2018「今年の顔」発表 安室奈美恵・戸田恵梨香・白石麻衣ら10組【女性編/モデルプレス独自調査】
2018.12.21 08:00
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年末恒例、女性向けエンタメ&ライフスタイルニュースサイト「モデルプレス」が選ぶ「今年の顔」。2018年は初の読者投票を実施。単なる人気投票ではなく、読者から寄せられた説得力ある声を参考に、モデルプレス編集部の審査、2018年の「モデルプレス」内での記事露出回数などを加味し、男女それぞれ10組を発表する。<女性編>
「モデルプレスが選ぶ 今年の顔 2018」選考基準
【1】読者アンケート「あなたが“2018年の顔”だと思う人物は?」の結果(調査期間:2018年12月4日~11日)
【2】モデルプレス編集部30人の目利きによる審査
【3】2018年のモデルプレス内での記事露出回数
以上の3点を基準に、男女それぞれ10組を「モデルプレスが選ぶ 今年の顔」として選出した。
「モデルプレスが選ぶ 今年の顔 2018」<女性編>総評
“平成の歌姫”安室奈美恵の引退、木村拓哉と工藤静香の次女・Koki,の鮮烈モデルデビュー、剛力彩芽の交際宣言など、幅広い話題が世間を賑わせた1年だった。テレビドラマにおいては、視聴熱の高かった綾瀬はるかの「義母と娘のブルース」、戸田恵梨香の「大恋愛~僕を忘れる君と」など、すでに抜群の知名度を誇る女優たちの熱演が話題を呼び、その人気を不動のものに。一方で、橋本環奈や今田美桜といった若手の台頭も著しい。“若者のテレビ離れ”が叫ばれるようになって久しいが、「今日から俺は!!」や「花のち晴れ~花男 Next Season~」はSNSを駆使した施策で若者を取り込んだ成功例といえるだろう。
今や突出した支持を集めるには、容姿だけではなく際立った個性が必要な時代。中でも、圧倒的美貌ながら親しみやすいキャラクターの白石麻衣、どんな企画もNGなしで挑む藤田ニコル、アイドルの既成概念を覆し続ける欅坂46の躍進が光った。
▼以下個別解説
目次
- 「モデルプレスが選ぶ 今年の顔 2018」選考基準
- 「モデルプレスが選ぶ 今年の顔 2018」<女性編>総評
- 【安室奈美恵】平成の歌姫が電撃引退 日本中に“アムロス”巻き起こす
- 【綾瀬はるか】「ぎぼむす」好演で新たなステージへ 進化し続ける国民的女優
- 【戸田恵梨香】“男前すぎる女優” 30歳の年に新たな代表作誕生
- 【白石麻衣】写真集女王の次は“CM女王”全女子が憧れるミューズ
- 【剛力彩芽】堂々の真剣交際が世間賑わす 飾らない生き方に支持
- 【Koki,】木村拓哉&工藤静香の次女 彗星の如く現れた次世代スター
- 【藤田ニコル】“NGなし”の仕事ぶりで引っ張りだこ 美ボディも話題に
- 【橋本環奈】若手コメディエンヌとして独走 バラエティーもこなす機転
- 【今田美桜】“福岡一の美少女”から「花晴れ」でブレイク 女子の新アイコンに
- 【欅坂46】個人活動充実でさらに飛躍“今最も勢いのあるアイドル”
【安室奈美恵】平成の歌姫が電撃引退 日本中に“アムロス”巻き起こす
2018年9月、平成という一時代を彩った歌姫・安室奈美恵が引退した。引退を発表してからの約1年、ベストアルバム「Finally」はミリオンセラー、5大ドームツアーの開催、メディア出演、雑誌ジャックなど日本中が“安室奈美恵”一色に。デビューから約25年、衰えるどころかパワーアップした歌唱力や美貌、プロ意識の高さに改めてスポットが当たることとなった。かつて彼女のファッションやヘアメイクを真似する女子は“アムラー”と呼ばれ社会現象になった。2018年、引退を惜しむ声が溢れ日本中に“アムロス”が巻き起こったのは、“アムラー”の力はもちろん、数多の楽曲の色褪せない素晴らしさ、そして安室のブレない生き様に老若男女が尊敬を覚えたからだろう。
