会見を行った嵐(左から)相葉雅紀、松本潤、大野智、櫻井翔、二宮和也(C)モデルプレス

<嵐会見全文/後編>「嵐じゃないと叶えられない夢がたくさんある」…愛と感謝であふれた80分 いつかまた5人で「嵐を巻き起こしたい」

2019.01.28 02:30

27日、が、2020年12月31日をもってグループ活動を休止することを電撃発表。同日、大野智(38)、櫻井翔(37)、相葉雅紀(36)、二宮和也(35)、松本潤(35)のメンバー5人が都内にて会見を開いた。以下、約80分に及ぶ会見で行われた質疑応答の全文(後編)。

  
― 皆様多大な功績を残されてきて、「お疲れ様でした」という声もある一方で、「やっぱり無責任じゃないか」という指摘もあると思うんです。そういうことに対する思いというのと、今の説明で言うと大野さんがこの決断の矢面に立つというか、悪者にされてしまう可能性もあると思うのですが、他のメンバーの方がこの決断をした時に、大野さんが言ったから決めた、というのではなくて、自分の中でも実は少し区切りを付けたかった、のようなことはないのでしょうか、というその2つをお聞きしたいのですが。

櫻井:無責任かというご指摘に関しましては、我々からの誠意は、およそ2年近くかけて感謝の思いを伝えていく期間を設定した。これは我々の誠意です。なのでそれが届くように、これからもたくさんの言葉をお伝えし、たくさんのパフォーマンスを見てもらい、その姿勢と行動をもって、それは果たして無責任かどうかというのを判断していただけたらと思っています。

二宮:僕はなかったです。リーダーのせいでこうなったとは、同じくらいゼロに感じています。もちろん人間なので絶対はないですし、無限でもないわけで…であるほうが気持ち悪いと思っています。僕はすごくありがたいことに、楽しく活動させていただいていたから、この現状に関して、その時期に関しても思ってはいませんでしたけど、僕らはみんなでやりたいと思ったときにやるし、みんなでやりたくないときはやらないですし、1人がやりたくないというときは、なぜそう思うのかを徹底的に話し合ってみんなで共有して決断をするので、もしそうやってリーダーが悪者に見えているのであれば、それは我々の力不足だと思います。

― 会見が終わってファンの方に会見内容が伝わると、困惑する方も多いかなと思います。そんなファンの方に対してどう思われているか、どんな声をかけたいですか。

大野:本当に突然の報告で申し訳ないという気持ちも含め、やはりなかなか理解するのに時間がかかると思い、僕らも話し合いを重ねての期間、2年間という期間で。色んな感情はあると思うのですけれども、それを感じながら、この2年間でできるだけファンの皆さんを楽しませることをこれからも考えていくんですけど、たくさん、1日でも無駄にせず、感謝を返していけたらということを1番考えています。

松本:本当に驚かせることになってしまったのは申し訳なく思っています。ですが、2020年までの時間をかけ、明日から今日発表させていただいたことで僕らも前向きに毎日過ごしていきたいと思っているので、まずは自分たちがやっているバラエティー番組とか、歌番組に出た際の、5人の空気を確かめていただけたら少しは安心していただけるんではないかなと思いますし、またその中で自分たちの思いを伝えていけたらと思っています。

櫻井:じゃないと叶えられない夢がたくさんありますし、じゃないと見られない景色が山ほどあると思っています。ここから2年かけて5人で走っていく中で、どうかファンのみなさんも、一緒に景色を見るために、一緒に走っていただけたらと思います。

相葉:本当に驚かせてしまったことと、申し訳ない気持ちもあります。ただ、僕らはもう決められた時間で、見てくださる皆さんを楽しませることに全力で尽くしてあとの2年間は頑張らせていただきます。

二宮:混乱させてしまったり、困惑させてしまったり、不安にさせてしまったり、という点に関しては、本当にごめんなさいと思っています。ただみんなが言っていた通り、楽しく、2020年まで残り2年近く、みんなで一緒に楽しむためにも、あまり前を向きすぎずに、向き合っていきたい。前を向かれても辛い部分って、ファンの子たちはあると思うので、ファンの子たちの顔を見ながら、向き合いながら、僕ららしく楽しい「やっぱりっていいな」と思っていただけるような2年間にしたいかなと思っています。

― 2017年6月にまさかそういう話し合いがあったとは、という気持ちもファンの皆さんの中にはあると思います。その当時、大野さんは皆さんで集まってどういう形で切り出したんですか?

