「勇者ヨシヒコ」川栄李奈×小関裕太コンビ&HKT48出演に山田孝之「クローズ」姿で“壁ドン”…パロディてんこ盛りに反響
2016.12.04 16:44
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テレビ東京系ドラマ「勇者ヨシヒコと導かれし七人」(毎週金曜深夜0時12分)の第9話が2日深夜に放送。女優の川栄李奈らのゲスト出演や、これまでの名作学園ドラマのパロディを詰め込んだ内容が話題を集めている。
勇者ヨシヒコ、突然の「ラブライブ!」展開?
2011年からシリーズがスタートした「勇者ヨシヒコ」は、“予算の少ない冒険活劇”をテーマに、監督・脚本を福田雄一氏が担当し、斬新でシュールな笑いを加えた冒険ドラマ。人気ゲーム「ドラゴンクエスト」テイストで、敵・スライムなどの登場や、ゲームの効果音をそのまま使用するなど本家の協力も得ている。毎回、豪華なゲストが思わぬ役で出演することでお馴染みの同作。勇者ヨシヒコ一行が、魔王を倒すため、運命の玉を持つ7戦士を探すというストーリーで、第9話の舞台は、6つの玉を手に入れたヨシヒコ一行が残る1人の玉人を探してたどり着いたキャパスの村の音ノ木沢高校で、ヨシヒコ一行は最後の玉を体内に宿している川栄演じる女学生・香西そのかを惚れさせるためにあの手この手の作戦を仕掛けることに。そのかはヨシヒコらの作戦によって突然廃校危機に追い込まれた高校を守るためアイドルグループを結成し、奮闘するという「ラブライブ!」的展開となった。
「ごめんね青春!」コンビに歓喜の声
ここにTBS系学園ドラマ「ごめんね青春!」(2014年)で川栄と共演した俳優の小関裕太が、ヨシヒコ一行のライバルとなるイケメンの先輩アルフレッド役として出演。川栄は放送後「大好きだったヨシヒコに出れるなんて、、。夢のような時間をありがとうございました そして久しぶりのこせっきー」と小関との2ショットをTwitterに投稿。「ごめんね青春コンビ最高」「2人とも役が違いすぎて爆笑」などファンから喜びの声が続々と上がっている。
指原莉乃きっかけでHKT48が登場
さらに、そのかが結成するアイドルグループ・ルージュのメンバーにHKT48の宮脇咲良、松岡はな、松岡菜摘、秋吉優花、村重杏奈、本村碧唯、森保まどかが登場。これは指原莉乃が福田監督と日本テレビ系ドラマ「ミューズの鏡」(2012年)を始め複数の作品でタッグを組んでいることがきっかけで実現したようで、福田監督は指原の「言ってみるもんや!福田さん、ありがとうございました」というツイートに返信。「出番が少ない役だったのに出演頂いて逆にありがとうございました『みんなヨシヒコ好きだって言ってるし、劇場がなくなって寂しそうだから出してあげたい!』ってLINEくれたのが、本当にHKT愛に溢れてて なかなかスケジュール出ない中、さっしーにLINEしたら速攻出るとか、さすがでした」と裏話を明かしている。
「オオカミ少女と黒王子」「黒崎くん」「花男」「クローズ」パロディてんこ盛り
ストーリーで、ヨシヒコは“イマドキのJK”であるそのかを落とすためアイテム「キャラ変レバー」を使って急にドSキャラクターに豹変。3回回ってお手からのフリスビーキャッチをさせたり、「ヨシヒコくんの言いなりになんてならないから」と怒るそのかに「これでご主人様から離れらんねーな」と壁ドンし首輪(ネックレス)をつけたりとそのかを翻弄。最後はライバルにボコボコにされたあげく「好きだから、お前が」と愛の告白をするツンデレぶりでそのかの気を惹き、見事心を射止めることが出来た。ヨシヒコは映画「クローズZERO」シリーズ(2007年ほか)で山田が演じた芹沢多摩雄風の学ラン姿で、映画「オオカミ少女と黒王子」「黒崎くんの言いなりになんてならない」(ともに2016年)やTBS系ドラマ及び映画シリーズ「花より男子」(2005年ほか)といった胸キュン学園ドラマを彷彿とさせるシーンが続き、視聴者からは「ヨシヒコ面白すぎw」「まさか花男とクローズを混ぜてくるとはw」「完全に黒崎くんww」「ヨシヒコの壁ドンたまらん」「ラブライブとかいろいろぶっこみすぎ」「これ何のドラマ見てたんだっけ???」など多くの反響が寄せられている。
ゲストは完全に事前予告なし、放送までのお楽しみ
なお、これまでの回には菅田将暉や山本美月などが登場。次回のゲストについては、公式サイトなどでは「番組放送回をより皆様に、楽しんでいただく為に今作品はゲスト出演者に関して事前告知を番組公式(HPまた週刊・月刊誌)及び各事務所公式運用サイト内でも開示しないことに致しました。放送や予告を見て驚きのゲストを貴方の目で確認してみて下さい」としており、毎回放送までのお楽しみとなっている。(modelpress編集部)
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