<読者からのコメント>
・「生き方が素敵。これからも幸せになってほしいとファンじゃなくても願ってしまう」
・「安室奈美恵は平成の全て。強くカッコいい姿を何度も見させて頂き、同じ女性として尊敬しています。引退後もCMや音楽番組などでは安室さんの曲が流れていることが多く、今年を象徴した出来事だったと思います」
・「最後まで最高の歌を届けてくれた。早すぎる引退に寂しさもありますが、引き際の潔さは本当にかっこいい。これからもずっとファンです」
【綾瀬はるか】「ぎぼむす」好演で新たなステージへ 進化し続ける国民的女優
大河ドラマの主演、紅白歌合戦の紅組司会を2度も務めるなど、誰もが知る国民的女優。CM出演社数も多く、毎年ドラマに映画に安定的に活躍しているが、今年は主演ドラマ「義母と娘のブルース」(TBS系)が大ヒット。最終回は19.2%の高視聴率を獲得し、改めて存在感を示した。これまでも多くの作品でコメディ要素のある役を演じてきたが、同作では家事や育児に奔走するハチャメチャなキャリアウーマン義母を真顔で演じるという少し毛色の違った役どころ。可愛さを排除した新しいコメディエンヌぶりは見るものを惹きつけてやまなかった。
<読者からのコメント>
・「『ぎぼむす』が私の中で今年1番のドラマです。綾瀬さんの演技が面白くて、でもドラマに涙して、本当に印象に残っています」
・「やっぱ綾瀬はるか可愛いし、演技すごいって思いました。コメディって簡単じゃないと思うんだけど、すごく自然で。『義母と娘のブルース』面白すぎました」
・「年齢を重ねてもどんどん可愛く美しくなっているので本当に憧れます。天然なところも可愛いのに、でも演技はすごくて、そのギャップでもっと好きになりました」
【戸田恵梨香】“男前すぎる女優” 30歳の年に新たな代表作誕生
「LIAR GAME」(フジテレビ系/2007)や「SPEC」(TBS系/2010)などに引けを取らない新たな代表作が生まれた。主演ドラマ「大恋愛~僕を忘れる君と」(TBS系)は第1話の見逃し配信視聴者数が153万回と同局系ドラマの初回放送過去最高を記録、内容・演技面ともに評価が高く毎週ネット上は絶賛の声が相次ぎ、最終回の視聴率は自己最高の13.2%で有終の美を飾った。また、30歳の節目を迎えたことを機に自身のInstagramの投稿をすべて削除。「今までの考え方や持っているものを出来る限り捨てる。更に進化する為にリセットする。40歳へ向けていざ!」という理由も「カッコ良い」「男前すぎる」と話題を集めた。2019年秋からはヒロインを務める朝ドラ「スカーレット」がスタートする。
<読者からのコメント>
・「『大恋愛』での演技が本当に素晴らしかったです。何回も泣きました。来年の朝ドラのヒロインにも抜てきされたので楽しみです」
・「戸田さんの誰にも媚びないというか男前というか、そういう面を今年知って、女の私から見てカッコいいなって思いました」
・「『コード・ブルー』の緋山も『大恋愛』の尚ちゃんもどっちも大好き。なんでこんなに演技上手いの…。それに可愛いし…女性として本当に憧れます」
【白石麻衣】写真集女王の次は“CM女王”全女子が憧れるミューズ
2017年の“写真集女王”は2018年“CM女王”の称号を獲得した。2018年はバラエティ番組にも引っ張りだこで、男女問わず好感度の高いキャラクターも相まって18社のCMに出演。今をときめく女優陣を抑えての1位はアイドルの枠だけにとどまらないことを証明した。2017年2月発売の写真集「パスポート」は2018年になっても衰えを見せず、23度目の重版で累計発行部数は34万部を突破。ほぼ毎月重版を繰り返す驚異的なロングヒットで“今世紀最大のヒット作”となった。「東京ガールズコレクション」「Girls Award」などのファッションショーでは誰よりも大きな歓声を浴び、いまや“全女子が憧れる”ミューズに。