大野:その時は丁度5人で、なかなか集まれる機会がない中で、大阪で5人で仕事があったときに、その前の日だったかな、僕が仕事終わったあと、ちょっとホテルで僕の部屋に集まって話したいことがある、ということをみんなに伝えて、仕事が終わってみんなに僕の部屋に来てもらって、そのときはいつもの僕らの会話をしながら、正直なかなか切り出せなかったです。あの~やっぱりいつもの空気が自然と起こるもので。もちろん4人も、多分、何話してくるのか?という空気もありつつ、僕も「いつだろう」と思いながら、自分のタイミングで話させてもらいました。「ちょっと聞いてもらいたいことがある」と、そこで言いましたね。

― どんな一声を?

大野:そうですね、「みんなに集まってもらったのは、自分の思いを話したいことがある」というので。それがきっかけで、自分の色んな思いを話しましたね。

― その次に言葉を発した方、どういう展開になっていったんですか?

二宮:憶えてないんですけど、2017年6月の大阪の仕事っていう時点で、遡るとわかると思うんですけど、僕個人的な観点でお話しさせていただくと、6月16日なんですね。みんな集まって「これみんな僕の誕生日を祝ってくれるんだろうな」と。6月17日が僕誕生日ですから。時計も結構なところまで行ってたので、「さすがリーダー、いい頃合いだな」と考えていたんですね。それでリーダーが今回のお話をされて、だから僕は一貫して「衝撃だった」と言っているんですけど。

一同:(笑)。

櫻井:そりゃそうだよね、誕生日だと思っていたらね。

二宮:そうそう、「誕生日おめでとう!」って言ってくれるのかと思ったら、こうこうこうだって言われて、「あれー?」「えー?」って言いました。

松本:その後だったね、誕生日祝ったのはね(笑)。

二宮:そうそう、その後に結局「わかったから、とりあえず今は祝ってくれ」って言って、みんなで乾杯しました(笑)。

大野:で、小さい声で「ニノごめん。おめでと」って。

二宮:(笑)。思い出深いね。

会見では笑顔も見せた嵐(左から)相葉雅紀、松本潤、大野智、櫻井翔、二宮和也(C)モデルプレス
― 大野さんが十分な英気を養ったら、再び5人で世界に嵐を巻き起こす姿は見られるのでしょうか。

松本:これはやっぱり相葉くんじゃないですか?(笑)

相葉:僕はデビューのときに「世界中にを巻き起こしたい」と言って始まった20年なんですけれど、まだ実際巻き起こせていないと思うので、リーダーが同じ方向を向いてくれた時には、巻き起こすのでいいんだよね?

大野:巻き起こしちゃいますか。

相葉:ね(笑)。向いたときにはですけれど。いつの日か。

― ということは、この活動休止は、嵐の前の静けさということで大丈夫ですかね。

二宮:一生懸命考えたんでしょうね、サンジャポさん。その通りですよ。ありがとうございます。

― 大野さん以外の4人にとって、大野さんはどういう存在ですか。

松本:これね、ほんとに「リーダー」だけじゃなくて、「メンバー」「嵐」っていう言葉以外の形容のしようがなくて、家族でも友達でもないし、それ以上なんじゃないですかね。

相葉:このメンバーじゃなかったらこの20年出来なかったよね。

松本:うん。そう思います。

― 櫻井さんは?

櫻井:全力で今共感して聞いてた。その通りって共感しながら聞いてましたよ。

二宮:でもすごく優しい人だと思います。あのー…怒ることはなかったし…死んじゃったみたいな言い方ですけど(笑)。

櫻井:いい人でした、みたいなね(笑)。

二宮:本当に怒ったところ見たことないし、でも一緒にメンバーに辛いこととか悲しいことがあると、それは親身に近くにいてくれたりもしましたし、まぁ…途中なんかあだ名はリーダーみたいな感じでプロフィールのっかってたりしても別になんか本当にずーっとにこにこしてたので、なんかそこまで激情だったり波を打ったっていうことが今までも1回もない人なのかなぁ、っていう印象でしたね。優しい人です。

― 昨年のデビュー記念日なんですけれども、マネージャーさんの配慮でお休みになって、皆さんでお食事にいったというお話をきいたんですけれども、その段階でこの休止というのは分かっていたと思います。で、そこでお休みにしてくれたマネージャーへの思いだったり、そこで皆さんが休止とわかっていながらどんな話をその中でされたのか、何かエピソードがあれば教えていただけますか?

櫻井:人間ドックの話してたよね。

二宮:健康の話してたね。

相葉:してたねー。

櫻井:行った行ってないとか。

松本:最近多いね。健康の話。

大野:身体のことが多いですね。

相葉:あとジャニーさんに電話したよね!

