窪田正孝主演で新ドラマ「僕たちがやりました」 最旬キャストに反響
2017.05.30 06:30
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関西テレビ・フジテレビ系の7月期“火9”ドラマ「僕たちがやりました」のキャストが29日、発表された。主演は窪田正孝が務め、永野芽郁、新田真剣佑らが出演する。これにネット上では大きな反響が寄せられている。
ドラマ「僕たちがやりました」とは
草なぎ剛の『嘘の戦争』(1月期)、小栗旬×西島秀俊の『CRISIS公安機動捜査隊特捜班』(4月期)に続く同作は、斬新な世界観が老若男女を問わず惹きつける“青春逃亡サスペンス”何事も“そこそこ”で生きていければいいと思っている主人公・トビオたちは、ちょっとしたイタズラ心で復讐を企てた結果、“爆破事件の容疑者”になってしまう。“逃げる”ことを選んだ彼らに待っていたのは、刑事や教師の追跡、復讐相手だった不良たちの報復、抑えきれない欲望と仲間割れ、大好きなあの子との別れ、押し寄せる罪悪感…。“そこそこ”で生きていた、いかにもイマドキな若者たちが、事件をきっかけに初めて生きることに必死になる。
主演は窪田正孝
主演の窪田は、28歳にして主人公・トビオ役で制服姿の高校生役に挑戦。逃亡しながらも、罪の意識にさいなまれ、もがきながらも自分の生きる道を模索していく。ドラマ出演の感想を聞かれた窪田は、原作を読んだ時のことを振り返り「もちろん幸せな部分もありますが、内面の葛藤や苦しみを描く部分も多くて、ああ、やっぱり僕のこういう顔を見たいんだな、と思いました。誰も僕の幸せを願ってないんだなと(笑)。幸せになる役は、僕は似合わないんだなってすごく思いました(笑)」と窪田らしく回答。共演者については「芽郁ちゃんは、彼女が中学2年の時に共演したんですが、その時よりも心を開いてくれていますし、経験を積んで、会話の幅も広くなっているのを感じています。真剣佑さんは、ストイックで近年まれにみる美男、ずっと見ていても飽きないです」と紹介した。
そして、視聴者へメッセージを求められると「原作は刺激的な部分がいっぱいありますが、突き詰めていくといろんなものが見えてきますし、若い世代から大人の方まで観ていただける青春ドラマになっていると思います。大人の方にはご自身の青春時代を思い出しながら見ていただいて、現役高校生の方にとっては『あなたの時代の青春ドラマって何?』って話になった時に『僕たちがやりました』という名前が出てくるような作品になれば一番幸せです」と率直な思いを吐露。「そうやって先に繋がっていく作品として、記憶に残ってほしいなと思いながら、全力でやります」と意気込んだ。
豪華キャスト陣
また、トビオの幼なじみ・蓮子を演じるのは現役女子高生の永野。トビオと対立する矢波高校イチの不良・市橋には、改名後初ドラマとなる真剣佑。トビオの同級生・伊佐美に間宮祥太朗、同じく同級生のマルには葉山奨之、エロかわ系な伊佐美の彼女・今宵に川栄李奈、と現在ヒットしているドラマや映画にひっぱりだこの俳優たちが、ドラマを彩る。
また、トビオらが通う凡下高校のOBで、格段に“キャラ立ち”したパイセンには今野浩喜を起用。クールで冷酷な刑事・飯室を三浦翔平、ドラマオリジナルのキャラでトビオの担任教師・菜摘を水川あさみが演じる。
そして、慇懃無礼な裏社会の弁護士・西塚には板尾創路、そしてその西塚をアゴで使う、謎に包まれた裏社会のドン・輪島には古田新太。豪華で怪しげな大人キャストの登場によって、原作にサスペンス要素がプラスされた。
原作とは違う結末
ドラマの原作は、約120万部(電子版も含む)を突破する金城宗幸氏の人気マンガ。連載している「ヤングマガジン」でドラマ化が発表された際には、原作の圧倒的なストーリー展開と刺激的な描写から、「どうやって映像化するのか?」と話題に。ドラマでは、すでに完結した原作とは異なる結末を用意されている。ドラマ化にあたり、「間違いを素直に認められず、どんどん追い込まれてジタバタする彼らの姿には、大人も子どもも、誰もが奥底に抱える人間の本質的な部分が垣間見えたりして、ドキッとするかもしれません」とコメントした米田孝プロデューサー。「人は間違える生き物。間違えた時、彼らがどう生きるのか。是非、一緒に見届けて、何かを感じていただけたら幸いです」と呼びかけた。
ネット上の反応は?