<読者からのコメント>
・「テレビで見ない日はなかったです。去年も大活躍だったけど、さらに坂を上った感じ。アイドルがCM女王ってすごすぎます」
・「CM女王だから文句なしです。バラエティにもいっぱい出ていて、白石さんって美しいだけじゃなくてお茶目なんだなって。家族みんなで大好きです」
・「人生で初めて買った写真集がまいやん。自分が写真集を買う日がくるとは思ってなかった。どれも可愛くて何回も見ています」
【剛力彩芽】堂々の真剣交際が世間賑わす 飾らない生き方に支持
2018年、ZOZO代表取締役社長・前澤友作氏との真剣交際で話題を席巻した剛力彩芽。4月にSNSで熱愛宣言して以降、仲睦まじい交際模様を度々投稿。様々な意見が上がったことも事実だが、それらを真摯に受け止めながら意思表示を続けてきた。従来のイメージを壊すことを怖れない自然体な生き様は、多くの人の目に強く逞しく、そして美しく写る。事実、メディアに登場するたびにネット上では「どんどん綺麗になる」「見る度に可愛くなっている」と話題を呼んだ。稲垣吾郎主演の舞台「No.9-不滅の旋律-」では、波乱に満ちたベートーヴェンを支えるヒロインを好演。大人の色気を増した情熱的な演技がもっぱらの評判だ。私生活の充実が表現者としての深みを増した1年だったといえるだろう。
<読者からのコメント>
・「ワイドショーなどで話題になっている顔と舞台で見せた顔があまりに違っていて素晴らしかった」
・「可愛らしいイメージから凛として強い女性になった印象。堂々とした生き方もかっこいい!」
・「幸せオーラいっぱいで、いつもかわいい!素敵な恋をして輝く姿は素敵です」
【Koki,】木村拓哉&工藤静香の次女 彗星の如く現れた次世代スター
俳優の木村拓哉と歌手の工藤静香夫妻の次女・Koki,(コウキ)が、彗星のように現れたのは2018年5月のこと。15歳とは思えぬ凛とした美貌と両親譲りの華やかさで「ELLE JAPON」7月号の表紙を飾り、日本中にその名を轟かせた。15歳らしいあどけない素顔が垣間見えるInstagramも人気を博し、フォロワーは現在140万人を突破。その一挙手一投足に今最も注目が注がれているといっても過言ではない。“二世”であることばかりに話題が集まりがちだが、170cmという抜群のスタイルに高い語学力、そして圧倒的なオーラとトップモデルに駆け上がる素養は十分。世界最年少で「ブルガリ」のアンバサダーに就任するなどすでに世界からの注目度も高く、今後もグローバルな活躍が期待できる。
<読者からのコメント>
・「2018年1番衝撃を受けました。容姿端麗・語学堪能、モデルとして大活躍の1年だったと思います」
・「お父さんそっくりの顔立ちにびっくりしました。あの2人の血を引いていて英才。同い年とは思えません」
・「ハイブランドの顔に抜擢されたり、伸びしろしかない。グローバルな活躍に期待しています」
【藤田ニコル】“NGなし”の仕事ぶりで引っ張りだこ 美ボディも話題に
2018年も藤田ニコルの活躍には目を見張るものがあった。“ティーンの憧れ”でありながら「NGなし」を公言し、体を張ったバラエティロケにも果敢に挑戦する姿を評価する声は多く、新たなファン層を開拓した。“本業”であるモデルとしての活躍ももちろん忘れてはならない。各ファッションショーにメインモデルとして出演し、2018年2月に立ち上げたプロデュースブランド「NiCORON」は、すでに都内に2店舗を構える人気ぶり。多忙を極める中でもトレーニングを欠かさず、3年ぶりに出版したスタイルブック「ニコルノホン」でも引き締まった美ボディを披露した。年々勢いを増すSNSの影響力も、彼女の活躍を裏付けている。
<読者からのコメント>
・「テレビで見ない日がなかった。NGなしでなんでもチャレンジしているところは本当にすごい」
・「最近どんどん大人っぽくキレイになってる。忙しいのにトレーニングも頑張っていて本当に尊敬します。実は努力家なところが大好きです」
