ジャニーズ事務所 (C)モデルプレス

ジャニー喜多川さん、タレントに愛し愛されたエピソードと名言…「やっぱジャニーさんすげぇな」

2019.07.09 23:47

ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長が9日、午後4時47分に都内病院にて亡くなったことが、各メディアで報じられた。87歳だった。ここでは、タレントたちが語っていたジャニーさんとのエピソードをまとめる。

  
1963年に「ジャニーズ事務所」を設立し、これまで少年隊、光GENJI、SMAP、嵐など、数え切れないほどの人気グループを誕生させてきたジャニーさん。

その功績は一線を画する存在だが、所属タレントに愛し愛される存在として度々話題に。ここでは、ジャニーズ事務所のタレントたちが過去に語っていたジャニーさんに関するエピソードのごく一部を紹介する。

ジャニーさんが「YOU」と呼ぶ理由

タレントのことを「YOU」と呼ぶ理由について、ジャニーさんは過去に出演したラジオで「アメリカでは主語でYouと言うから、つい言っちゃうんですよ」と説明。

東山紀之は雑誌で「名前を呼び間違えられるととてもショックを受けるから、ジャニーさんは誰に対しても『ユー』と呼びかける」とも語っていた。

鮮烈な対面も

これだけのスターが続々と誕生しているのも、やはりジャニーさんの先見の明があってこそ。オーディションを受けて不合格だった赤西仁が、名札を返すため近くにいたおじさんに渡したところ、ジャニーさん本人で「Youも残っちゃいなよ」と合格に。Kis-My-Ft2藤ヶ谷太輔も同じく不合格だったが「おじさーん!」と言って名札を返したのが、ジャニーさん本人で「君はすごいね。僕の事をおじさんって言うなんて」と言われ合格になったそう。

V6三宅健に関しては、履歴書を送った後、ジャニーさんから電話がありSMAPのコンサートに招待され、当日は中居正広の楽曲に出演。

また、木村拓哉の場合「すみませんジャニーさんどこにいるんですか?」と尋ねたのがジャニーさん本人。その後「とりあえず踊っちゃいないよ」と、そこから木村のアイドル人生がスタートしたのだった。

電話エピソードも多数

タレントたちからは、ジャニーさんとの電話エピソードも多数。3時間以上電話していた経験もあるKinKi Kids堂本光一は、ジャニーさんと電話越しに会話していたものの、話の噛み合わなさから「オレ、光一やで?」とツッコむと、滝沢秀明と勘違いしていたという話を、ラジオで披露。

また、KinKi Kidsは、ラジオの生放送でジャニーさんに電話をかけたことも。実際にジャニーさんが電話に出てしまい、リスナーを驚かせたこともあった。

怒られた人も

もちろん、ときにはタレントを怒ることも。嵐のデビュー曲「A・RA・SHI」の作詞を手掛けたシンガーソングライター・菊池常利を父に持つSexy Zone・菊池風磨は、事務所入所時に父のことを言わなかったそう。しかし、ある日ジャニーさんに父のことが知られてしまい「なんで言わないの!馬鹿じゃないの!」「YOU馬鹿じゃないの!」と怒られたことを打ち明けていた。

また、Hey! Say! JUMPの山田涼介は、テレビ番組で「社長の話を無視してしまったことがある」と告白。「ジャニーさんが、Hey! Say! JUMPを集めて『ああした方がいい、こうした方がいい』って言って下さったけど、僕らは僕らで考えがあったから『分かりました』って言いながら全部無視して…」とエピソードを紹介。「『YOU達何やってくれてんの!』っていうのはありました」と振り返っていた。

「やっぱジャニーさんすげぇな」

ときに優しく、ときに厳しいジャニーさんだが、その手腕は唯一無二。関ジャニ∞が初めて東京でコンサートを開催した時のことについて、横山裕は「全然盛り上がらなかった。やっぱアウェイやなって、ちょっと関ジャニ∞で凹んでいた」と回顧。

しかし、「ジャニーさんが楽屋に入って来て『そんな凹まなくていいんだよ。あそことあそこの曲を入れ替えてご覧なさい』って言って、入れ替えたら次の公演めちゃくちゃ盛り上がったんですよ」とジャニーさんのアドバイスに従った途端、観客の反応が変わったことを明かし、「みんなで『やっぱジャニーさんすげぇな』って言いましたね」と偉大さを痛感していたという。

ジャニーズ事務所 (C)モデルプレス

ジャニー喜多川さん、死去

2019年7月1日、先月18日に体調の異変を訴えて救急搬送されて入院し、解離性脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血と診断され、入院していることが報じられていた。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】

もっと詳しくみる

あわせて読みたい

  1. ジャニー喜多川さん、死去報道に衝撃走る

    モデルプレス

  2. ジャニー喜多川さん、死去

    モデルプレス

  3. 城島茂、ジャニー喜多川氏の様子を語る「TOKIOのメンバーと見舞いに行った」

    モデルプレス

  4. TOKIO国分太一、ジャニー喜多川氏についてコメント「また復活してもらいたい」

    モデルプレス

  5. ジャニー喜多川氏、くも膜下出血で緊急搬送 入院中であることを発表

    モデルプレス

  6. 付き合う前の男性とのデートを成功させる5つのポイント

    モデルプレス

おすすめ特集

  1. 3月のカバーモデルは「女神降臨」Koki,

    特集

  2. 「2025年ヒット予測」発表 エンタメ・ライフスタイルなどトレンド完全予測

    特集

  3. モデルプレス読者モデル 新メンバー加入!

    特集

  4. 国民的推しランキング!各種エンタメにまつわる読者ランキング、読者アンケート実施中

    特集

  5. モデルプレス独自取材!著名人が語る「夢を叶える秘訣」

    特集

  6. インフルエンサー影響力トレンドランキングを発表!「モデルプレスカウントダウン」

    特集

  7. バケーションパッケージを使ったパークでの2日間の様子をご紹介!

    特集

おすすめ記事

SPECIAL NEWS

記事ランキング

RANKING

  1. 01

    「バチェラー4」黄皓、夫婦マタニティフォト公開「奥さんの美人オーラがすごい」「ラブラブ」の声

    モデルプレス

  2. 02

    高畑充希、“ほぼすっぴん”色白美脚輝くミニワンピ姿「透明感すごい」「次元が違う」と話題

    モデルプレス

  3. 03

    岡田将生が「本当に綺麗だよね」と絶賛した俳優とは「納得」「間違いない」の声

    モデルプレス

  4. 04

    peco、息子・リンクくんとの2ショット公開 オーストラリア旅行ショットに「髪型可愛い」「仲良し親子」の声

    モデルプレス

  5. 05

    「御上先生」蒔田彩珠、オレンジヘアで雰囲気一変 過去ショットに反響「オシャレ」「やっぱり似合う」

    モデルプレス