稲垣・草なぎ・香取は「地球がホーム」 綾小路翔が明かす氣志團万博の舞台裏
2019.10.07 13:21
7日、稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が出演するAbemaTV『7.2新しい別の窓』#19が17時より生放送され、9月14・15日にわたって、千葉県・袖ケ浦海浜公園で開催された音楽フェスティバル「氣志團万博2019 ~房総ロックンロール最高びんびん物語~」にて共演した、氣志團の綾小路翔と西園寺瞳との対談で3人の“初フェス”を振り返る場面があった。
綾小路翔、香取慎吾・稲垣吾郎・草なぎ剛のステージに「今まで聞いたことない歓声」
氣志團万博について、綾小路は「イベント自体がちょうど台風が来たりとかして…本当に開催するべきかどうか悩んだり相談したりしながらやったわけですけれども」と苦悩を語り、「イベントは本当にそこに来た誰もが本当に幸せになったなあと思っておりまして。これは出演者だけでなくて、ご来場者のみなさんにとっても、生涯忘れられない2日間になったんじゃないかなって思っていて」と、改めて開催できた喜びを語った。また「出演者のみなさんも相当いろんな思いをもって来てくださったし、そしてこのお三方が出ていただいたとき、目を輝かせながら、みんなで大騒ぎしながら見ましたけれども!」と、稲垣・香取・草なぎのステージを、他の出演者も見守っていたことを明かした。
当日は3人のステージのなかで、草なぎの弾き語りに氣志團が参加した場面もあり、「僕なんかも途中でご一緒させていただいたんで、舞台袖で待っていたんですけれども、映像みててね。『わぁ~!』って思っててね、『あれ!?今ここでやってんだ!?』って一瞬わからなくなるくらい」と振り返り、「あの房総の土地に、3つの光がキラキラキラッてうごめいているというか飛び跳ねている感じにみえて感動しました」と感想を述べた。
「そして、国内外のフェスにたくさん出させていただいているんですけれども、今まで聞いたことないし、どこにもないだろう、あの歓声。ええ」と3人のステージを絶賛すると、香取は「へえ~~~!」と驚いた様子をみせた。
綾小路翔「新しいフェスの形を僕らがむしろつくってもらった」
さらに、綾小路は「普段フェスでは聞くことがない歓声を聞いたわけですね。だいたい海外の人気ロックバンドが出ると、みんな『ウオォォォ~~!!!』みたいな怒号はあるんですけど。あのキャアーー!!!みたいな歓声、なんとあれは女性だけじゃなくて男性も一緒にキャアーー!って言ってましたから(笑)あれはね、見たことなかったですよ!」と興奮して語り、西園寺も「どこいってもホームにできちゃうんだなあって」というと、綾小路「もう地球がホームだよね!」と同意していた。稲垣は「いやいやいや…」と謙遜しつつ、「最初ちょっとね、僕らも不安はあったんですけど、出ていくとやっぱりみなさん温かくて」と回顧し、綾小路は「NAKAMA(稲垣・香取・草なぎのファンの愛称)のみなさんと、ロックファンのみなさんが交流をもってくれて、SNSとかでメッセージをくれてそれがすっごいうれしくて。こうやっていろんなものが広がっていったらいいなあって」とその反響を語り、稲垣が「何かのスタートにね」というと、綾小路は「新しいフェスの形を僕らがむしろつくってもらったなあって思いました」と感謝した。
これに対して香取は「なんかね、僕らのファンじゃない、イカツい男性たちが、僕が手を振ったら、それにハッ!て手を出してくれて。きっと、今までの人生であまりないことだから。こっちからみてると、女の子みたいに手を振っていて(笑)」とエピソードを語ると、綾小路は「乙女になっちゃうんですよ!(笑)僕もそうでしたもん(笑)」と返答し、香取は「僕もつられて…(笑)」と女の子みたいな手の振り方を真似して、笑いを誘っていた。
番組の最後では、草なぎが「氣志團万博」でも披露した斉藤和義の楽曲「歩いて帰ろう」のカバーを氣志團とコラボして、締めくくった。(modelpress編集部)
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