・「家族でどんなことも全力で頑張るにこるんのファンになりました」
【橋本環奈】若手コメディエンヌとして独走 バラエティーもこなす機転
2017年、ヒットメーカー福田雄一監督による人気漫画の実写版映画「銀魂」と「斉木楠雄のΨ難」でコメディエンヌとして才能を開花させた橋本環奈は、2018年も映画「銀魂2 掟は破るためにこそある」、ドラマ「今日から俺は!!」(日本テレビ系)と福田組の常連となり、そのイメージがより広い層に定着。2019年4月には「キングダム」の公開を控えるなど、実写化に違和感のないルックスで、同世代女優の中でも唯一無二の地位を築いている。「ぐるぐるナインティナイン」(日本テレビ系)の「ゴチになります!」などバラエティ番組で見せるトーク力も高く評価され、老若男女から愛される存在に。出演予定だった立教大学の学園祭イベントに観客が殺到しやむなく中止となった一件は、その計り知れない人気ぶりを象徴していた。
<読者からのコメント>
・「可愛いだけじゃなくて面白い!雑誌や映画やドラマ、バラエティでとても大活躍してるし、とにかく人気がすごいです」
・「飾らない性格と体当たりの演技で魅了してくれた千年に一度、いや今世で1番の天使」
・「映画・ドラマでの振り幅ある演技に衝撃受けました。そして何より国宝級の可愛さだからです」
【今田美桜】“福岡一の美少女”から「花晴れ」でブレイク 女子の新アイコンに
2017年に“福岡で1番可愛い女の子”として突如注目を集めた彼女は2018年、ドラマ「花のち晴れ~花男 Next Season~」(TBS系)でブレイク。今田が演じた真矢愛莉のツインテールヘアを真似する女子が急増するなどティーンを中心に“愛莉フィーバー”を巻き起こした。そのまま勢いは止まらず「SUITS/スーツ」(フジテレビ系)で2度目の月9出演を果たし、10月に発売した1st写真集「生命力」は重版、ファッションショーでは地鳴りのような歓声を浴びるほどの人気ぶりで、“10代が今一番なりたい顔”として女子の新アイコンに。2019年1月期の話題作「3年A組―今から皆さんは、人質です―」(日本テレビ系)への出演も決定している。
<読者からのコメント>
・「女の子の憧れを詰め込んだような人。存在が神」
・「『花晴れ』でこんなに可愛い子がいたのか!と衝撃を受けました」
・「2018年1番話題になった女優さん。男女ともに好かれていてすごい」
【欅坂46】個人活動充実でさらに飛躍“今最も勢いのあるアイドル”
2016年にデビューし、これまでの概念を壊すアイドル像で世の中に強烈な印象を与えた欅坂46。2018年も「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018」への参加など活動の幅を広げ、各業界に中毒者を増やし続けている。特に2018年はグループの活動だけではなく、個々の活躍も際立っていた。7作連続センターを務める平手友梨奈は「響 -HIBIKI-」で映画初出演にして初主演、長濱ねるの1st写真集「ここから」は累計発行部数20万部を突破し今年1番売れたソロ写真集となった。その他、雑誌の専属モデルへの抜擢、単独CM、漫画家として連載を持つなど、多方面からの活動がグループの飛躍に還元された1年に。“今最も勢いのあるアイドル”として勢力を増し続ける欅坂46の成長は、まだまだ留まることを知らない。
<読者からのコメント>
・「常に話題の中心にいたアイドル。パフォーマンス力も見るたびに上がっていて今後も楽しみ」
・「グループだけではなくて、個人としてもそれぞれが活躍していて、ニュースで見ない日はないほどだった」
・「大人数グループなのに、個人の名前が世の中に知れ渡っているのはすごい」
(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】