サンドウィッチマン伊達、宮迫からの「数百万円の義援金」明かす
2019.07.21 18:49
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お笑いコンビ・サンドウィッチマン伊達みきおが21日、ブログを更新。反社会勢力との闇営業問題で吉本興業とのマネジメント契約が解消となった雨上がり決死隊・宮迫博之と、ロンドンブーツ1号2号・田村亮についてコメントした。
サンド伊達、宮迫博之&田村亮への思い
20日は島根県で行われたお笑いライブに登壇した伊達は、1日を振り返った後、「芸人として、やはりこの事は触れずにいられません」と切り出し、楽屋で共演芸人と同日に行われた宮迫と田村の会見を見たことを報告。サンドウィッチマンは吉本所属ではないが、芸人の先輩である2人に向け、「とってもお世話になった大好きな先輩2人。顔つき、雰囲気、とてもいつもの二人とは思えない…腹を決めた表情。心からの『申し訳ありませんでした』。何度も。僕は、沢山の方にしっかりと今の気持ちが伝わったと思います」と気遣ってコメント。
「僕ら、後輩芸人にとって…どうしても出たい影響力のある番組が『アメトーーク!』であり『ロンドンハーツ』でありました」と雨上がり決死隊とロンドンブーツの代表番組をあげ、「番組でおいしくして頂き、それによって世に出た芸人も数多くいます。事務所の違う我々にとっても、いつも笑顔で優しく接して頂き『また番組に来てな!』と言ってくれる希少な先輩方」と思いをつづった。
そして、サンドウィッチマンの2人が精力的に行っている東日本大震災の募金活動について、「東北の震災直後、僕らの楽屋に宮迫さんが一人で来られて…地元大変やったな…時間かかりそうやな…と。しばらく楽屋でお話させて頂き、報道を見て奥さんと色々話して持ってきたからと、数百万円の義援金を僕らに託してくれました」と宮迫が募金してくれたことを回顧。「亮さんも、よく喫煙所でお会いする度に『東北どうなん?こないだ行って来たよ』『何か俺に出来る事があったら遠慮なく言ってな』といつも言ってくれた」と田村にも感謝した。
そして、「宮迫さんも亮さんも、引退した訳ではないので、いつかまた一緒に笑いを作りたい。お世話になった先輩方に、微力ながら少しでも何かで恩返しさせて頂きたい」と精一杯のエールを送った。
宮迫博之、吉本興業との契約解除
吉本興業は書面にて19日、「弊社所属の宮迫博之(雨上がり決死隊)について、本日7月19日付けでマネジメント契約を解消しました」と発表。「宮迫博之は、既に報道されている反社会的勢力の主催する会合に出席していた件により謹慎中でしたが、弊社といたしましては、諸般の事情を考慮し、今後の宮迫博之とのマネジメントの継続に重大な支障が生じたと判断し、決定に至りました」と伝えた。宮迫は先月7日、田村らとともに特殊詐欺グループとされる反社会的勢力主催の会合へ参加していたことが報じられた。
吉本は該当芸人へのヒアリングの結果、会合への参加により一定の金銭を受領していたことが認められたとし、宮迫らを当面の間、活動停止の謹慎処分としていた。(modelpress編集部)
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