松本:そう。したね。

二宮:丁度20年だからね。

相葉:そうそう。

松本:スピーカーにしてみんなで話して…しましたね。

― ジャニーさんには何を伝えたくてお電話したんですか?

松本:20周年のデビュー日なんだよ、っていう話をして。おかげさまで、ありがとうございますっていう電話でした。

― 休止の思いをお話しされたりとかはないですか?

松本:コンサート前だったんで、コンサートの話だったりをしてましたかね。

櫻井:本当いわゆる誕生会です。のお誕生日会やろうっていう。

相葉:松本くんが写真撮ってくれてたね。

松本:いっぱい撮った撮った。

相葉:楽しかったね。

― なぜ2年前の今日の発表となったのか。それはやはりファンの皆さんのことを思ってのことなのか、お聞きしてよろしいですか?

櫻井:先ほどお伝えした通り、時間をかけて感謝の気持ちを伝えていきたい、あと色んな所にご説明をしていきたいという思いがあるのと同時に、先日我々がやってる20周年記念のコンサートツアーで発表していなかった公演を発表する時期に迫ってましたので、まぁこの決断を理解、知っていただいた上でコンサートの申込みを受け付けたいというところです。

― 改めて、今皆さんがこの2年後に休止すると発表した今のお気持ちをお1人ずつお聞かせいただけますか?

大野:まぁちょっと自分の中で発表する前もなかなか想像でしかなかったですけど、どうなるかっていうのは。未だにちょっと実感は正直ないですけど、自分でこのコメントを口にして、ちょっとなんかこう、2年の中で自分の中で覚悟を決めて全うしなきゃなという思いがどんどん強くなっている現状ですね。

相葉:そうですね…本当にもう…ずっとそわそわしていて、落ち着かない感じはしてたんですけど。まあ…そうですね。もう本当に決められた時間を僕は全力で後悔しないように、後悔しない時間に、ここからはしたいです。

松本:この発表が早かったとも遅かったとも言えないと思っているので、いつか発表しなきゃいけないことですし。僕自身もその、早い遅いの感覚はちょっと正直ないです。ですけど、僕たちが誠心誠意皆さんに思いを伝えた上で今から5人で走りきっていこうと、走り抜きたいということですかね、今思っていることは。

櫻井:ファンの皆さんの思いとお世話になってるたくさんのスタッフのお気持ちを考えると、まぁこの日がこなければいいなと思う気持ちが半分と、我々はもう昨年の6月に出した決断でしたので、あーやっと伝えられたなぁというような複雑な思いですね。

二宮:えー、もう本当に変わらず。今まで通り変わらずこの2年間っていうのはやっていきたいと思っています。ただ、この時期に発表になったっていうものはやはり僕らというよりも、応援してくださってる人たちの心の整理とか、準備の時間に必要だと思っていますし、2020年にいきなり休止しますと発表したときに、あれがそうだったんだ、これがそうだったんだって後日談で繋げていくよりも、今、今、今、っていうこの今の瞬間をみんなで共有していきたいって思いもあったので、この時期になりました。なのでぜひそれを一緒に共有していただけたらなと思います。

― 活動休止の期間なんですが、大野さんが皆さんと同じベクトルを向くまで続くということなんでしょうか。そして万が一ですが、それが向かなかった場合、嵐がどうなってしまうかっていう不安や心配がファンにはあると思うんですが、そこらへんはいかがでしょうか?

大野:そうですね。まぁ本当に僕がこう…お休みさせていただいて、また5人で何かをやるという具体的なことは正直決まってないですけど、お休みする中で、僕自身もまぁ4人…まぁ所属という形なので…。まぁ個人的にまぁ勝手に思ってるというか。やっぱりこう、あまり…何て言うんですかね。ビジュアルだったり、体型だったりは、キープしていこうと思っています。

一同:(笑)。

松本:いつでも戻れるようにね(笑)。

相葉:お願いします(笑)。

大野:それはすごく、やっぱりこうね。テレビにこう…いきなりでなくなるってやっぱり老け込んだりするじゃないですか。それは正直あの…怖いので、4人以上に気をつけてお休みしようかと、思っております。

松本:休めるのそれ!?(笑)

二宮:全然休めてない気がする(笑)。

大野:いや、でもそこはちょっとやっぱり。もしね。5人で再開したとき1人だけ「なんだあいつ」みたいになるのはちょっと嫌だなという思いがあるので、極力気をつけて行動したいなと思ってます。はい。

― つまり仕事に対する情熱がなくなったというわけではないですよね?