最旬のキャストが集結し、ネット上では「原作めっちゃ好きだから楽しみ」「キャスト強すぎ!」「好きな人ばっかり」など大きな話題を呼んでいた。(modelpress編集部)窪田正孝コメント
Q:ドラマの出演を初めて聞いたときのご感想をお聞かせください。関西テレビの米田プロデューサーから熱い想いが書いてある熱烈な手紙と一緒にオファーを頂き、原作を読ませて頂きました。原作の中には、もちろん幸せな部分もありますが、内面の葛藤や苦しみを描く部分も多くて、ああ、やっぱり僕のこういう顔を見たいんだな、と思いました。誰も僕の幸せを願ってないんだなと(笑)。幸せになる役は、僕は似合わないんだなってすごく思いました(笑)。
Q:フジ系・ゴールデンタイムは初主演と共演者についてお聞かせください。
立場的には主役というポジションですけども、今だからこそ、制服を着て年下の方々と高校生という役をさせてもらえるんだなと思いました。
(永野)芽郁ちゃんは、彼女が中学2年の時に共演したんですが、その時よりも心を開いてくれていますし、経験を積んで、会話の幅も広くなっているのを感じています。(新田)真剣佑さんは、ストイックで近年まれにみる美男、ずっと見ていても飽きないです。皆さん勢いのある方々ばかりなので、先輩方に自分がして頂いたことを返していかなきゃいけない年齢になってきたのかなと思います。より責任感も生まれますし、自分にできる事は全部したいなと思っています。
Q:ご自身はトビオと似てますか?
臆病者というか、小心者なところが似てるなと。仕事だからこうやってさせてもらっていますが、普段はトビオと近い部分があったりするのかなと思ったりします。ふとオフになると物や人に触れたくない、怖いって思ったりするときがあります。あと、友達が少ないので間違いですね(笑)!
Q:視聴者へのメッセージをお願いします。
社会で生きていく中で、人間はどこか仮面を被っているし、大人になればなるほど本音を出せなくなってくる。ただ、言わないだけで心に思っていることは色々あって、だから人間って美しくもあるし、すごく醜くもある。人間のそういう本質的な部分を、高校生の目線から暗くならずに爽快に描いているのがこの作品の魅力なので、その辺りは嘘をつかずに全力でやりたいです。
原作は刺激的な部分がいっぱいありますが、突き詰めていくといろんなものが見えてきますし、若い世代から大人の方まで観ていただける青春ドラマになっていると思います。大人の方にはご自身の青春時代を思い出しながら見ていただいて、現役高校生の方にとっては「あなたの時代の青春ドラマって何?」って話になった時に『僕たちがやりました』という名前が出てくるような作品になれば一番幸せです。そうやって先に繋がっていく作品として、記憶に残ってほしいなと思いながら、全力でやります!
米田孝プロデューサー コメント
“そこそこ”で生きていければいいと思っていたイマドキな若者たちが、とんでもない事件の容疑者となってしまったことをきっかけに、皮肉にも初めて“生きること”に必死になる。彼らの逃亡と自分探しの旅を、ハラハラドキドキのサスペンスと、とびっきり笑えるエンタテインメントでくるんだドラマにしてお届けします。間違いを素直に認められず、どんどん追い込まれてジタバタする彼らの姿には、大人も子どもも、誰もが奥底に抱える人間の本質的な部分が垣間見えたりして、ドキッとするかもしれません。誰よりも右往左往し、人間臭く生きる主人公・トビオ役には、変幻自在のお芝居で喜怒哀楽を余すところなく表現できる窪田正孝さんしかいない!そう思ってオファーしました。人は間違える生き物。間違えた時、彼らがどう生きるのか。是非、一緒に見届けて、何かを感じていただけたら幸いです。
ドラマ「僕たちがやりました」イントロダクション
高校生のトビオたちは、何事も“そこそこ”で生きていければいいと思っている、イマドキの若者たち。しかし平穏だった日常は、とある事件をきっかけに大激変!?
ある日、通っている学校の向かいにあるヤンキー高校の不良たちに、仲間をボコボコにされてしまったトビオたちは、ちょっとしたイタズラ心で復讐を企てる。
「ちょっとビビらせてやろう!」そんなつもりだったはずが…計画実行の日、トビオたちが目にしたのは、起きるはずのない大爆発!向かいのヤンキー高校が火の海に!!ワケが分からないトビオたちは、あっという間に“爆破事件の容疑者”になってしまう 。
目の前にある状況に、彼らが選んだ道は“逃げる”こと。“そこそこ”だった日常は、その日、吹っ飛んでしまった!
こうして、現実に向き合えない若者たちの青春逃亡劇が始まる。彼らを待っていたのは刑事や教師の追跡、不良たちの報復、抑えきれない欲望と仲間割れ、大好きなあの子との別れ、そして押し寄せる罪悪感…!
“そこそこ”で生きていた、いかにもイマドキな若者たちが、事件をきっかけに初めて生きることに必死になる。そんな彼らが右往左往しながらも成長していく様を、ハラハラドキドキの展開で描いた青春逃亡サスペンス!!
若者らしく人間臭い姿は、かつて若者だった大人たちも共感してしまう。果たしてトビオたちの運命や…いかに!?
【Not Sponsored 記事】