紗栄子「人のお金で生きていると思われているのだし」シングルマザーとしての過去の苦悩赤裸々告白で反響
2018.06.13 15:23
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モデルの紗栄子が12日、Instagramを更新。シングルマザーとしての過去の苦悩を告白した。
紗栄子、シングルマザーとしての葛藤
大リーグダルビッシュ有投手(当時は北海道日本ハムファイターズ所属)と2007年に結婚し、2008年3月に長男、2010年2月に次男が誕生したが、2012年1月に離婚、それ以来シングルマザーとして2児の育児と仕事を両立している紗栄子。この日は仕事復帰をしたばかりの頃、息子のお土産に購入した本を売店で発見して当時のことを思い出したといい、「せっかく私にふっていただいたお仕事だからと、いただいたお仕事はほとんど受けさせていただいており、スケジュールを詰め込みすぎてとても忙しく過ごしておりました」と振り返った。「私が一家の大黒柱だからと、それが子供達のためになると信じて毎日働いて、ある時から子供達と過ごす時間と仕事のバランスがわからなくなったりして悩みながらも、とにかく必要とされる時に働かなきゃ、身体が動くうちに頑張らなきゃと自分を奮い立たせながら毎日過ごしておりました」と育児との両立には苦労したようで、子供を両親に預けて行っている海外ロケで時間があいたときには、様々な思いが頭に巡り、悩んだことを告白。
「子供と離れてでも働くということを選んだことに罪悪感で押し潰されそうになったり、それでも働かなければいけない状況や、世間からどう思われているのかなど、普段考える暇がないから気にしなかったことと向き合ったり…。それこそ人のお金で生きていると思われているのだし、仕事を辞めて子供達とどっぷりいることが母親として正しいのではないかなど、…たくさんたくさん悩みました」とつづった。
紗栄子「本当にあの時はきつかった」弱音を吐けるように
それでも、「精神的にも金銭的にも自分の力で育てあげると強く決めていたので、もちろん子供のことを第一に、働くということも選択して生きていました。なぜなら子供達に社会との繋がりを見せることができるのは私だけだから」と強い信念から仕事を続ける道を選んだ紗栄子。当時は弱音を吐くことを美徳としておらず「インスタなどでも『楽しいこと』、『好きなこと』ばかりを書いて、なんだか肩肘張って生きていた」というが、「やっとこういうことも書けるようになってきたんだなぁ」と自身に変化もあり、「本当にあの時はきつかった!wお料理も家事も疲れていて全部がしんどかった!」と赤裸々に思い返した。
最近はいい具合に力を抜けるようになってきたそうで、「お料理も家事も子供達にまつわる全てのことを心から楽しんでできています」と報告。「子供達には沢山の可能性を自分の力で切り開いて行ってほしい」など子供への思いを語り、子育てが“第2章”に入ったとした。
紗栄子の切実な思いに反響
この投稿にファンからは多くの励ましの声が寄せられ、「素敵です」「人のお金で生きてるなんて思ったこと一度もないよ」「読みながら泣いちゃいました」「投稿を見てとても元気が出ました」「ずっと応援してます」など温かいコメントが集まっている。紗栄子は昨年9月より、2人の息子の留学のため渡英。現在はロンドンで子育てに奮闘しつつ、度々帰国して日本での仕事もこなしている。(modelpress編集部)
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