宮迫博之、金銭授受で“嘘をついた”経緯告白 強盗グループとの交遊は完全否定<謝罪会見>
2019.07.20 19:58
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吉本興業とのマネジメント契約が解消となった雨上がり決死隊・宮迫博之(49)が20日、ロンドンブーツ1号2号の田村亮(47)と共に都内で会見を実施した。
金銭授受で“嘘をついた”経緯告白
詐欺グループなどとの間で行われた闇営業問題で、当初金銭を「受け取っていない」と虚偽の説明をしていた宮迫。週刊誌記者の直撃時を振り返り「5年前くらいのことだったので、記憶がなく、写真を見て自分が写っていたのを見てもちゃんと思い出せなかった」と打ち明け、その直撃取材に対し「全員が100万円も貰える営業なんてあるわけない。反社会的勢力に知り合いなんていない」と返したという。その記者がカラテカ・入江慎也からの紹介と話していたことから、宮迫はすぐに入江に連絡し、半社会勢力と繋がっていたかを確認。つながりが無いことを確認し「じゃあ大丈夫だ」となったという。
しかしその日うちに、入江から再度連絡があり、当時「忘年会のお金を払っておいてくれ、と言ったのは記憶があった」と、金を受け取り忘年会費に当てたことを思い出したという。
ただギャラは貰っていなかったことや、「その他の人間はお車代程度だと思っていた」と、お金は貰っていないということで良いのじゃないかと判断した宮迫は「他のメンバーにも会社にも貰ってないと言ってくれ」と入江に指示を出したという。
そして当時共に金を受け取っていた田村から連絡があり、「お金のことを言いましょう」と言われたそうだが、宮迫は「打ち上げ代を出して貰っていただけだと思い込みたいという保身があった」と説明。詐欺被害のお金だということは考えず、自身の保身に走ってしまったと謝罪した。
強盗グループとの交遊は完全否定
また新たな週刊誌報道で、金塊強奪事件の主犯格と酒の席を共にした写真をスクープされ、このグループと交遊があったことを報じられた宮迫だが、この件に関しては完全に否定。「3年前の記憶ですが、写真を撮った記憶はうっすらあります。そのときにトイレに行き、写真撮ってくれと囲まれて撮ったそれだけの写真です」と写真について説明し、当時の店長がそのことを覚えていることから「囲まれて写真を撮ったときの写真だと証明できる」と酒席を共にしたわけでは無いことを明かした。
宮迫博之、吉本興業との契約解除
吉本興業は書面にて19日、「弊社所属の宮迫博之(雨上がり決死隊)について、本日7月19日付けでマネジメント契約を解消しました」と発表。「宮迫博之は、既に報道されている反社会的勢力の主催する会合に出席していた件により謹慎中でしたが、弊社といたしましては、諸般の事情を考慮し、今後の宮迫博之とのマネジメントの継続に重大な支障が生じたと判断し、決定に至りました」と伝えた。宮迫は先月7日、田村らとともに特殊詐欺グループとされる反社会的勢力主催の会合へ参加していたことが報じられた。
吉本は該当芸人へのヒアリングの結果、会合への参加により一定の金銭を受領していたことが認められたとし、宮迫らを当面の間、活動停止の謹慎処分としていた。(modelpress編集部)
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