大野:あぁそういうわけではないです。もう本当に今までの仕事に感謝しかないですし、その中で自分の中で1回足を止めて考えてもいいかなっていう決断ですね。

― 同じ質問になってしまうのですが、もし大野さんがそのベクトル向かなかった場合の心配に関しては他の皆さんはいかがでしょうか。

松本:それはでも、ずっと一緒にやってきたメンバーなので、逆に言うと僕らがやりたいんだっていう話をリーダーにすることもなかなか簡単には出来ないと思うんですね。それも今回リーダーが僕らに伝えてくれたのと同じように、覚悟がいることだと思っているので、それはそうするためには感情論だけで言えるものでもない気はしますし、話をしてじゃあ仮に4人が気持ち固めてやろうっていうふうな話の仕方をするかわからないですけど、仮にそうなったとして、で、リーダーがそこで「いや、今じゃないと思うんだ」っていうんだったら、それはなんか僕らのやってきたこと、その時やっていることの成果でもあるのかもしれないですし、どうなるのかわからないです。正直。見えないし…。でもだからこそまた5人で再開出来る日があったらいいな、というふうにも思いますし、先のことはちょっと正直明言できないですが…。

― 大野さんはこれまで絵を描いたり釣りをしたり、結構自由に好きなことをされてきたと思うんですよね。

二宮:いやいやいや、ちょっと待って(笑)。まぁまぁまぁ、そうなのかな?(笑)

櫻井:いろいろな才能があるということです!

二宮:そういう風にお書きくださいね!

一同:(笑)。

― 申し訳ない。それでも自分の世界を持って、自分の時間をとって、好きなことをされてきたと思うのですが、今まで自由に出来なかったことをやってみたい、自由な普通の生活をしてみたいと。最初に辞めたいと言った時に、それを辞めるのではなくて休止ということに大野さんを説得したというか、大野さんの心が変わった点についてお聞かせください。

大野:そうですね。まぁ確かに好きな絵とか釣りは散々させてもらいました(笑)。その中でも、正直この仕事をしていると、先のことが決まっていたりという中で、自分の中で1回お休みして、常に何かを、すごく責任とともに…まぁ例えば釣りをしていても、明日仕事だとか、色々なことが入って来てしまっている自分がいて。それを1回自由になるためには、なくすじゃないですけど、まぁそれこそお休みをするっていうことなのかなっていう思いもあり。そういう自分にも1回なってみたいなっていう思いもありますね。だからまぁ例えばお休みをいただいて、もちろん多分最初はゆっくりすると思うんですよ(笑)。その中で何かやりたいことが見つかる中で自由に何も気にせず絵を描いたりするかもしれませんし、なんかちょっと、今までとはまた違う、こう縛られるものだったりを1回払ってみたい。その時に自分が何を思って何をするのかなっていうのにも興味があるかなっていう思いですね。あとは最初はやっぱりこの決断って自分の中ですごいことだと思ったので、まぁやっぱり自分の中で活動を終わらせたいという思いとともに、やっぱり例えば自分の中でですけど、じゃあ「3年くらい辞めたいな」なんていう都合の良い話はないと自分の中で勝手に思っていたので…。なので、やっぱりけじめとしてジャニーズ事務所を辞めることだろうと自分の中で思っていたので。で、メンバーと事務所の方々と話していく中で、まぁそこまでする必要はない…じゃないですけど、「お休みでもいいんじゃない?」という言葉が返ってきた中で、「あ、そういう形でもよろしいんですか?」っていうか。その言葉に甘えたというか…。そこで着地しましたね。最終的には。

リーダー・大野智(C)モデルプレス
― 先程の話で、大野さんが打ち明けてから、それぞれのメンバーとは話し合いをしたというお話はありましたけど、大野さん以外の4人で何かこう話をしたとか、こういう風に説得じゃないですけど、しようとか、そういうことはあったんでしょうか?

櫻井:えっと4人全員でってことですよね?大野以外で?いや…なかったと思いますね。それぞれがそれぞれにというのはありましたけど。例えば、僕は二宮と松本と相葉と…とか。まぁおそらくその逆のベクトルもそうですけど、大野1人を抜いて4人“だけ”で話したことはおそらく1度もなかった。

松本:うん。それだったら5人で話してますかね。4人じゃないと話せないってこともないので。それぞれ僕自身もそれぞれと話したし、それはないですかね。

二宮:うーん。まぁ4人で話しても意味がないというのが1番の理由で、やっぱりこう…なんだろう。ずっと5人でやっているし、のことなら5人で話すのが筋というか。“のことなので、5人で話す”というのがみんなの中であったんじゃないかなと思います。

櫻井:まぁ本当にその時期はよく会ってましたんで…。僕ね、これ他のメンバーでもいると思いますけど、がうちに来るって緊張するんですよ。ね?松本くんわかるでしょ?

