならではの、オシャレで、シュールな世界観を演出した。
稲垣吾郎・草なぎ剛・香取慎吾インタビュー
― 撮影の感想をお聞かせください。稲垣:前回までのCMとは雰囲気が全く違って。まず格好からして…。
香取:Yeah!Good feeling!
稲垣:すっかりロックスターになりきってますね(笑)。
草なぎ:吾郎さん、この時代の好きなアーティストいたじゃん。
稲垣:そうだね。グラムロックがテーマなので、デヴィッド・ボウイの初期の頃をイメージしました。
草なぎ:いいねー、かっこいいよ。俺は、誰だろう…?
稲垣:ちょっとキース・リチャーズみたいな。
草なぎ:あぁ、キース・リチャーズね。慎吾は、エルビスかな。
稲垣:そういえば、撮影している時の慎吾のベースの位置、ちょっと高かったよ。
香取:言ってよ~。ベースとか分かんないんだから。みんなにそこばっかり見られちゃうじゃん。
稲垣:でも、あんまりベースを低くして弾くキャラではないのかなと思って。
香取:すいません、撮り直したいです(笑)。
草なぎ:大丈夫! それも踏まえて、みんなグラムロックしてたよね。それぞれの個性を生かした感じというか。
香取:10年後とか、みんなこんな感じになってそう(笑)。つよぽんはギター始めて何年だっけ?
草なぎ:6年ぐらいかな。
香取:じゃあ、10年後ぐらいにきっとそうなってますよ。
草なぎ:この格好で弾き語りとか、やってみたいですね。
稲垣:雰囲気があって、いいんじゃない。
草なぎ:このCMで開花しちゃうかもしれない。ステージの前でノッてくれる人もたくさんいて、本番中、すごい気持ちよかった。今回はグラムロックの他にも、いろいろパターンがあるんですよね。
香取:そうだね。ヘヴィメタルと…。
稲垣:もうひとつ、テクノポップというのが今回、新しいよね。
草なぎ:イメージがもうガラッと変わって、突き抜けた感じになると思います。
― CMがオンエアされる頃はハロウィン目前ということで、何かしてみたい仮装はありますか?
稲垣:今回のCMである意味、一足先にハロウィン気分を味わっちゃったわけですよね。
草なぎ:今年はこれで決まりじゃないですか。来年のファンミーティングでも、このまま 3 人でバンド組んじゃおうよ。
稲垣:こういう感じのバンド、組みますか。
草なぎ:うん。ロトバンド!
香取:今年は吾郎ちゃん家でハロウィンパーティーをしたい。
稲垣:ハロウィンの時は、近所の子どもたちが家のピンポン押しに来ますよ。
香取:えー、じゃあ行こうか、うちらもピンポンしに。
稲垣:いいですよ。そういうしきたりですから。
香取: こんだけ付き合いが長いのに、今まで一回も行ったことないから。
― 「キャリーはオーバー」篇で、「ツヨシはなんて『いいオトコ!』(2440 710 110105)」というシーンがありますが、お互いに「いいオトコだなぁ」と感じるのはどんな時ですか?
香取:吾郎ちゃんは家に花とか置いたりしているところが、大人の男だなと思っちゃいますね。僕も吾郎ちゃんのブログに影響されて、花瓶を買いました。
稲垣:でも、難しいでしょ、いい花瓶を選ぶのって。
香取:なかなかいいのがないの。
草なぎ:花っていうのは男の人でも、好きな人はこだわるんだね。
稲垣:心の余裕がないと、花を飾るとか、なかなか楽しめないような気がします。
香取:つよぽんの「いいオトコ」って、なんだろうなぁ。
草なぎ:いっぱいあるじゃないですか。いろいろと。あるでしょ?
香取:全然思いつかない(笑)。
草なぎ:え、ホント? ホントに??(笑)
― 皆さんが毎週欠かさずやっていることは?
香取:吾郎ちゃんはゴルフとか、週に1度とか行ってんの?
稲垣:波があるよね。舞台をやっている時とか、忙しくなるとなかなか行けないし。ハマっちゃうと、そのことばっか考えちゃうようになるから、あえて封印しています。
香取:じゃあ、ワインは週に1本飲みますか?
稲垣:ワインは全然飲みますよ。今度、家に飲みに来てよ。
香取:いいんですか!
草なぎ:じゃあ、そこでCMも撮っちゃおうか。
稲垣:え…家、映っちゃうの!?
草なぎ:僕はやっぱりギターかな。バイクとか車とか、ドライブも好きですけど、ギターだけは毎週どころか、毎日必ず触っている気がします。
香取:僕は毎週欠かさず、ロトを買っています。決まった数字を毎回。
草なぎ:100点のコメントだね。
香取:あと、絵を描くので、週に1度はキャンバスと向き合うかな。描くことが好きなので、うれしい時間ですよ。
(modelpress編集部)
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