松本:しますね。何の飲み物を用意するのか、から始まり…

櫻井:椅子はどれを出すのか…

二宮:めちゃくちゃあったんで…だんだん日に日に乾杯のボリュームが小さくなる(笑)。最初はね、結構なボリューム出てたんですけど。

櫻井:まぁ本当に、その時期を経て絆は過去最大に太くなってるとは思います。

― 最後に、嵐のメンバーから順番に一言ずつご挨拶をさせていただきます。

相葉:僕は本当にこの4人に出会えたことに本当に感謝しています。本当にファンの皆さんには色んな景色を見せていただきました。本当にありがとうございます。あとの2年間っていうのは全力で楽しんでいただけるように、全力で精一杯頑張らせていただきますので、最後の最後まで皆さんどうかをよろしくお願いいたします。

松本:まず、皆様日曜日の夜にそして発表から時間がない中でお越しいただきありがとうございます。今、自分たちが直接言葉で伝えさせていただいたことが、何よりファンの皆様にきちんと届いたらいいなと思っています。そしてファンの皆様、僕らはそれぞれいろいろなことを話し合った中で決断を出しました。その中で1番強く思うことは5人がそれぞれにが好きだということ。そのを好きだという思いをもって、これから5人で歩んでいこうと思っているので、残り2年になりますが、最後までついてきていただけたらと思います。今後ともよろしくお願いします。

大野:急な報告でたくさんの方を驚かせてしまい申し訳ない気持ちでいっぱいです。本当に何度も何度も5人で事務所の方々を含めて一緒に話し合ってきた結果です。なので本当に残りの約2年ありますが、の僕らでできること、僕個人できることをこれからみんなで考えながら残り2年間として走り抜きたいと思っております。なので最後までよろしくお願いいたします。

櫻井:重ねて本日はお忙しい中にこんな夜遅くまで、この会場に入られない記者のみなさんも別の部屋にいらっしゃると思いますけど、本当に夜遅くまでお付き合いいただきありがとうございました。やっぱりはこの5人じゃなきゃじゃないっていう強い思いがあると同時に、この5人だけではは作れないというような思いを抱いてます。今私達の周りには信じられないほどの数のファンの方々と関係者のみなさまとそしてスタッフ、そんなみなさんには支えて頂いてます。ここからおよそ2年。駆け抜けていきますので、どうか同じ夢を、同じ景色を、一緒に見ていけたらな。一緒に走って行けたらなという風に思ってます。これからのおよそ2年間。どうぞをよろしくお願い致します。本日はありがとうございました。

二宮:想いっていうものは本当に今みんなが言ったように、それが全てで。僕も同じく思っています。だけど、そのマインドは常に持ちながら、今までと変わらず、この20年間やってきたっていうことが嘘にならないように、我々らしく、らしく、5人で皆さんと一緒に思い出をつくっていけたらなと思っております。もちろんリーダーが発端でこういう決断をしたっていうこともあるけど、僕ら4人も休むわけで。ここからしっかりと、きっちりと、これから休めるようにこっから2年間は全力で1つ1つの仕事に向き合って自分たちらしい形を残して行きたいと思ってますので、それまで一緒に楽しんでいただけたらと思っております。これからもどうぞよろしくお願いします。

嵐、2020年をもってグループ活動休止を電撃発表

は、1999年9月15日に結成され、同年11月3日に「A・RA・SHI」でデビュー。今年結成20周年を迎える。ファンクラブサイトに動画でメッセージを投稿し、2020年12月31日をもってグループ活動を休止することを発表。

動画では、リーダーの大野が「僕たちはたくさんの話し合いを重ね、2020年12月31日をもってとしての活動を休止させて頂くことになりました」と報告。2017年6月中旬、ほか4人のメンバーに集まってもらい「自分の気持ち、想いを話しました。その内容は、2020年をもって自分のの活動を終えたいと。20周年、2020年という区切りで1度をたたみ、5人それぞれの道を歩んでもいいのかなと。また、勝手ではありますが、何事にも縛られず自由な生活をしたいと自分の想いを伝えました」と自身の提案も振り返った。

その後、メンバーと話し合い、「2020年をもってを休止させて頂く結論に至りました」とのこと。「2020年いっぱいまで走り抜きたいと思います」としている。(modelpress編集部)

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